081012
1週間ちょっと前にThe FAB FAUXというバンドがバークリーのホールに来て学割$15-で行ってきた。ビートルズのコピーバンドでバンド全員が代わる代わる歌う、リンゴ役の人はあんまり上手くないというオチ付き。アレンジも押さえるとこは押さえてあってよかった。それを見ながら思ったのが毎年12月にヤマの仕切りでやってるTribute to John Lennonも今年10周年だな、ということ(そして私たちのがきっと良い、と自画自賛。)。そして10/9はジョンの誕生日だったのでNYに行くなら是非ダコダハウスに行ってジョンを想おうと思っていた。
72st駅の階段を上がるとすぐにダコダハウス。NY最古のアパートといわれているだけに重厚な作り。ジョンはここを歩いてたんだなぁ。向かいのベンチに座ってしばしただずむ。そしてここで、、、。
セントラルパークを入ったすぐの所にジョンを偲んでストロベリーフィールズという木々の生い茂る小さな場所を作りその真ん中の小さな広場に「IMAGIINE」と書かれた丸い碑を作った。ジョンを知らないはずの子供からビートルズを聞いて育ったおじさんおばさん、色んな国の人がそのプレートを眺めては感慨に耽ったり写真を撮ったりしている。ジョンも68才になった。
さてジョンを後にし、地下鉄でダウンタウンまで行ってランチに中華を食べてSOHOの無印良品へ。やっぱ日本のものの方がいいものもあるのだ、例えば消しゴムとか。いくつか買い物をして次はボストンでみつからない手芸屋さん探し。教えてもらった情報の辺りへいくとチラホラと布屋さんがある。いくつかの店に入ってみるが日本のように色んなものがそろっているんじゃなくて布と少しの紐くらい。うーん。その中で入った一軒のオジサンにナンパされて「コリアンはみんな美しい。親切で美しい。」とさんざん語るので話をひとしきりさせたあとに「I am Japanese,」どう答えるのかなぁと思ったら「日本人はもっと良い。」だって。電話番号を聞かれたので、思わず違う番号を教えてしまいました。
さて、マディソンスクエアガーデンへ。Madonnaのコンサート。マドンナのコンサートに行く日が来るとは思わなかったなぁ。しかし80年代を通ってきた身としてはね。高校生の時、女の方の体育の先生が授業でストレッチをする時になぜかマドンナの音楽をかけていたのをふと思い出した。気を利かせてくれたのかなぁ、なんでずっと覚えてるんだろう。8時に開演と書いてあったのでまともに8時に行ったけど全く始まる気配がない。席もまだガラガラ。待つ、待つ、待つ、ビール飲んで待つ。おしすぎだろ、マドンナ。始まったのは9:45でした。しかしマダァナ躍って歌って魅せて、ステージングがすごい。ダンサーが働きまくり。装置もすごい。書ききれないけど、ようやったと。作られててこなしてる感がある部分もあったけど、入り込んでやってる所ではやはりグッと来た。そんなのを抜きにしてもこれだけのステージを企画して詰めて実行するっていうのはすごい。
終わったらきっちり2時間後11:45、みんな終電どうするんだろと思って表に出たらここはNY、眠らない街。人も車もいっぱいでした。
2008年10月12日
ジョンレノン探訪~マドンナ
posted by ayumi at 00:00| 日記