2008年10月08日

色々あった水曜日。

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ジョン・メイヤーすごかった。
女子がキャーキャーうるさい。分かったちゅうの。本人はいたって冷静。「1998年(だったっけ?)に2セメスター(2学期)バークリーに通って。」に始まり淡々と語っていく。グラミー受賞アーティストなのに気取ることなく、普通のアメリカ人の青年という感じ。よくしゃべり、何かを例える時には突然奇声を発したりして湧かせるんだけど、そういえばこの人全然にっこりしないなあ。そしてよく歌ってくれた。声良い、ギターめちゃうま。すごい!リズムもグルーブもものすごく良い。今回はソングライティングについてのクリニックだったのだけど、例えば偉い作曲家の先生が来て語るのではなく、年齢も近く世代が同じのグラミー受賞者が語った方が学生の心はつかむと思った。
しかしこのおかげで授業をひとつさぼってしまったので小心者の私は心配になってクリニック後半で抜け出す。せめて宿題を提出しに行こうと。
次の授業もこのクリニックのせいで出席者がいつもの半分だった。

夜のコンサート、私はMeshell Ndegeocello狙いだったんだけどドラムのCindy Blackmanがすごかった!どんどんこっちにやってくるドラムプレイ。いやもうカッコいい。他にもドラマーいたんだけどあまりに立体感が違うので他の人がかすんで見えてしまった。そしてミシェルのベースもこの人とやると100倍強力になる。しかしミシェル相変わらずカッコよかった。見かけは少々太ってオジサン化してたけど。(ちなみに二人とも女性)

帰りにCDRを買おうと雑貨屋に入ってうろうろしていると突然、乳母車の赤ちゃん連れの女性に話しかけられた。ホントにただすれ違った時に。「あなたにはすごくエネルギーを感じる。」「??(知らない人に何か話しかけられたのでビビっている)」「すごく見える、私には。ドゥユーノー・ラナィ?」「ラナイ?ソーリーアイドントノー」「アーユージャパニーズ?」「イエス。」「私はサイキックでなんとかかんとかラナィ」「(しばらくして)あぁ!占い。」「イエス。」「トゥソーもできる。」「トゥソー?」「ティソー。」「(しばらく考えて)手相か!!」あなたはすごく強いエネルギーを持っていてそれが出ている、と。恋愛で悩んでいる、と。でもボストンはあなたにとってとても良い場所だ。そこで興味があるなら今からもっと見てあげるけど、と持ちかけられた。あれ??これってある意味誰にでも当てはまるお話だよねー。すかさず「ちょっと聞きたいんだけどそれはいくらですか?」「いい質問ね、15分で20ドルよ。」「そっか、、じゃ今日はやめときます。」「そう、これ、私の連絡先。いつでも連絡して。」
てか占ってもらっても英語分かんないし。
ということで怪しいのかもしれない占い師との遭遇でした。
posted by ayumi at 00:00| 日記