2008年10月02日

未だにTuesdayとThursdayを考えないと分からない。そんな木曜日。

081002
朝9時からアレンジのクラス、眠いキツいー、遅刻者多数。
今日からドラムの譜面の書き方だって。今までドラムは「おまかせで。」だったのに。書くの?ハイハットは分かるけどcross stickって何?先生に聞いたらバーンって打つんじゃなくてスネアのふちにスティックを打ちつけるみたいなことを言っていて、それってリムショットってじゃないんですか?って聞いたら違う、と。分かったとは言ったけど、もちろん分かりませーん。バーンっ!まさかドラムの譜面を書く日が来るとは思わなかったなぁ。そのうちガレージバンドを使って打ち込んだ音を提出する宿題を出すからガレージバンドを勉強するようにね的なことを言われた。今までカセット4チャンでアレンジを確認していたのにとうとうコンピューターの時代がやってくるのね。私にも。できるのだろうか。
 普段、木曜日はアレンジの授業が2時間あって授業は終わりなのだが今日は色々と予定がある。まずは「World Fiddle Lab」というクラスから、スウェーデン・フィドラーが来るので見学したい人はどうぞというメールをもらい、もちろん行きますと。Lena Jonssonは金髪の美しいフィドラーだった。スウェーデンのトラディショナルなフィドルというのを初めて聴いたが、北欧っぽい冷たい感じの音使いと独特のリズムのとり方がある。3拍子が1・2・3ではなく1(ウン)3みたいな感じだったり(2をのむ感じ)、3/4+3/8の曲があったり。それから、トラディショナルなものにつきものの「コブシ」的要素=バヨリンでは装飾音、がとても美しかった。みんなで合奏したりして和やかにスウェーデンを感じました。
 午後には「Delta RisingーA Blues Documentary」という(そのままですが)ブルースのドキュメンタリーフィルムの上映会に行った。バークリー関連のカフェでタダなので。映画が始まる前に、生き生きとしたおばちゃんが出てきて「ハロー。」としゃべりだす。だれ?「私はこのフィルムのディレクターでありプロデューサーの、Laura abernieriです(多分)。」、か、監督!!びっくりしましたが(生徒15人くらいしかいないし)、でもステキなフィルムでした。英語が分かればより楽しめるんだろうけど。
ブルースというと、ペンタトニックでブルーノート、渋くてくさいそしてちょっとくどい、おじちゃんのイメージがありましたが、実に自然にまるで島唄を歌ってるかのようなリラックス感があった。そんな構えなくていいんだ、と見方が変わりました。(英語が分からなかったからそう思ったのかもしんないけど。)
 そして夜はファキュリティ(バークリーの先生)のライブコンサート。これもタダ。学費が高いからなるべく色々見ておこう、参加してもとを取ろうと思うのですが、これは途中退場、昨日のマリアーノが良すぎたのかな。帰って宿題やろうかなと。
ちなみにマリアーノの第二弾に、ボサノバ誕生50周年記念としてオスカーカストロネヴィスが来ます。今から楽しみ。
Lena Jonssonのmy space http://www.myspace.com/lenajonsson
Delta Risingのページ http://www.deltarising.com/home.html
posted by ayumi at 00:00| 日記