081017
クラス中に水やジュースを飲むのは許されているらしい。先生もスタバのカップ片手に授業をしていたりする。
シャーペンを使ってる人もいるが、なぜか主流はえんぴつ。クラスルームの入り口か黒板の横あたりの壁に、手動のえんぴつ削りが備え付けてあって、そこでよくえんぴつを削っている。しかし重大な欠点がある。削りカスがそのまま床に落ちるのだ、どの教室でも。おしい!アメリカ人!
授業中に突然立ち上がって部屋から出て行ってしまう人がいる。はじめの頃はびっくりしたのだけど、どうやらトイレに行っているらしい。そしてこれも許されているらしい。
携帯電話はもちろん鳴らしたらひんしゅくなのだけど、こっそりメールしたりしてる人はもちろんいる。今日のクラスでも着信したらしくあきらかに電話をかけに出て行こうとした生徒がいた。先生が呼び止める。「○○○、どこいくんだ!」「電話に。」「ダメダメ!今はダメ。」「いや、でもどうしても。ケンブリッジで大事な約束があって。」「約束ー?何、髪切る予約なのか?それとも新しいパンツを買いに行くのか?」「いや、そう言うんじゃなくて。」「なに?今かけなくてもいいだろう、いくんなら今日の出席は途中退場で減点。」「えー!でも、、、。いかなきゃいけないから、、、。」結局行った。先生呆れながらも怒らない。信じられない。ザッツアメリカ。
授業再開してしばらくしたら今度は後ろの方の生徒がゴゾゴゾ電話を取り出す。「先生、電話だよ!さっきの○○○から。」電話を投げる(投げるなよ)。「ワッツアップ?」(かけてくんなよ、先生も出るなよ、面白いけど)「(ナントカカントカ)」「今どこにいるんだ、なにー!ナントカカントカ。(さんざんしゃべって切る)」電話を投げて返す(投げるなよ)。
こういうことイマドキの大学だったら日本でもありえるのだろうか。私を含むアジア外国人4人は信じられないねー、と言った感じでしたがアメリカ人は別にありえるーと言った空気だった。