081031
10月31日はハロウィンでした。昨日はカボチャ豆乳スープを作ったのだけど味がイマイチ失敗、残念。
金曜日のオケのクラスに行くと何人か仮装して来ていた!ナーイスだったのはドラキュラに扮していたトロンボーンの女の子。けっこうどっしりしている彼女は、マントにモーニング、カラーコンタクトにカツラ(普段はモヒカン)プラスつけ牙。「写真を撮っていい?」と聞くとマントをたくし上げポーズをとってくれた。「牙つけたままトロンボーンふけるの?」と聞いたらそれは無理、だって。
指揮者はチョコレートやキャンディを用意していて話の合い間でそれを投げる。投げるなよ!楽器のそばでモノを投げるなんて絶対にダメっだって、考えられない!でも投げる。みんなも、こっちこっちーとか言って嬉しそう。そのうちのひとつ、チューバに投げたチョコレートが見事ベルの中に入っちゃった!指揮者は笑いながら大丈夫ー?だって!えー、信じられない、ダメ、ゼッタイ!楽器をまたぐのと楽器のそばで走るのと楽器の近くでモノを投げるのはだめですよー!
午後はテストが2つあるのでちょっとの時間でも勉強。ハーモニーのクラスというのはいわゆるジャズ理論。私にとっては教科の中で一番難しい、けど一番興味深くて分かるほどに面白い。ここんとこがんばって勉強したのでテスト問題もだいぶできたような気がする。先生がハロウィンキャンディの替わりにクッキーを、しかも手作りのを持って来ていて、テストができた人から食べて退席していいよと言っていたのはなかなかやるなと思った。この先生は、授業中もよく笑うし明るいのだが個人的に質問とかするととても無愛想。嫌われてんのかなーと思ってたけどどうやら外国人チームだけ反応がないので対処に困っていたらしい。反応がないっつったっていっつも本当に授業の英語が分かんないからぽかーんとしているだけなのだ。最近になってむちゃくちゃな英語で質問し続けたら(試験に何が出ますよとか説明しているのにさっぱり分からないので聞きに行くしかない)そこまで英語が分かっていなかったのかとようやく分かってくれたみたいで、ほんのちょっとだけ親切になった。
イアートレーニングの先生は正反対でめちゃめちゃフレンドリー。こまめにしゃべりかけてくれ、私のむちゃくちゃな英語でも会話をしてくれようとする。このクラスもここ数日練習した成果が出たのかA+をゲット。あーこれで試験が終わった!すごい開放感。もういい、帰ってビール飲もう!今日と明日は何もしない!
街中にはハロウィンの仮装をした人がチラホラ。金曜日なのでそのままパーティーに出かける人が多いのだそう。
2008年10月31日
ハロウィンでテスト終わり。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月29日
Mid term exam
081029
音楽に点数はつけられない!試験なんて!すっごくいやだ!と思う反面、これで試験なかったらたとえ勉強はしても、ムリヤリでも覚えるという行為はなかなかしないかも、と思う。只今、詰め込み中。
他の生徒と違うのは、良い点を取ろうとは全くもって思っていないところだ。学生が良い成績目指してがんばるのは良いと思う。でも私が良い点とったとして今更なんになるんだ?と思う。ただし自分のできるところまでは自分のために一生懸命やろうと思って試験勉強している。
私は今日から試験、一番目はコンガの試験。事前に、これをやらせますよと言われているのでそれを覚えて練習して行けばいいのだけど、イマイチ自信がない。でも直前10分間の練習で追い込みなんとか。先生からもほめられ「A」でした!先生が叩いてそれに合わせて短い演奏をするんだけど、リズム感いいねとほめられた。ロマンチカですから!と言いたいところでしたが。
明日はアレンジのクラスの試験。とにかく問題が英語なので分からないと思うのでビビっている。
試験という緊張感、いやだけど楽しいなぁ。
音楽に点数はつけられない!試験なんて!すっごくいやだ!と思う反面、これで試験なかったらたとえ勉強はしても、ムリヤリでも覚えるという行為はなかなかしないかも、と思う。只今、詰め込み中。
他の生徒と違うのは、良い点を取ろうとは全くもって思っていないところだ。学生が良い成績目指してがんばるのは良いと思う。でも私が良い点とったとして今更なんになるんだ?と思う。ただし自分のできるところまでは自分のために一生懸命やろうと思って試験勉強している。
私は今日から試験、一番目はコンガの試験。事前に、これをやらせますよと言われているのでそれを覚えて練習して行けばいいのだけど、イマイチ自信がない。でも直前10分間の練習で追い込みなんとか。先生からもほめられ「A」でした!先生が叩いてそれに合わせて短い演奏をするんだけど、リズム感いいねとほめられた。ロマンチカですから!と言いたいところでしたが。
明日はアレンジのクラスの試験。とにかく問題が英語なので分からないと思うのでビビっている。
試験という緊張感、いやだけど楽しいなぁ。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月28日
雨の日の後悔。
081028
ボストンは朝から雨だった。11時からの授業に傘をさして行くが、いかんせん私の傘は折りたたみで小さい。チェロも濡れながら先を急いでいた。
教室のあるビルの下で、バイオリンの盲目の生徒がカッパを着て傘をさして、白い杖で道を探している様子だった。私は立ち止まったけどどうしてよいか分からず、授業が終わって帰るところかなと勝手に解釈をしてビルに入ってしまった。しかしクラスが始まって5分くらいしてから彼が廊下を通りかかった。ちょうどそれを目に留めた先生が「きみ、大丈夫?」と話しかける。「ロブのクラスはどこですか?」「右隣のドアだよ。」、彼は同じビルに向かっていたのだ。やっぱりあの時勇気を持って一言話しかければよかった。そしたら少しは雨に濡れる時間が少なくなったかもしれない。後悔の念が押し寄せる。こういうところが自分の弱いところなんだよな。今ここに書くくらいなら英語がしゃべれなくても、アーユーOK?でも話しかければよかったのに。ダメですね。もうちょっと本当の優しさを知りなさい。
ボストンは朝から雨だった。11時からの授業に傘をさして行くが、いかんせん私の傘は折りたたみで小さい。チェロも濡れながら先を急いでいた。
教室のあるビルの下で、バイオリンの盲目の生徒がカッパを着て傘をさして、白い杖で道を探している様子だった。私は立ち止まったけどどうしてよいか分からず、授業が終わって帰るところかなと勝手に解釈をしてビルに入ってしまった。しかしクラスが始まって5分くらいしてから彼が廊下を通りかかった。ちょうどそれを目に留めた先生が「きみ、大丈夫?」と話しかける。「ロブのクラスはどこですか?」「右隣のドアだよ。」、彼は同じビルに向かっていたのだ。やっぱりあの時勇気を持って一言話しかければよかった。そしたら少しは雨に濡れる時間が少なくなったかもしれない。後悔の念が押し寄せる。こういうところが自分の弱いところなんだよな。今ここに書くくらいなら英語がしゃべれなくても、アーユーOK?でも話しかければよかったのに。ダメですね。もうちょっと本当の優しさを知りなさい。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月26日
キース・ジャレットのコンサート
081026
昨日は実は天気が悪く、夜になってからは激しい雨だったのだが今日は晴れ、雨の次の日なので木々も生き生きと美しい。とても暖かい日なので、テラスにて朝食兼昼食。
そういえば昨日雨漏りしてたよー、とTちゃんが言うとD氏が調べてくると言ってはしごを持ってきて玄関の天井を開け屋根裏に上る。どの辺か下から叩いてみてーなんて。そして屋根に穴をみつけたらしく今度は屋根にはしごをかけて点検。この風景が見事にアメリカ映画みたい。「新しい穴があいている。」という診断で今度直すと言っていた。こんな風に、おじいちゃんからお父さんにそしてD氏に受け継がれたお家を、大切に手をかけて使って行くという姿勢はいいなぁ。
ボストンに帰って夜はキース・ジャレットのコンサートを聴きにシンフォニーホールへ。Standardsと同じトリオということでKeith Jarrett,Gary Peacock, Jack DeJonette。年取ったけどさすが。でも難しジャズだった。演奏が終わってそでに引っ込む前に3人並んでおじぎをするのだけど、この時に3人共に手が前にダラーンとたれて、まるですっごい体の固い人の前屈みたいだった。これは私にとってはツボだった。かわいい。あれ?自分だったらどうしてるんだろう?ああはならないよな。おへその前で軽く手を組むか体の横に手、だよな。やっぱ前屈は不思議。
シンフォーニーホールと言う場所に似合わず熱く長い拍手とスタンディングオベーションだったので、トリオもそれに答えてアンコールを2回もやってくれた。この2曲がめちゃめちゃ良かった。3回目に出てきて、もうさすがにやらないだろうでももしかしたら、と言う期待がホール中に高まったところでキースがマイクに向かってなにか言ってシーンとなってそのままコンサートが終わった。後でTちゃんに聞いたら、開演前にアナウンスしているにもかかわらず写真を撮っている人がこことあそこと携帯も鳴って(ここ、の人は最前列で話しかけたりして見るからに挙動不審、多分追っかけのオジサン)。そりゃちょっとむかつくわ。そしたらD氏がキースは昔はもっと変なヤツだったんだよ、と。意味もなく怒ったりしてたよー、と。そうだったの?大人になったのね。
お二人のおかげで楽しい週末でした。
昨日は実は天気が悪く、夜になってからは激しい雨だったのだが今日は晴れ、雨の次の日なので木々も生き生きと美しい。とても暖かい日なので、テラスにて朝食兼昼食。
そういえば昨日雨漏りしてたよー、とTちゃんが言うとD氏が調べてくると言ってはしごを持ってきて玄関の天井を開け屋根裏に上る。どの辺か下から叩いてみてーなんて。そして屋根に穴をみつけたらしく今度は屋根にはしごをかけて点検。この風景が見事にアメリカ映画みたい。「新しい穴があいている。」という診断で今度直すと言っていた。こんな風に、おじいちゃんからお父さんにそしてD氏に受け継がれたお家を、大切に手をかけて使って行くという姿勢はいいなぁ。
ボストンに帰って夜はキース・ジャレットのコンサートを聴きにシンフォニーホールへ。Standardsと同じトリオということでKeith Jarrett,Gary Peacock, Jack DeJonette。年取ったけどさすが。でも難しジャズだった。演奏が終わってそでに引っ込む前に3人並んでおじぎをするのだけど、この時に3人共に手が前にダラーンとたれて、まるですっごい体の固い人の前屈みたいだった。これは私にとってはツボだった。かわいい。あれ?自分だったらどうしてるんだろう?ああはならないよな。おへその前で軽く手を組むか体の横に手、だよな。やっぱ前屈は不思議。
シンフォーニーホールと言う場所に似合わず熱く長い拍手とスタンディングオベーションだったので、トリオもそれに答えてアンコールを2回もやってくれた。この2曲がめちゃめちゃ良かった。3回目に出てきて、もうさすがにやらないだろうでももしかしたら、と言う期待がホール中に高まったところでキースがマイクに向かってなにか言ってシーンとなってそのままコンサートが終わった。後でTちゃんに聞いたら、開演前にアナウンスしているにもかかわらず写真を撮っている人がこことあそこと携帯も鳴って(ここ、の人は最前列で話しかけたりして見るからに挙動不審、多分追っかけのオジサン)。そりゃちょっとむかつくわ。そしたらD氏がキースは昔はもっと変なヤツだったんだよ、と。意味もなく怒ったりしてたよー、と。そうだったの?大人になったのね。
お二人のおかげで楽しい週末でした。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月25日
タングルウッドに行く。
081025
タングルウッドはマサチューセッツ州の東の東の東のはしにある小さな小さな街。小沢征爾が始めたタングルウッド音楽祭で日本人にはおなじみだが、アメリカでは知らない人が大多数という隠れた名街なのだ。そしてタングルウッドというのは音楽祭のために作ったのでタングルウッドという場所に行ってもお店とか駅とかなんにもない。ただ、2つの大きな半野外ホールととても大きな芝生、そのまわりに広大ないくつかの駐車場、その広い敷地全体のことをタングルウッドというのだそうだ。
昨年のバークリーサマープログラムで先生だったD氏がTちゃんと結婚して、Tちゃんと私はボストンに来た時期も一緒ということで話が合いたびたび会っていたのだけど、D氏の別荘がタングルウッドのすぐ近くにあるので週末に行かない?と誘ってくれた。行く行く!タングルウッドなんてあこがれだし!と即決。土曜日の朝からドライブ。2時間くらいで近くの街まで着きスーパーに買い出し、そしてお家に向かう途中ではじめて、そのタングルウッドを見た。確かになーんにもない。植木の垣根に覆われた緑あふれる敷地の中にチラッとホールが見えた。うわー、ここで夏の夜の音楽祭が。これはいいね。来夏、チケットがんばってとってみよう。楽しそう。
D氏のお家はおじいちゃんが建てたそうで、小さくてカワイイ。さっそくバーベキュー、美味しいハンバーガーができました。とにかく静か。木々に囲まれ贅沢な静かな時間を過ごしました。夜はD氏が仕事ライブに出かけてしまったので女子2人、日本語で思いっきりしゃべりまくる。
タングルウッドはマサチューセッツ州の東の東の東のはしにある小さな小さな街。小沢征爾が始めたタングルウッド音楽祭で日本人にはおなじみだが、アメリカでは知らない人が大多数という隠れた名街なのだ。そしてタングルウッドというのは音楽祭のために作ったのでタングルウッドという場所に行ってもお店とか駅とかなんにもない。ただ、2つの大きな半野外ホールととても大きな芝生、そのまわりに広大ないくつかの駐車場、その広い敷地全体のことをタングルウッドというのだそうだ。
昨年のバークリーサマープログラムで先生だったD氏がTちゃんと結婚して、Tちゃんと私はボストンに来た時期も一緒ということで話が合いたびたび会っていたのだけど、D氏の別荘がタングルウッドのすぐ近くにあるので週末に行かない?と誘ってくれた。行く行く!タングルウッドなんてあこがれだし!と即決。土曜日の朝からドライブ。2時間くらいで近くの街まで着きスーパーに買い出し、そしてお家に向かう途中ではじめて、そのタングルウッドを見た。確かになーんにもない。植木の垣根に覆われた緑あふれる敷地の中にチラッとホールが見えた。うわー、ここで夏の夜の音楽祭が。これはいいね。来夏、チケットがんばってとってみよう。楽しそう。
D氏のお家はおじいちゃんが建てたそうで、小さくてカワイイ。さっそくバーベキュー、美味しいハンバーガーができました。とにかく静か。木々に囲まれ贅沢な静かな時間を過ごしました。夜はD氏が仕事ライブに出かけてしまったので女子2人、日本語で思いっきりしゃべりまくる。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月24日
金曜日でした。
081024
午前中はクラシックのオケ。ブリテンとドボルザークの4番をやっている。ドボルザークは「ヴォジャーク(ヴォにアクセント)」と言うので、いや聞こえるので、一瞬はてなマークが頭の中をよぎる。「何小節目から、せーの。」と言われてもトゥエリー・ナインだから、、、29ね、と変換してるうちに始まってしまう。チェロセクションは誰もボーイングを書こうとしないのでバラバラ。指揮者は「ビオラジョークというのがあるだろ。Not Joke. It's true.」と言ってビオラをいじめる。
さてまた一週間が終わったのでホッとしたい所だけど、来週は試験週間。一学期(約3ヶ月)にMid term examという中間試験みたいのとFinal Project という期末試験みたいのがあって全部のクラスじゃないけど試験をやったりやられたり。
試験かー。懐かしいようなプレッシャーなような、むずがゆい感じだなー。
でも明日と明後日は勉強しません。
午前中はクラシックのオケ。ブリテンとドボルザークの4番をやっている。ドボルザークは「ヴォジャーク(ヴォにアクセント)」と言うので、いや聞こえるので、一瞬はてなマークが頭の中をよぎる。「何小節目から、せーの。」と言われてもトゥエリー・ナインだから、、、29ね、と変換してるうちに始まってしまう。チェロセクションは誰もボーイングを書こうとしないのでバラバラ。指揮者は「ビオラジョークというのがあるだろ。Not Joke. It's true.」と言ってビオラをいじめる。
さてまた一週間が終わったのでホッとしたい所だけど、来週は試験週間。一学期(約3ヶ月)にMid term examという中間試験みたいのとFinal Project という期末試験みたいのがあって全部のクラスじゃないけど試験をやったりやられたり。
試験かー。懐かしいようなプレッシャーなような、むずがゆい感じだなー。
でも明日と明後日は勉強しません。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月23日
じむーーー、とエレキベース。
081023
寒い!
アメリカyahooで気温を調べたら43゜とか60゜とかわけが分かんない。かし、かし、華氏表示だ!そりゃ分からん。最近になって度(C゜)表示に切り替えられることが分かったけど切り替えてみてびっくり!最高気温が7度、最低が0度だ。そりゃ寒いよ!寒すぎる!!!ボストン10月で0度?!これからどうすんの?怖いーー!!
話は変わって、
私はいま、自分にとってはけっこう良いマンションに住んでいる。24時間ドアマン付き、駅から30秒、ボストンの都会13階建てマンション、家賃$1000ドル。東京よりよっぽどいい暮らしだ。アメリカはお金で安全を買うと言われているけどまさにここは安全だと思う。3階に部屋があるけどG(Grand)が1階なので、実質4階。
ジムがついていると知っていながら今まで行ってなかった。運動はもともと興味も縁もないのだ。でもきっとやった方がいいんだろうな、そういえば筋力は集中力につながるとこの間聞いたばっかりだ。本当は9月中に行ってみようと思いながら時間が経ってしまったのだけど今日こそと思って、めんどくさいな、知らないとこに行くのやだなとか思いながら行ってみると、マシンがたくさんおいてあるただの中くらいの部屋だった。これだったらむしろ気楽に来れるかも。5分走っただけで吐きそうになったけど、たまにはこの夜景の見える小さなジムに来ようと思う。
エレキベースを始めようと思っていたのだけどなかなか安い楽器がみつからなかった。昨日よさげなのをインターネットでみつけたのでメールを出してみるといい返事だったので、今日の夜さっそく会いに行ってメキシコ人の「エンリケくん」からベースを購入(笑)。帰ってから見てみたら韓国製、$200-、スタンド付き。エンリケくん、会った時には「新しいベースを買おうと思って。」なんて言ってたのに帰り際には「実は先週ラスベガスに行ってお金なくなっちゃったんだよ。」だって!おーい!
さて何から始めればいい?ポールマッカートニーかな。
寒い!
アメリカyahooで気温を調べたら43゜とか60゜とかわけが分かんない。かし、かし、華氏表示だ!そりゃ分からん。最近になって度(C゜)表示に切り替えられることが分かったけど切り替えてみてびっくり!最高気温が7度、最低が0度だ。そりゃ寒いよ!寒すぎる!!!ボストン10月で0度?!これからどうすんの?怖いーー!!
話は変わって、
私はいま、自分にとってはけっこう良いマンションに住んでいる。24時間ドアマン付き、駅から30秒、ボストンの都会13階建てマンション、家賃$1000ドル。東京よりよっぽどいい暮らしだ。アメリカはお金で安全を買うと言われているけどまさにここは安全だと思う。3階に部屋があるけどG(Grand)が1階なので、実質4階。
ジムがついていると知っていながら今まで行ってなかった。運動はもともと興味も縁もないのだ。でもきっとやった方がいいんだろうな、そういえば筋力は集中力につながるとこの間聞いたばっかりだ。本当は9月中に行ってみようと思いながら時間が経ってしまったのだけど今日こそと思って、めんどくさいな、知らないとこに行くのやだなとか思いながら行ってみると、マシンがたくさんおいてあるただの中くらいの部屋だった。これだったらむしろ気楽に来れるかも。5分走っただけで吐きそうになったけど、たまにはこの夜景の見える小さなジムに来ようと思う。
エレキベースを始めようと思っていたのだけどなかなか安い楽器がみつからなかった。昨日よさげなのをインターネットでみつけたのでメールを出してみるといい返事だったので、今日の夜さっそく会いに行ってメキシコ人の「エンリケくん」からベースを購入(笑)。帰ってから見てみたら韓国製、$200-、スタンド付き。エンリケくん、会った時には「新しいベースを買おうと思って。」なんて言ってたのに帰り際には「実は先週ラスベガスに行ってお金なくなっちゃったんだよ。」だって!おーい!
さて何から始めればいい?ポールマッカートニーかな。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月21日
オスカーな日
081021
なんだかオスカーとすっかり仲良くなってしまった。幸せこの上ないことに会うとハグ。今日は午後にオスカー・カストロ・ネヴェスのクリニック。オスカーの目の前で、アンサンブルのクラスのみんなで、バークリーに来て初めて人前で演奏した。私の演奏は稚拙だったけど、2ヶ月半ぶりに人前で演奏するという、恥ずかしいような気持ち良いような感覚をひしひしと感じて楽しかった。オスカーは生徒の演奏を聞いても、決して悪いところを指摘したはしない。もっとこうした方が良いよ、でももちろんすばらしいよ、と言う。そして面白かったのが質問が飛び交う中での会話、「キミたちはブラジル音楽を勉強していて、このグルーブがあそこでひっくり返ったのは何で?なんて聞くけど、ボクは勉強したことがないんだ。何でかなんて分からないよ。」笑顔と共にオスカーは言う。そうだよなー、考えてひいてるわけじゃないんだよなー。この人が作ってきたんだもんなー。
夕方からコンサートのサウンドチェック。そういえばオーケストラがいるあたりにはモニターがない。そういえばこれって実は斬新だったんだなぁ。クラシックのオケと、リズムセクションが入ったバンドが共演するとリズムが合わない(オケが遅れる)っていうのは、オケが下手だからかと思っていたけど、モニターがないのもひとつの要因だなと思った。
オケのSCが終わってから客席で見学、すばらしすぎる、幸せ。何曲かのちに、ユージーンとオスカー二人だけの曲のリハーサルが始まった。なんとオスカー編曲バージョンのG線上のアリアだ!百合ちゃんとさんざん演奏していた曲。これがオスカーの編曲だというのはもちろん知っていた。でも生で聴けるとは!それに尊敬するユージーンのチェロで。マリアーノの時はサマンバイアを、そして今日はとG線上のアリアを。自分のレパートリーである曲を、作曲や編曲をしたオリジナルの人の演奏を聴けるとは、、、あぁ。
このような感動を引きずったままコンサートが始まる。最初にボサノバ50周年記念の数分の映像が流れる。カーネギーホールで行われた伝説的なボサノバコンサートも含まれていてもちろんオスカーのカルテットも写る。そして一曲目はシェガ・ヂ・サウダージ、ボサノバが生まれた瞬間とされる感動的な曲で幕を開ける。その後も曲は続き、私にとっては知ってる曲がほとんどなんだけど、オケのメンバーはそれほどブラジル音楽に興味がないのかじーっと待っている。私は感動で脳内興奮状態なのに。ブラジル音楽の歴史を作った人と同じステージに立って同じタイミングで音を奏でている、すごいよこれ!クラシックでいうと、ハイドンさんと演奏会やったよ、みたいな。ジャズで言うと、、、うーん、誰やろ、よう分からん。
2時間を超える長いコンサートだったのだけど、オスカーはギターを弾き歌いピアノをひきしゃべり、とても精力的だった。でもどの瞬間でも音を楽しみ、放ち、分かち合い、笑いあい、オープンな姿勢がとても印象的だった。
良い経験をした。とても感動した一日でした。
なんだかオスカーとすっかり仲良くなってしまった。幸せこの上ないことに会うとハグ。今日は午後にオスカー・カストロ・ネヴェスのクリニック。オスカーの目の前で、アンサンブルのクラスのみんなで、バークリーに来て初めて人前で演奏した。私の演奏は稚拙だったけど、2ヶ月半ぶりに人前で演奏するという、恥ずかしいような気持ち良いような感覚をひしひしと感じて楽しかった。オスカーは生徒の演奏を聞いても、決して悪いところを指摘したはしない。もっとこうした方が良いよ、でももちろんすばらしいよ、と言う。そして面白かったのが質問が飛び交う中での会話、「キミたちはブラジル音楽を勉強していて、このグルーブがあそこでひっくり返ったのは何で?なんて聞くけど、ボクは勉強したことがないんだ。何でかなんて分からないよ。」笑顔と共にオスカーは言う。そうだよなー、考えてひいてるわけじゃないんだよなー。この人が作ってきたんだもんなー。
夕方からコンサートのサウンドチェック。そういえばオーケストラがいるあたりにはモニターがない。そういえばこれって実は斬新だったんだなぁ。クラシックのオケと、リズムセクションが入ったバンドが共演するとリズムが合わない(オケが遅れる)っていうのは、オケが下手だからかと思っていたけど、モニターがないのもひとつの要因だなと思った。
オケのSCが終わってから客席で見学、すばらしすぎる、幸せ。何曲かのちに、ユージーンとオスカー二人だけの曲のリハーサルが始まった。なんとオスカー編曲バージョンのG線上のアリアだ!百合ちゃんとさんざん演奏していた曲。これがオスカーの編曲だというのはもちろん知っていた。でも生で聴けるとは!それに尊敬するユージーンのチェロで。マリアーノの時はサマンバイアを、そして今日はとG線上のアリアを。自分のレパートリーである曲を、作曲や編曲をしたオリジナルの人の演奏を聴けるとは、、、あぁ。
このような感動を引きずったままコンサートが始まる。最初にボサノバ50周年記念の数分の映像が流れる。カーネギーホールで行われた伝説的なボサノバコンサートも含まれていてもちろんオスカーのカルテットも写る。そして一曲目はシェガ・ヂ・サウダージ、ボサノバが生まれた瞬間とされる感動的な曲で幕を開ける。その後も曲は続き、私にとっては知ってる曲がほとんどなんだけど、オケのメンバーはそれほどブラジル音楽に興味がないのかじーっと待っている。私は感動で脳内興奮状態なのに。ブラジル音楽の歴史を作った人と同じステージに立って同じタイミングで音を奏でている、すごいよこれ!クラシックでいうと、ハイドンさんと演奏会やったよ、みたいな。ジャズで言うと、、、うーん、誰やろ、よう分からん。
2時間を超える長いコンサートだったのだけど、オスカーはギターを弾き歌いピアノをひきしゃべり、とても精力的だった。でもどの瞬間でも音を楽しみ、放ち、分かち合い、笑いあい、オープンな姿勢がとても印象的だった。
良い経験をした。とても感動した一日でした。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月19日
オスカーカストロネヴェスとのリハーサル。
081019
オスカーカストロネヴェスとのリハーサル。
部屋に入って行くと弦セクション+リズム隊+管楽器もいてフルオーケストラになっていた。指揮とディレクターはユージーン。チェロの席に向かうとそこにはオスカーが!思わずあいさつをすると「コンニチハ!」と日本語!「オゲンキデスカ。」やられた。
とにかく元気なおじちゃんで(おじいちゃん?)エネルギーに満ちあふれている。ギタープレイも力強い。もっとこんな風にとかどんどん注文をだして明るく音楽を作っていく。
休憩中に話しかけられた。「小野リサを知ってるか。彼女と大貫妙子と仕事をしたよ。」なるほど、それで日本語よく知ってるんだ。こっちはボサノバの歴史を作った人に会えて感動しているのにとっても気さくな人だ。
リハーサル中にユージーンが「そう言えばオスカーはアントニオカルロスジョビンに初めて会ったのは何才の時?」と聞いた。「えーとたしか、、16才の時だ。アントニオはだいぶ年上でね。こっちは、うわーアントニオカルロスジョビンだーと思ったんだけど、、(その先英語分からず。面白そうな話だったのに、残念。)」こんな風に生きたボサノバの話を聞けて嬉しすぎだった。
プレイはもちろんすばらしく、内側から出てくる自然なボサノバ、しかしリラックスしてとにかく音楽を楽しんでひく。とにかく巨匠。
オスカーカストロネヴェスとのリハーサル。
部屋に入って行くと弦セクション+リズム隊+管楽器もいてフルオーケストラになっていた。指揮とディレクターはユージーン。チェロの席に向かうとそこにはオスカーが!思わずあいさつをすると「コンニチハ!」と日本語!「オゲンキデスカ。」やられた。
とにかく元気なおじちゃんで(おじいちゃん?)エネルギーに満ちあふれている。ギタープレイも力強い。もっとこんな風にとかどんどん注文をだして明るく音楽を作っていく。
休憩中に話しかけられた。「小野リサを知ってるか。彼女と大貫妙子と仕事をしたよ。」なるほど、それで日本語よく知ってるんだ。こっちはボサノバの歴史を作った人に会えて感動しているのにとっても気さくな人だ。
リハーサル中にユージーンが「そう言えばオスカーはアントニオカルロスジョビンに初めて会ったのは何才の時?」と聞いた。「えーとたしか、、16才の時だ。アントニオはだいぶ年上でね。こっちは、うわーアントニオカルロスジョビンだーと思ったんだけど、、(その先英語分からず。面白そうな話だったのに、残念。)」こんな風に生きたボサノバの話を聞けて嬉しすぎだった。
プレイはもちろんすばらしく、内側から出てくる自然なボサノバ、しかしリラックスしてとにかく音楽を楽しんでひく。とにかく巨匠。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月18日
クラス風景
081017
クラス中に水やジュースを飲むのは許されているらしい。先生もスタバのカップ片手に授業をしていたりする。
シャーペンを使ってる人もいるが、なぜか主流はえんぴつ。クラスルームの入り口か黒板の横あたりの壁に、手動のえんぴつ削りが備え付けてあって、そこでよくえんぴつを削っている。しかし重大な欠点がある。削りカスがそのまま床に落ちるのだ、どの教室でも。おしい!アメリカ人!
授業中に突然立ち上がって部屋から出て行ってしまう人がいる。はじめの頃はびっくりしたのだけど、どうやらトイレに行っているらしい。そしてこれも許されているらしい。
携帯電話はもちろん鳴らしたらひんしゅくなのだけど、こっそりメールしたりしてる人はもちろんいる。今日のクラスでも着信したらしくあきらかに電話をかけに出て行こうとした生徒がいた。先生が呼び止める。「○○○、どこいくんだ!」「電話に。」「ダメダメ!今はダメ。」「いや、でもどうしても。ケンブリッジで大事な約束があって。」「約束ー?何、髪切る予約なのか?それとも新しいパンツを買いに行くのか?」「いや、そう言うんじゃなくて。」「なに?今かけなくてもいいだろう、いくんなら今日の出席は途中退場で減点。」「えー!でも、、、。いかなきゃいけないから、、、。」結局行った。先生呆れながらも怒らない。信じられない。ザッツアメリカ。
授業再開してしばらくしたら今度は後ろの方の生徒がゴゾゴゾ電話を取り出す。「先生、電話だよ!さっきの○○○から。」電話を投げる(投げるなよ)。「ワッツアップ?」(かけてくんなよ、先生も出るなよ、面白いけど)「(ナントカカントカ)」「今どこにいるんだ、なにー!ナントカカントカ。(さんざんしゃべって切る)」電話を投げて返す(投げるなよ)。
こういうことイマドキの大学だったら日本でもありえるのだろうか。私を含むアジア外国人4人は信じられないねー、と言った感じでしたがアメリカ人は別にありえるーと言った空気だった。
クラス中に水やジュースを飲むのは許されているらしい。先生もスタバのカップ片手に授業をしていたりする。
シャーペンを使ってる人もいるが、なぜか主流はえんぴつ。クラスルームの入り口か黒板の横あたりの壁に、手動のえんぴつ削りが備え付けてあって、そこでよくえんぴつを削っている。しかし重大な欠点がある。削りカスがそのまま床に落ちるのだ、どの教室でも。おしい!アメリカ人!
授業中に突然立ち上がって部屋から出て行ってしまう人がいる。はじめの頃はびっくりしたのだけど、どうやらトイレに行っているらしい。そしてこれも許されているらしい。
携帯電話はもちろん鳴らしたらひんしゅくなのだけど、こっそりメールしたりしてる人はもちろんいる。今日のクラスでも着信したらしくあきらかに電話をかけに出て行こうとした生徒がいた。先生が呼び止める。「○○○、どこいくんだ!」「電話に。」「ダメダメ!今はダメ。」「いや、でもどうしても。ケンブリッジで大事な約束があって。」「約束ー?何、髪切る予約なのか?それとも新しいパンツを買いに行くのか?」「いや、そう言うんじゃなくて。」「なに?今かけなくてもいいだろう、いくんなら今日の出席は途中退場で減点。」「えー!でも、、、。いかなきゃいけないから、、、。」結局行った。先生呆れながらも怒らない。信じられない。ザッツアメリカ。
授業再開してしばらくしたら今度は後ろの方の生徒がゴゾゴゾ電話を取り出す。「先生、電話だよ!さっきの○○○から。」電話を投げる(投げるなよ)。「ワッツアップ?」(かけてくんなよ、先生も出るなよ、面白いけど)「(ナントカカントカ)」「今どこにいるんだ、なにー!ナントカカントカ。(さんざんしゃべって切る)」電話を投げて返す(投げるなよ)。
こういうことイマドキの大学だったら日本でもありえるのだろうか。私を含むアジア外国人4人は信じられないねー、と言った感じでしたがアメリカ人は別にありえるーと言った空気だった。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月17日
ボストンシンフォニーの"並び"について一言申す。
081017
書き忘れてたけど、ボストンシンフォニーは楽器の配置順がとても変っていた。
ステージに向かって左、上手の客席側に1st バヨリン。これは普通なのだけど、その隣2ndバヨリンがいるはずのところにチェロがどーん!その後ろと上手寄りにコントラバス軍団。下手中程にびおら?、そして下手客席側に2ndバヨリン。これに伴い金管が下手に(これは普通だっけ?)、ホルンがチェロの後ろに、あぁフルートも上手側だったなあ。ボストンシンフォニーではいつもこうなのか、レヴァインになってからこうなったのか、知る由もない。が私の印象でいうとこの並びは、1st バヨリン(メロディ)とチェロ(低音の重要な人達)が自然と固く結託していて良かった反面、2ndバヨリンやびおら?の f 字孔が完全に客席と反対方向を向いていておのずと聞こえないし音像も遠い印象。1st バヨリンと2ndバヨリンがハモる場面は多々出てくるけどその時のバランスがすごく悪いのだ。もったいなや?。
1st バヨリンとチェロとでボカーンと音楽を送り出す強さを選ぶか、普通の並びにして高音のハモリのバランスをとるか。
あ、もうひとつ手がある!2ndバヨリンを一旦全員クビにして、左利き&左利き用バヨリン使用のバヨリニストを雇う、なんてどう?
書き忘れてたけど、ボストンシンフォニーは楽器の配置順がとても変っていた。
ステージに向かって左、上手の客席側に1st バヨリン。これは普通なのだけど、その隣2ndバヨリンがいるはずのところにチェロがどーん!その後ろと上手寄りにコントラバス軍団。下手中程にびおら?、そして下手客席側に2ndバヨリン。これに伴い金管が下手に(これは普通だっけ?)、ホルンがチェロの後ろに、あぁフルートも上手側だったなあ。ボストンシンフォニーではいつもこうなのか、レヴァインになってからこうなったのか、知る由もない。が私の印象でいうとこの並びは、1st バヨリン(メロディ)とチェロ(低音の重要な人達)が自然と固く結託していて良かった反面、2ndバヨリンやびおら?の f 字孔が完全に客席と反対方向を向いていておのずと聞こえないし音像も遠い印象。1st バヨリンと2ndバヨリンがハモる場面は多々出てくるけどその時のバランスがすごく悪いのだ。もったいなや?。
1st バヨリンとチェロとでボカーンと音楽を送り出す強さを選ぶか、普通の並びにして高音のハモリのバランスをとるか。
あ、もうひとつ手がある!2ndバヨリンを一旦全員クビにして、左利き&左利き用バヨリン使用のバヨリニストを雇う、なんてどう?
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月16日
BOSTON堪能でしょ!!これは!
081016
父と母がボストンにやってきた!
ボストンシンフォニーのオープンリハーサル$19-をとった。
しかし私は授業があったので遅れて駆けつけたのだが、ちょうどポリーニのシューマンのリハーサル中で、楽章の途中だったので入れず廊下で耳を傾ける。それでもすばらしい!ドアの向こうで聴きたい!!ポリーニはクラシックの中で一番好きなピアニストだったのでこのドア一枚がとてももどかししかった。一区切りついて中に入ってから姿だけ、ひとフレーズだけ眺めることができたけど、崇高でノックアウト。あぁ聴きたかった。
初めてのシンフォニーホールは自然光の入る歴史が感じられる美しいホール。また来たいと思う、なにせ家から4分。
そして夜はRED SOXの試合を見にフェンウェイパークへ。昨日の夜、ダメ元でインターネットでチケットを探したら、ちょっと高いけどチケットが手に入ったので両親にプレゼント。松坂が先発だし記念になるだろうと思って。
8時開幕の少し前に国歌斉唱のセレモ二ー、この日はバークリーの先生でもあるトランぺッターのタイガー大越さんが和太鼓とホーンセクションを従えての演奏だった。
何もかも違う大リーグのアメリカンな雰囲気が満載で、両親はきっと楽しいはずなのだが、松坂は1回でホームランを打たれ2点とられる。そのままがんばるも3回でまたホームラン、3点取られ5-0、ガックシ。その後も応援しながら見るが、とにかくものすごく寒い!防寒対策はしてきたのだけどそれでも寒い。6回が始まったくらいで球場を後にする。歩いてぼちぼち帰りながら今日はダメかなぁレッドソックス。なんて。
両親の泊まっているホテルに戻ってビールをコップについでテレビをつける。あーやっぱりレッドソックス負けてる。この点差じゃねぇ。期待もせずに見るともなしに見る。すると、あるとき突然打つ!おーちょっとは取り返した!がんばれ!なんて言っているととうとう同点になった!延長戦か、と思った9回裏。なんと!サヨラホームラン!!!感動的な幕切れでした。
loveレッドソックス!
父と母がボストンにやってきた!
ボストンシンフォニーのオープンリハーサル$19-をとった。
しかし私は授業があったので遅れて駆けつけたのだが、ちょうどポリーニのシューマンのリハーサル中で、楽章の途中だったので入れず廊下で耳を傾ける。それでもすばらしい!ドアの向こうで聴きたい!!ポリーニはクラシックの中で一番好きなピアニストだったのでこのドア一枚がとてももどかししかった。一区切りついて中に入ってから姿だけ、ひとフレーズだけ眺めることができたけど、崇高でノックアウト。あぁ聴きたかった。
初めてのシンフォニーホールは自然光の入る歴史が感じられる美しいホール。また来たいと思う、なにせ家から4分。
そして夜はRED SOXの試合を見にフェンウェイパークへ。昨日の夜、ダメ元でインターネットでチケットを探したら、ちょっと高いけどチケットが手に入ったので両親にプレゼント。松坂が先発だし記念になるだろうと思って。
8時開幕の少し前に国歌斉唱のセレモ二ー、この日はバークリーの先生でもあるトランぺッターのタイガー大越さんが和太鼓とホーンセクションを従えての演奏だった。
何もかも違う大リーグのアメリカンな雰囲気が満載で、両親はきっと楽しいはずなのだが、松坂は1回でホームランを打たれ2点とられる。そのままがんばるも3回でまたホームラン、3点取られ5-0、ガックシ。その後も応援しながら見るが、とにかくものすごく寒い!防寒対策はしてきたのだけどそれでも寒い。6回が始まったくらいで球場を後にする。歩いてぼちぼち帰りながら今日はダメかなぁレッドソックス。なんて。
両親の泊まっているホテルに戻ってビールをコップについでテレビをつける。あーやっぱりレッドソックス負けてる。この点差じゃねぇ。期待もせずに見るともなしに見る。すると、あるとき突然打つ!おーちょっとは取り返した!がんばれ!なんて言っているととうとう同点になった!延長戦か、と思った9回裏。なんと!サヨラホームラン!!!感動的な幕切れでした。
loveレッドソックス!
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月14日
2008年10月12日
ジョンレノン探訪~マドンナ
081012
1週間ちょっと前にThe FAB FAUXというバンドがバークリーのホールに来て学割$15-で行ってきた。ビートルズのコピーバンドでバンド全員が代わる代わる歌う、リンゴ役の人はあんまり上手くないというオチ付き。アレンジも押さえるとこは押さえてあってよかった。それを見ながら思ったのが毎年12月にヤマの仕切りでやってるTribute to John Lennonも今年10周年だな、ということ(そして私たちのがきっと良い、と自画自賛。)。そして10/9はジョンの誕生日だったのでNYに行くなら是非ダコダハウスに行ってジョンを想おうと思っていた。
72st駅の階段を上がるとすぐにダコダハウス。NY最古のアパートといわれているだけに重厚な作り。ジョンはここを歩いてたんだなぁ。向かいのベンチに座ってしばしただずむ。そしてここで、、、。
セントラルパークを入ったすぐの所にジョンを偲んでストロベリーフィールズという木々の生い茂る小さな場所を作りその真ん中の小さな広場に「IMAGIINE」と書かれた丸い碑を作った。ジョンを知らないはずの子供からビートルズを聞いて育ったおじさんおばさん、色んな国の人がそのプレートを眺めては感慨に耽ったり写真を撮ったりしている。ジョンも68才になった。
さてジョンを後にし、地下鉄でダウンタウンまで行ってランチに中華を食べてSOHOの無印良品へ。やっぱ日本のものの方がいいものもあるのだ、例えば消しゴムとか。いくつか買い物をして次はボストンでみつからない手芸屋さん探し。教えてもらった情報の辺りへいくとチラホラと布屋さんがある。いくつかの店に入ってみるが日本のように色んなものがそろっているんじゃなくて布と少しの紐くらい。うーん。その中で入った一軒のオジサンにナンパされて「コリアンはみんな美しい。親切で美しい。」とさんざん語るので話をひとしきりさせたあとに「I am Japanese,」どう答えるのかなぁと思ったら「日本人はもっと良い。」だって。電話番号を聞かれたので、思わず違う番号を教えてしまいました。
さて、マディソンスクエアガーデンへ。Madonnaのコンサート。マドンナのコンサートに行く日が来るとは思わなかったなぁ。しかし80年代を通ってきた身としてはね。高校生の時、女の方の体育の先生が授業でストレッチをする時になぜかマドンナの音楽をかけていたのをふと思い出した。気を利かせてくれたのかなぁ、なんでずっと覚えてるんだろう。8時に開演と書いてあったのでまともに8時に行ったけど全く始まる気配がない。席もまだガラガラ。待つ、待つ、待つ、ビール飲んで待つ。おしすぎだろ、マドンナ。始まったのは9:45でした。しかしマダァナ躍って歌って魅せて、ステージングがすごい。ダンサーが働きまくり。装置もすごい。書ききれないけど、ようやったと。作られててこなしてる感がある部分もあったけど、入り込んでやってる所ではやはりグッと来た。そんなのを抜きにしてもこれだけのステージを企画して詰めて実行するっていうのはすごい。
終わったらきっちり2時間後11:45、みんな終電どうするんだろと思って表に出たらここはNY、眠らない街。人も車もいっぱいでした。
1週間ちょっと前にThe FAB FAUXというバンドがバークリーのホールに来て学割$15-で行ってきた。ビートルズのコピーバンドでバンド全員が代わる代わる歌う、リンゴ役の人はあんまり上手くないというオチ付き。アレンジも押さえるとこは押さえてあってよかった。それを見ながら思ったのが毎年12月にヤマの仕切りでやってるTribute to John Lennonも今年10周年だな、ということ(そして私たちのがきっと良い、と自画自賛。)。そして10/9はジョンの誕生日だったのでNYに行くなら是非ダコダハウスに行ってジョンを想おうと思っていた。
72st駅の階段を上がるとすぐにダコダハウス。NY最古のアパートといわれているだけに重厚な作り。ジョンはここを歩いてたんだなぁ。向かいのベンチに座ってしばしただずむ。そしてここで、、、。
セントラルパークを入ったすぐの所にジョンを偲んでストロベリーフィールズという木々の生い茂る小さな場所を作りその真ん中の小さな広場に「IMAGIINE」と書かれた丸い碑を作った。ジョンを知らないはずの子供からビートルズを聞いて育ったおじさんおばさん、色んな国の人がそのプレートを眺めては感慨に耽ったり写真を撮ったりしている。ジョンも68才になった。
さてジョンを後にし、地下鉄でダウンタウンまで行ってランチに中華を食べてSOHOの無印良品へ。やっぱ日本のものの方がいいものもあるのだ、例えば消しゴムとか。いくつか買い物をして次はボストンでみつからない手芸屋さん探し。教えてもらった情報の辺りへいくとチラホラと布屋さんがある。いくつかの店に入ってみるが日本のように色んなものがそろっているんじゃなくて布と少しの紐くらい。うーん。その中で入った一軒のオジサンにナンパされて「コリアンはみんな美しい。親切で美しい。」とさんざん語るので話をひとしきりさせたあとに「I am Japanese,」どう答えるのかなぁと思ったら「日本人はもっと良い。」だって。電話番号を聞かれたので、思わず違う番号を教えてしまいました。
さて、マディソンスクエアガーデンへ。Madonnaのコンサート。マドンナのコンサートに行く日が来るとは思わなかったなぁ。しかし80年代を通ってきた身としてはね。高校生の時、女の方の体育の先生が授業でストレッチをする時になぜかマドンナの音楽をかけていたのをふと思い出した。気を利かせてくれたのかなぁ、なんでずっと覚えてるんだろう。8時に開演と書いてあったのでまともに8時に行ったけど全く始まる気配がない。席もまだガラガラ。待つ、待つ、待つ、ビール飲んで待つ。おしすぎだろ、マドンナ。始まったのは9:45でした。しかしマダァナ躍って歌って魅せて、ステージングがすごい。ダンサーが働きまくり。装置もすごい。書ききれないけど、ようやったと。作られててこなしてる感がある部分もあったけど、入り込んでやってる所ではやはりグッと来た。そんなのを抜きにしてもこれだけのステージを企画して詰めて実行するっていうのはすごい。
終わったらきっちり2時間後11:45、みんな終電どうするんだろと思って表に出たらここはNY、眠らない街。人も車もいっぱいでした。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月11日
遠足ーラウル・ミドゥン
081011
6時過ぎに起きて長距離バスのある駅に向かう。アメリカをあまり信用していないので、どうせNYになんか着けないんじゃないかと期待は半分でバスのチケットを受け取り、乗り、寝て、目を開けると遠ーくに摩天楼が見えた。NYに着けるかも! 通称チャイナバスというのに乗ったのでチャイナタウンに到着。降りてまずびっくり、あたたかい。NYはあたたかいのか?そして人が多い。
さっさと地下鉄をみつけてAster Place駅にあるJOE'S PUBへ行く。当日券を何がなんでもとりたい。意気込んでチケット売り場に行くと全然人が並んでいない。あれ?そーなんだー、じゃお昼ごはんを買いに行って、と。ランチ片手に戻ってくると私は3人目だったので入れるような気がした。とにかく待とう。ビートたけしの「死ぬための行き方」を左手に読みながら、クリームチーズのベーグルを右手に食べながら待っているとふと人の気配。見るとギターを背負った男性がマネジャーらしき人につかまって会場に入って行く。うわ、ラウル?思わず隣に座っていた黒人の青年を見ると、ただ何も言わず「そうだよ。」という風に深くうなづいて笑った。うわー目の前をラウルが通った。
随分待ったが、当日券は取れてしかもけっこう余っていたらしく(なんだよ、じゃ連絡してよ。)私が入場して席を探したところ一番前が空いていたので最前列。ほどなくしてラウルがマネジャーさんにつかまって登場(彼は盲目です)。ギターを受け取り唇でマイクの位置を確かめる。そして始まった、瞬間にやられた、2音ですごさが分かった。もうとにかくすごい。パーカッシブなギターテクは1m先で凝視しているのにどうやってのるか分からない。分からなくてもいい、カッコいいから。歌も声もいい。右手の爪がめちゃめちゃ長い。間奏でミュートトランペットを声でやるんだけどこれがうまいしフレーズがカッコいい。どの曲も構成や基本リズムに工夫が凝らされていて飽きない。
イヤとにかくステージには独りしかいなのに濃いいステージでした。
店を出る前にトイレにでも、と思ったらラウル、サイン会してる。えー、じゃ並ぶ。「日本はすごく好きだ。」と言ってました。「最近ジョンメイヤーがいいと思ってる。」的なことを言ってたので「先日学校に来ました。」的な会話。ミーハーですがこんな機会は2度とないと思ってサインと写真を撮ってもらいました。
今日はもういっぱい。お散歩してお買い物して終わり。
6時過ぎに起きて長距離バスのある駅に向かう。アメリカをあまり信用していないので、どうせNYになんか着けないんじゃないかと期待は半分でバスのチケットを受け取り、乗り、寝て、目を開けると遠ーくに摩天楼が見えた。NYに着けるかも! 通称チャイナバスというのに乗ったのでチャイナタウンに到着。降りてまずびっくり、あたたかい。NYはあたたかいのか?そして人が多い。
さっさと地下鉄をみつけてAster Place駅にあるJOE'S PUBへ行く。当日券を何がなんでもとりたい。意気込んでチケット売り場に行くと全然人が並んでいない。あれ?そーなんだー、じゃお昼ごはんを買いに行って、と。ランチ片手に戻ってくると私は3人目だったので入れるような気がした。とにかく待とう。ビートたけしの「死ぬための行き方」を左手に読みながら、クリームチーズのベーグルを右手に食べながら待っているとふと人の気配。見るとギターを背負った男性がマネジャーらしき人につかまって会場に入って行く。うわ、ラウル?思わず隣に座っていた黒人の青年を見ると、ただ何も言わず「そうだよ。」という風に深くうなづいて笑った。うわー目の前をラウルが通った。
随分待ったが、当日券は取れてしかもけっこう余っていたらしく(なんだよ、じゃ連絡してよ。)私が入場して席を探したところ一番前が空いていたので最前列。ほどなくしてラウルがマネジャーさんにつかまって登場(彼は盲目です)。ギターを受け取り唇でマイクの位置を確かめる。そして始まった、瞬間にやられた、2音ですごさが分かった。もうとにかくすごい。パーカッシブなギターテクは1m先で凝視しているのにどうやってのるか分からない。分からなくてもいい、カッコいいから。歌も声もいい。右手の爪がめちゃめちゃ長い。間奏でミュートトランペットを声でやるんだけどこれがうまいしフレーズがカッコいい。どの曲も構成や基本リズムに工夫が凝らされていて飽きない。
イヤとにかくステージには独りしかいなのに濃いいステージでした。
店を出る前にトイレにでも、と思ったらラウル、サイン会してる。えー、じゃ並ぶ。「日本はすごく好きだ。」と言ってました。「最近ジョンメイヤーがいいと思ってる。」的なことを言ってたので「先日学校に来ました。」的な会話。ミーハーですがこんな機会は2度とないと思ってサインと写真を撮ってもらいました。
今日はもういっぱい。お散歩してお買い物して終わり。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月10日
英語が日本語に聞こえることはよくあります。
081010
「ウーロンハイ」と聞こえて顔を上げたが、イアートレーニングのクラスでそんなことを言う人がいるわけがない。前後の話から考えてみたら「We don't try!」のような気がする。これ考えてる時点で授業のことは頭に入らず何か重要なことを聞き逃してることがある。
イアートレーニングは、リズム譜かメロディ譜を見て声に出して歌うという内容のクラス。私はソルフェージュが得意だったので余裕、のはずだったのだけど、そうはならなかった。そうさせないいくつかの問題があったのだ。まず、アメリカは移動ドだった。それから、これが一番大変。日本のド#はド、ミの♭はミ、なのだけどこちらでは12音全部に読み方がついていて、ラの♭はレ(le)、シはティ(ti)、シの♭はテ(te)、といった具合。なんじゃこりゃ、訳が分からん。ドソレ(le)ソフィソ、ティテラレソ、ってもう言ってるだけで笑える。それからこれに指揮をしながら歌う。もう何のトレーニングなんだか。多分脳のトレーニングなんだろう。
帰ってから遠足の準備。バスをオンラインで予約する。しかしアメリカは3連休でなかなかとれない。やっとチャイナバスという怪しい中華バスが取れた。往復で31ドル。安い!! それから、ラウル・ミドゥンのチケットは「取れました」の数日後「ごめんなさい。コンピューターのミスで取れませんでした。」と何ともアメリカ的なオチがつき、それでもあきらめず当日券をとる要領を熟読。おやつも荷物にいれビールを飲んで就寝。
「ウーロンハイ」と聞こえて顔を上げたが、イアートレーニングのクラスでそんなことを言う人がいるわけがない。前後の話から考えてみたら「We don't try!」のような気がする。これ考えてる時点で授業のことは頭に入らず何か重要なことを聞き逃してることがある。
イアートレーニングは、リズム譜かメロディ譜を見て声に出して歌うという内容のクラス。私はソルフェージュが得意だったので余裕、のはずだったのだけど、そうはならなかった。そうさせないいくつかの問題があったのだ。まず、アメリカは移動ドだった。それから、これが一番大変。日本のド#はド、ミの♭はミ、なのだけどこちらでは12音全部に読み方がついていて、ラの♭はレ(le)、シはティ(ti)、シの♭はテ(te)、といった具合。なんじゃこりゃ、訳が分からん。ドソレ(le)ソフィソ、ティテラレソ、ってもう言ってるだけで笑える。それからこれに指揮をしながら歌う。もう何のトレーニングなんだか。多分脳のトレーニングなんだろう。
帰ってから遠足の準備。バスをオンラインで予約する。しかしアメリカは3連休でなかなかとれない。やっとチャイナバスという怪しい中華バスが取れた。往復で31ドル。安い!! それから、ラウル・ミドゥンのチケットは「取れました」の数日後「ごめんなさい。コンピューターのミスで取れませんでした。」と何ともアメリカ的なオチがつき、それでもあきらめず当日券をとる要領を熟読。おやつも荷物にいれビールを飲んで就寝。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月08日
色々あった水曜日。
081008
ジョン・メイヤーすごかった。
女子がキャーキャーうるさい。分かったちゅうの。本人はいたって冷静。「1998年(だったっけ?)に2セメスター(2学期)バークリーに通って。」に始まり淡々と語っていく。グラミー受賞アーティストなのに気取ることなく、普通のアメリカ人の青年という感じ。よくしゃべり、何かを例える時には突然奇声を発したりして湧かせるんだけど、そういえばこの人全然にっこりしないなあ。そしてよく歌ってくれた。声良い、ギターめちゃうま。すごい!リズムもグルーブもものすごく良い。今回はソングライティングについてのクリニックだったのだけど、例えば偉い作曲家の先生が来て語るのではなく、年齢も近く世代が同じのグラミー受賞者が語った方が学生の心はつかむと思った。
しかしこのおかげで授業をひとつさぼってしまったので小心者の私は心配になってクリニック後半で抜け出す。せめて宿題を提出しに行こうと。
次の授業もこのクリニックのせいで出席者がいつもの半分だった。
夜のコンサート、私はMeshell Ndegeocello狙いだったんだけどドラムのCindy Blackmanがすごかった!どんどんこっちにやってくるドラムプレイ。いやもうカッコいい。他にもドラマーいたんだけどあまりに立体感が違うので他の人がかすんで見えてしまった。そしてミシェルのベースもこの人とやると100倍強力になる。しかしミシェル相変わらずカッコよかった。見かけは少々太ってオジサン化してたけど。(ちなみに二人とも女性)
帰りにCDRを買おうと雑貨屋に入ってうろうろしていると突然、乳母車の赤ちゃん連れの女性に話しかけられた。ホントにただすれ違った時に。「あなたにはすごくエネルギーを感じる。」「??(知らない人に何か話しかけられたのでビビっている)」「すごく見える、私には。ドゥユーノー・ラナィ?」「ラナイ?ソーリーアイドントノー」「アーユージャパニーズ?」「イエス。」「私はサイキックでなんとかかんとかラナィ」「(しばらくして)あぁ!占い。」「イエス。」「トゥソーもできる。」「トゥソー?」「ティソー。」「(しばらく考えて)手相か!!」あなたはすごく強いエネルギーを持っていてそれが出ている、と。恋愛で悩んでいる、と。でもボストンはあなたにとってとても良い場所だ。そこで興味があるなら今からもっと見てあげるけど、と持ちかけられた。あれ??これってある意味誰にでも当てはまるお話だよねー。すかさず「ちょっと聞きたいんだけどそれはいくらですか?」「いい質問ね、15分で20ドルよ。」「そっか、、じゃ今日はやめときます。」「そう、これ、私の連絡先。いつでも連絡して。」
てか占ってもらっても英語分かんないし。
ということで怪しいのかもしれない占い師との遭遇でした。
ジョン・メイヤーすごかった。
女子がキャーキャーうるさい。分かったちゅうの。本人はいたって冷静。「1998年(だったっけ?)に2セメスター(2学期)バークリーに通って。」に始まり淡々と語っていく。グラミー受賞アーティストなのに気取ることなく、普通のアメリカ人の青年という感じ。よくしゃべり、何かを例える時には突然奇声を発したりして湧かせるんだけど、そういえばこの人全然にっこりしないなあ。そしてよく歌ってくれた。声良い、ギターめちゃうま。すごい!リズムもグルーブもものすごく良い。今回はソングライティングについてのクリニックだったのだけど、例えば偉い作曲家の先生が来て語るのではなく、年齢も近く世代が同じのグラミー受賞者が語った方が学生の心はつかむと思った。
しかしこのおかげで授業をひとつさぼってしまったので小心者の私は心配になってクリニック後半で抜け出す。せめて宿題を提出しに行こうと。
次の授業もこのクリニックのせいで出席者がいつもの半分だった。
夜のコンサート、私はMeshell Ndegeocello狙いだったんだけどドラムのCindy Blackmanがすごかった!どんどんこっちにやってくるドラムプレイ。いやもうカッコいい。他にもドラマーいたんだけどあまりに立体感が違うので他の人がかすんで見えてしまった。そしてミシェルのベースもこの人とやると100倍強力になる。しかしミシェル相変わらずカッコよかった。見かけは少々太ってオジサン化してたけど。(ちなみに二人とも女性)
帰りにCDRを買おうと雑貨屋に入ってうろうろしていると突然、乳母車の赤ちゃん連れの女性に話しかけられた。ホントにただすれ違った時に。「あなたにはすごくエネルギーを感じる。」「??(知らない人に何か話しかけられたのでビビっている)」「すごく見える、私には。ドゥユーノー・ラナィ?」「ラナイ?ソーリーアイドントノー」「アーユージャパニーズ?」「イエス。」「私はサイキックでなんとかかんとかラナィ」「(しばらくして)あぁ!占い。」「イエス。」「トゥソーもできる。」「トゥソー?」「ティソー。」「(しばらく考えて)手相か!!」あなたはすごく強いエネルギーを持っていてそれが出ている、と。恋愛で悩んでいる、と。でもボストンはあなたにとってとても良い場所だ。そこで興味があるなら今からもっと見てあげるけど、と持ちかけられた。あれ??これってある意味誰にでも当てはまるお話だよねー。すかさず「ちょっと聞きたいんだけどそれはいくらですか?」「いい質問ね、15分で20ドルよ。」「そっか、、じゃ今日はやめときます。」「そう、これ、私の連絡先。いつでも連絡して。」
てか占ってもらっても英語分かんないし。
ということで怪しいのかもしれない占い師との遭遇でした。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月06日
色んなものが手に入った日。
081006
学校の連絡はほとんどがメールかネット上に掲示されていて自分たちで確認しなければいけない。私が大学生だった時は廊下に『梶原先生、2時限目:ジャズ理論、休講』なんて紙が貼ってあったんだけどな。
今朝は、単位は取ってないけどタダでクラスに参加させてもらってるユージーンの弦アンサンブルのクラスに行った。そしたらいつもは30人くらいいるクラスなのに誰もいない。顔を知ってるバヨリンの男の子をつかまえて聞いたら「ユージーン病気で今日休みだって。」とのこと。うわー。
じゃあしょうがない、チケットをとりにいこう!絶対手に入れたいチケットがある。これまたBerkleeのネットからお知らせが来てたんだけど水曜日にジョンメイヤーが来る!クリニックをやるらしい。これは行くでしょ!と、チケットオフィスに行くと長蛇の列、学生が浮き足たっている。なんとかチケットとれてお家に帰る。(ちなみにジョンメイヤー・クリニックのチケットは学生タダ。4時間で売り切れ。)
メールチェックすると確かにユージーンからメールが来てた。「今日は病気で休みます、来週も祝日でおやすみです。しかしその次の週は特別なプログラムがあります。私たちはオスカーカストロネヴェスのコンサートで演奏します」と。
行こうと思っていた、楽しみにしていたコンサート。そこで一緒にひけることになった!(テストアウトに受からなかったらこのクラスはとれなかった。ルームメイトが勧めてくれなかったらこのクラスに興味を持たなかった。見学に行った時にユージーンが「Ayumi!なぜチェロを持ってないんだ。ひいてよ!」と言ってくれなかったら勇気がなくて参加できなかった。色んな偶然に導かれた幸運。)夢のようです。ちょっとうわの空。この間のマリアーノのコンサートですばらしすぎてバークリーに来てよかったーと思っていたのに、オスカーカストロネヴェスと共演(それは言いすぎか)。楽しみです。
そして昨日みつけたNYでのコンサートのチケットもほぼ手に入った。80年代から今までずっとビッグスターの人。まさかこの人のコンサートに行く日が来ようとは思いもよらなかったなぁ。
学校の連絡はほとんどがメールかネット上に掲示されていて自分たちで確認しなければいけない。私が大学生だった時は廊下に『梶原先生、2時限目:ジャズ理論、休講』なんて紙が貼ってあったんだけどな。
今朝は、単位は取ってないけどタダでクラスに参加させてもらってるユージーンの弦アンサンブルのクラスに行った。そしたらいつもは30人くらいいるクラスなのに誰もいない。顔を知ってるバヨリンの男の子をつかまえて聞いたら「ユージーン病気で今日休みだって。」とのこと。うわー。
じゃあしょうがない、チケットをとりにいこう!絶対手に入れたいチケットがある。これまたBerkleeのネットからお知らせが来てたんだけど水曜日にジョンメイヤーが来る!クリニックをやるらしい。これは行くでしょ!と、チケットオフィスに行くと長蛇の列、学生が浮き足たっている。なんとかチケットとれてお家に帰る。(ちなみにジョンメイヤー・クリニックのチケットは学生タダ。4時間で売り切れ。)
メールチェックすると確かにユージーンからメールが来てた。「今日は病気で休みます、来週も祝日でおやすみです。しかしその次の週は特別なプログラムがあります。私たちはオスカーカストロネヴェスのコンサートで演奏します」と。
行こうと思っていた、楽しみにしていたコンサート。そこで一緒にひけることになった!(テストアウトに受からなかったらこのクラスはとれなかった。ルームメイトが勧めてくれなかったらこのクラスに興味を持たなかった。見学に行った時にユージーンが「Ayumi!なぜチェロを持ってないんだ。ひいてよ!」と言ってくれなかったら勇気がなくて参加できなかった。色んな偶然に導かれた幸運。)夢のようです。ちょっとうわの空。この間のマリアーノのコンサートですばらしすぎてバークリーに来てよかったーと思っていたのに、オスカーカストロネヴェスと共演(それは言いすぎか)。楽しみです。
そして昨日みつけたNYでのコンサートのチケットもほぼ手に入った。80年代から今までずっとビッグスターの人。まさかこの人のコンサートに行く日が来ようとは思いもよらなかったなぁ。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月05日
ウィークエンドの画策。
081005
今週末はダラダラして過ごしてしまい大変楽しかったのだけど、宿題が全くできていない。これはきっとあとでツケが回ってくるに違いない。今日なんかは長電話をしながらビールを飲み始めてしまい、電話宴会。楽しかった。何でもないようなことをしゃべるって楽しい。夕方から酔っぱらってそのあと寝てしまった。
すると夜中は当然寝れない。来週の週末にはニューヨークに出かけてみようと思っているのでその計画とリサーチ。ボストンーNYはバスが何社か運行しているらしい、もしくはアムトラックという列車か。ホテルは信じられないくらい高いので激安のドミトリーを探す。NYで何をするのか?ラウルミドゥンのチケットがタダでとれた!楽しみ!これと他に何かないかな、、、。ジャズのクラブを調べても知らない人ばかりだしロックのハコも、う?ん、これというのがない。しかしネットって便利だなと思いながら検索を続けてると、すごいのをみつけてしまった!これは行きたい!しかしチケットはソールドアウト!なにか手はないかと探すと、、、とある掲示板に「急に行けなくなったのでチケットを売りたいです」というのを発見。メールを出す。もし手に入ったらこれはエキサイティングなNYの旅になるな。また明日計画を立てよう。
今週末はダラダラして過ごしてしまい大変楽しかったのだけど、宿題が全くできていない。これはきっとあとでツケが回ってくるに違いない。今日なんかは長電話をしながらビールを飲み始めてしまい、電話宴会。楽しかった。何でもないようなことをしゃべるって楽しい。夕方から酔っぱらってそのあと寝てしまった。
すると夜中は当然寝れない。来週の週末にはニューヨークに出かけてみようと思っているのでその計画とリサーチ。ボストンーNYはバスが何社か運行しているらしい、もしくはアムトラックという列車か。ホテルは信じられないくらい高いので激安のドミトリーを探す。NYで何をするのか?ラウルミドゥンのチケットがタダでとれた!楽しみ!これと他に何かないかな、、、。ジャズのクラブを調べても知らない人ばかりだしロックのハコも、う?ん、これというのがない。しかしネットって便利だなと思いながら検索を続けてると、すごいのをみつけてしまった!これは行きたい!しかしチケットはソールドアウト!なにか手はないかと探すと、、、とある掲示板に「急に行けなくなったのでチケットを売りたいです」というのを発見。メールを出す。もし手に入ったらこれはエキサイティングなNYの旅になるな。また明日計画を立てよう。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年10月02日
未だにTuesdayとThursdayを考えないと分からない。そんな木曜日。
081002
朝9時からアレンジのクラス、眠いキツいー、遅刻者多数。
今日からドラムの譜面の書き方だって。今までドラムは「おまかせで。」だったのに。書くの?ハイハットは分かるけどcross stickって何?先生に聞いたらバーンって打つんじゃなくてスネアのふちにスティックを打ちつけるみたいなことを言っていて、それってリムショットってじゃないんですか?って聞いたら違う、と。分かったとは言ったけど、もちろん分かりませーん。バーンっ!まさかドラムの譜面を書く日が来るとは思わなかったなぁ。そのうちガレージバンドを使って打ち込んだ音を提出する宿題を出すからガレージバンドを勉強するようにね的なことを言われた。今までカセット4チャンでアレンジを確認していたのにとうとうコンピューターの時代がやってくるのね。私にも。できるのだろうか。
普段、木曜日はアレンジの授業が2時間あって授業は終わりなのだが今日は色々と予定がある。まずは「World Fiddle Lab」というクラスから、スウェーデン・フィドラーが来るので見学したい人はどうぞというメールをもらい、もちろん行きますと。Lena Jonssonは金髪の美しいフィドラーだった。スウェーデンのトラディショナルなフィドルというのを初めて聴いたが、北欧っぽい冷たい感じの音使いと独特のリズムのとり方がある。3拍子が1・2・3ではなく1(ウン)3みたいな感じだったり(2をのむ感じ)、3/4+3/8の曲があったり。それから、トラディショナルなものにつきものの「コブシ」的要素=バヨリンでは装飾音、がとても美しかった。みんなで合奏したりして和やかにスウェーデンを感じました。
午後には「Delta RisingーA Blues Documentary」という(そのままですが)ブルースのドキュメンタリーフィルムの上映会に行った。バークリー関連のカフェでタダなので。映画が始まる前に、生き生きとしたおばちゃんが出てきて「ハロー。」としゃべりだす。だれ?「私はこのフィルムのディレクターでありプロデューサーの、Laura abernieriです(多分)。」、か、監督!!びっくりしましたが(生徒15人くらいしかいないし)、でもステキなフィルムでした。英語が分かればより楽しめるんだろうけど。
ブルースというと、ペンタトニックでブルーノート、渋くてくさいそしてちょっとくどい、おじちゃんのイメージがありましたが、実に自然にまるで島唄を歌ってるかのようなリラックス感があった。そんな構えなくていいんだ、と見方が変わりました。(英語が分からなかったからそう思ったのかもしんないけど。)
そして夜はファキュリティ(バークリーの先生)のライブコンサート。これもタダ。学費が高いからなるべく色々見ておこう、参加してもとを取ろうと思うのですが、これは途中退場、昨日のマリアーノが良すぎたのかな。帰って宿題やろうかなと。
ちなみにマリアーノの第二弾に、ボサノバ誕生50周年記念としてオスカーカストロネヴィスが来ます。今から楽しみ。
Lena Jonssonのmy space http://www.myspace.com/lenajonsson
Delta Risingのページ http://www.deltarising.com/home.html
朝9時からアレンジのクラス、眠いキツいー、遅刻者多数。
今日からドラムの譜面の書き方だって。今までドラムは「おまかせで。」だったのに。書くの?ハイハットは分かるけどcross stickって何?先生に聞いたらバーンって打つんじゃなくてスネアのふちにスティックを打ちつけるみたいなことを言っていて、それってリムショットってじゃないんですか?って聞いたら違う、と。分かったとは言ったけど、もちろん分かりませーん。バーンっ!まさかドラムの譜面を書く日が来るとは思わなかったなぁ。そのうちガレージバンドを使って打ち込んだ音を提出する宿題を出すからガレージバンドを勉強するようにね的なことを言われた。今までカセット4チャンでアレンジを確認していたのにとうとうコンピューターの時代がやってくるのね。私にも。できるのだろうか。
普段、木曜日はアレンジの授業が2時間あって授業は終わりなのだが今日は色々と予定がある。まずは「World Fiddle Lab」というクラスから、スウェーデン・フィドラーが来るので見学したい人はどうぞというメールをもらい、もちろん行きますと。Lena Jonssonは金髪の美しいフィドラーだった。スウェーデンのトラディショナルなフィドルというのを初めて聴いたが、北欧っぽい冷たい感じの音使いと独特のリズムのとり方がある。3拍子が1・2・3ではなく1(ウン)3みたいな感じだったり(2をのむ感じ)、3/4+3/8の曲があったり。それから、トラディショナルなものにつきものの「コブシ」的要素=バヨリンでは装飾音、がとても美しかった。みんなで合奏したりして和やかにスウェーデンを感じました。
午後には「Delta RisingーA Blues Documentary」という(そのままですが)ブルースのドキュメンタリーフィルムの上映会に行った。バークリー関連のカフェでタダなので。映画が始まる前に、生き生きとしたおばちゃんが出てきて「ハロー。」としゃべりだす。だれ?「私はこのフィルムのディレクターでありプロデューサーの、Laura abernieriです(多分)。」、か、監督!!びっくりしましたが(生徒15人くらいしかいないし)、でもステキなフィルムでした。英語が分かればより楽しめるんだろうけど。
ブルースというと、ペンタトニックでブルーノート、渋くてくさいそしてちょっとくどい、おじちゃんのイメージがありましたが、実に自然にまるで島唄を歌ってるかのようなリラックス感があった。そんな構えなくていいんだ、と見方が変わりました。(英語が分からなかったからそう思ったのかもしんないけど。)
そして夜はファキュリティ(バークリーの先生)のライブコンサート。これもタダ。学費が高いからなるべく色々見ておこう、参加してもとを取ろうと思うのですが、これは途中退場、昨日のマリアーノが良すぎたのかな。帰って宿題やろうかなと。
ちなみにマリアーノの第二弾に、ボサノバ誕生50周年記念としてオスカーカストロネヴィスが来ます。今から楽しみ。
Lena Jonssonのmy space http://www.myspace.com/lenajonsson
Delta Risingのページ http://www.deltarising.com/home.html
posted by ayumi at 00:00| 日記