2008年01月30日

原田郁子&phonolite 録音

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またもや水谷Pがやってくれました。phonoliteを使っての今までで一番宇宙的なアレンジ。すごいことになってる!!
休憩中の二人の会話「すごいですね。これ、popsじゃないですよね。」「(笑いながら)えー?popsだと思って書いたんだけどな」「えー、popsじゃないでしょ!、、でもjazzでもない。」「(笑)jazzじゃないね。」「中牟礼さんのギター、エレキの方、あれはロックですねー。すごい。」「ロックだねぇ。ディストーションもチョーキングも使ってないのにロックなんだよねぇ。」「うんうん。」
郁子ちゃんとはpolarisでも一緒だったり、郁子ちゃんも参加した4Bの打ち上げで部外者の私が酔っぱらって迷惑をかけたり、偶然飲み屋でOHANAと遭遇したり。だからレコーディングに参加できるのはとても嬉しかった。郁子ちゃんは、自分を音楽を、生きることと音楽を自然に同等にやれているように見えて、年下なのにあこがれの人です。
宇宙的壮大な曲になったね。バリアなしに聴くと途中でズキュンとやられます。「青い?」ではじまるとても長いタイトルだったなぁ。
終わってから、MIYAちゃんと飲みに行く。色んな話をしながらたくさん飲み楽しかった。
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イタリアンレストランでいただいた「Nocello」というお酒。ネーミングがいいっすね!
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2008年01月22日

では写真で。

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2度目のガラス作り。glass fishにて。
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房総する機関車!!!モクモクと白い蒸気を上げて。
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2008年01月21日

ロマンチカの新年会in千倉

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昨日の夜から、呼ばれてもないのに「前乗りしてもいいですか?」とあつかましくお願いして、ミチアキさんとカツラさんと飲む。結果なんだかいい話が出来た。
そして今日は朝風呂のあと「ムシくん、サザエカレー食べたことないよね。」というミチアキさんの一言で千倉名物サザエカレーを食べに連れてってもらう。sandというおしゃれなカフェのゴロゴロとサザエが入ったカレーはとても美味しかった。
その後glass fishへ向かう。ここで2回目のガラスを作ろうと決めていたので行ってみると、glass fishの大場さんは年末はアメリカに行っていたりで今年はまだガラスを作っていないとのこと。当然今年初の体験レッスン。私も久しぶりだったので全く忘れていたが1回目よりも何が行われるのかのおぼろげな予想がつくので作るということを楽しめた。出来上がったガラスは一日かけて冷ますので明日にならないと完成が見れないのだけど良いのが出来たんじゃないかな。私の作品が初釜ということでめでたい。
3時を過ぎると大場さんとミチアキさんがソワソワしはじめる。ここのところ連日試運転をしているSL機関車が、今日も3時半くらいにすぐそばを通るというのだ。ほんとに来るのかなー、なんて言っている矢先「あ、汽笛が聞こえた!」とミチアキさんが言う。突然立ち上がる男子達、私も外へ出てみて確かに汽笛を聞いた、それはとても動物的でまるで吠えてるようだ。ワクワクしながら近くの線路までいくとご近所の大人や汽笛で興奮した子供も線路そいに集まってくる。遠くでもくもくと白い蒸気が上がってしばらく待つとヤツがやってくる気配が高まる。そして黒く重厚な車体が見えた、と思ったら大きな音をさせながら一瞬でSL機関車は通り過ぎていった。でも確かに見た。生き物だった。
夜、ロマンチカ新年会の本番。順さんが急に来れなくなって大島夫妻と5人になってしまったのでさんざん順さんのうわさ話をする。きっとくしゃみをしていたに違いない。日本酒があっという間に一升空き、なぜか2001年宇宙の旅の話になる。「あれ、シュトラウスってヨハンだよね?」とミチアキさんが言うので「違いますよ、リヒャルトですよ。」「えー、ヨハンだよ。」「ヨハンはワルツ王でしかも2世ですよ。リヒャルトはもっと近代の人で。」「えーそうなの、調べてみよう。(二人ともi-pod touchをとりだして調べはじめる)ツァラツ、、なんだっけ?」「ツァラツストラはかく語りきです。」「ほんとだ、リヒャルトだ。でもヨハンもいるよ。」「???」「両方いる。見たことないの?」「(半分くらいの人が見ていない)」「あーもう見よう、上映会。」ということでなぜか2001年宇宙の旅なことになってしまいました。この映画ぶっとんでるなー。最初何十分も台詞がない。そしてシュトラウスは、、、見れば納得でした。
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2008年01月19日

高田渡生誕祭59

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朝9:30からリハーサル、なぜかと言うと出番が一番最後”トリ”だから逆リハで最初。なぜ無名のair plantsが2日間に渡るこのイベントのトリなのか、いいんですかと何度も五郎さんや風太さんに尋ねた。でも彼らはいいんだよと朗らかに言う。5時間のステージお客さんを飽きさせないようにプログラムを組んだら、また意外性という意味でもair plantsなのだそうだ。「自分たちの世代だけでやってたら10年後20年後が続かない。渡の音楽を通じて次の世代につなげていかないといけない。」と。
リハーサルを見てair plantsのことを「美しいね?。」と言ってくれた加川良さんが私たちの前の出演者。説得力のある語りと歌だ。なんだか徐々に緊張してきた。air plantsのことを知ってる人がほとんどいないこの空間でひくこと+喋らなきゃいけないのが緊張の素。1曲目の『太陽の孤独』をひきおわり喋ると、カミカミでドモリまくり。あー、もう喋るのやだなと思ってふと舞台そでを見るとリクオさんが微笑みながら見守ってくれていた。あーもう遠くを見てひくことにしようと決めて『帯広』をひくとちょっと楽しくなってきた。3人での最後の曲『スキャッターブレイン』を演奏すると熱い拍手で安心。ここからはゲストを迎えての演奏、まずは中川五郎さんと『imagine』を。お客さんの空気が真剣な耳に変わったのが分かった、この素晴らしい訳詞と演奏が伝わったと思う。次にリクオさんと『oh my love』そして、リクオさんがコードアレンジをして私が弦アレンジをした高田渡さんの『生活の柄』を演奏。とても良かったね。そして最後のゲスト松田ari幸一さんを迎えて『グッドナイトアイリーン』『東京の屋根の下』『ミケランジェロ』を演奏。もうとにかく良い雰囲気に包まれて終えれたのでホッとしまくった。
打ち上げではわざわざ見にきてくれたピカソの森さんやPANTAさん(は飲まない)と飲む。大先輩がたくさんいるがビビって話しかけれず。その大先輩方は「渡と出会ったのは、40数年前、、。」などと思い出話をしていた。40数年前って、、、。ariさんや五郎さんやその他大勢の先輩方と知り合ったり一緒に音楽をやらせてもらえるって、音楽家はいいな。そしてひきあわせてくれた高田渡さんに感謝します。
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2008年01月14日

RIKUO@BYG

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地下の扉を開けようとするとぎゅうぎゅうのお客さんで半分くらいしか開かない。
満員のBYGは期待でいっぱいの空気で開演前からあたたまっていた。そんなこの日のライブは坂田学くん、寺さん、朝ちゃんの素晴らしいリズムセクションとアベミオ&歩のストリングスセクションで、かなりゴージャスかつグルーヴィンな内容になった。
レコーディングを間近に控えたライブとあっていつものノリ重視とは違ってきっちりとひかなきゃというところで気持ち的な迷いも少々あったけど、全体的にはお客さんを完全に巻き込んでぐいぐい持っていく熱い、いや熱っ苦しいライブだったと思う。レコーディングも良いもの作んなきゃね。
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2008年01月13日

Taja Rec~SINSUKE百合

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昼からTajaのレコーディング。Love for a dayはTajaで初めてレコーディングした曲じゃなかったっけ?とっても好きな曲です。久しぶりに聴いたら曲も詩もオケもすごくいいね。CDではチェロを4本くらいダビングしてますが今回シングルになるということでチェロとバイオリンで重ねまくり。自分でかいたラインなのに隙がなくてリメイクしにくかったけど結局のところ感じるままに譜面を書きました。よりゴージャスに感動的になったのではないかと。
そのあと急いで吉祥寺へ。マリンバのSINSUKEくんと百合ちゃんのライブにゲストで数曲。ゲストといえど数曲といえどむずかしいので今日はちょっと緊張。でもなかなかないこの組み合わせでいい響きの音楽が出来たと思う。
それにしても2人ともうまい。すばらしい。卓越した技術と、こうひきたいという確固たる意志を持った音たち。その瞬間に感じ反応して音を出すスリリングな部分。これは見とれる聴き入るしかない。クラシック出身のミュージシャンの良い部分を見れました。学ばなきゃな。
あと、MCでシンスケくんが百合ちゃんに「今年の目標は?」と聞くと、うーんと考えてから「うそのない音をひきたい。」と言った。ちょっと感動した。
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2008年01月11日

北欧モダン

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『北欧モダン』展を観に行った。前から気になっていたのだけど私の周りでは話題になっていなかった、でもきっと良いはずだーと思っていってみた。
展覧会の始まり、照明器具コーナーですでにヤラレてしまい笑う。その角を進むと椅子のコーナー、もうどれも素晴らしすぎて笑う。昨年亡くなったハンス・ウェグナーが特に惹き付けられてしまい何度も観た。どこから見てもパーフェクトな曲線で、繊細な印象を持たせながらも実に強いバランス感覚を持つ。非の打ち所のない芸術的日用品。それから、大ファンのアルバァ・アアルトはガラスの湖沼シリーズの鋳型を見れたのが貴重だった。
シンプルで機能的、センスあるカッコよさ、そして独特の色合い。これが私の感じた北欧デザインの好きなところ。
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2008年01月08日

リクオリハ

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朝方までアレンジをしていて、午後リクオさんのリハに行くと、どうも?のあいさつのあとに「歩ちゃん髪すごいよ、カーラ・ブレイみたい」と学くんに言われる。要するにボサボサでふわっと広がってだいぶ個性的になっているのだけど、鏡で見てみると、うわぁ確かに面白い人。あ?あこれで電車に乗ってここまで来ちゃったよ。寝起きで家を出るとボサボサなことが多くてオノヨーコとか色々言われるがカーラ・ブレイとはちょっと嬉しくて、開き直ってボサ度を調節したりして。
14日のBYGでのリハーサル、その後にレコーディングをするのでリクオさんも音作りにいつになく細かく楽しく。それにしても元HERZの学&寺さんのリズム隊はすごい。乗っかっても心地良いし、一緒になってグルーブすると気持ちいいことこの上ない。すごいなぁ。
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2008年01月07日

今年一発目のライブ

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太宰百合ちゃん(piano)と今日初対面のmaikoはん(ばいおりん)と私(ちぇろ)の3人。この編成はクラシックのピアノトリオという由緒正しい組み合わせなのでとっても良いはず。なのだが私は久しぶりにキンチョーしていた。正月ボケで指が動かないーのもあるけど、人前でひくことの集中力、自分を見せることへの緊張感、その場の空気を感じて音を出す注意力、どんなだったっけ?一週間ちょっと休んだだけでこんなにも不安になるものか。まぁお正月にそれだけゆるみきって過ごせたのだからいいけど。
意外なことに今日は3人ともにキンチョーしていて、結果それが良い方に働きいいライブになった。頭使ったなー。maikoさんステキでした。そして早くもまたやることが決まりそうです。
いい感じで今年一発目のライブが出来ました。この調子でがんばります。百合ちゃん、新たな出会いをありがとう。
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2008年01月04日

カレージュース

実家の近くのスーパーマーケットに行ったらすごいものを見つけてしまった。
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スープカレー・ドリンク。ありですか?これ?きっと怖くて飲めないんだろうな。
うしろはこれから食べるケーキ。
今日から仕事始め、正月休みすぎでだいぶ他人の指になっていたけどやっぱり音楽は楽しいなー。そして父と、のだめカンタービレを観る。
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2008年01月01日

こんなふうに越して、新しい年へ。

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テレビで新年のカウントダウンをやっている。あと1分をきったところでふとワインを飲もうと立ち上がった、のがいけなかった。グラスを手に取るも落下、パリンと響き砕ける。テレビでは「さて、新年まであと30秒となりました。」と言いオーケストラがどんどんクレッシェンドしていく。それなのに私は「おとーさーん、掃除機持って来てー、割ってしまったー!ゴメンー!」何やってんだ、私は。掃除機をかけている間に年が明けました。情けない。
プロフェッショナル仕事の流儀・荒井良二さんを父が録画していてくれたので家族が寝静まった夜中に観る。荒井さん良いなぁ、あんなにひょうひょうとしていても、自問自答し戦い、めまぐるしく想像力を働かせながら描いているんだな。より自由にと言っていたけれど、私も2008年はもっと自由になるためにがんばろうと思う。
新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
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