081231
日本の皆様は「明けました」か?おめでとうございます。
今日は朝から雪、のち大雪。
ボストンの街中の色んな場所で行われるイベントに何でも参加できる「FIRST NIGHT BOTTON」というボタン(バッチ)を15ドルで買っていたのだけど、この大雪じゃ昼間っから出かける気にならないし、窓からバンバン降ってはみるみる積もってゆく雪を見ているほうが楽しいので、日が暮れるまでは雪を見ながら曲を作ったりしていた。
夕方から出かけてみるものの近くのコンベンションセンターでの出し物はイマイチ。6;30からのBPCでのバークリーの生徒のジャズライブは、めちゃめちゃうまいし素晴らしいのだけど、私的には全然心にこなくて、ジャズのことを嫌いになりそうだった。
そして「いったん外に出て並びなおしてください。」と言われめっちゃめちゃ寒い(もちろん零下)ボストンの夜、Hiromiのコンサートのために並びなおす。
Hiromiは郷ひろみではなく上原ひろみです。
ここで友達のRちゃんと待ち合わせして一緒に見る。
このHiromiのコンサートが素晴らしかった!今まで聴いたことがなくて、先入観がなかったのだけど、とっても素晴らしかった。
信じられないくらい上手い!ということは、私以外周知の事実なんだろうけど、わたしが感動したのは曲のアレンジのすばらしさ。さっきジャズを嫌いになりそうだったのに、あぁこんなにかっこいいジャズもあるんだ、と素直に思った。バンドとしてもすごい!トリオにプラスして入ったバークリーのギターの先生がまたすごかった。めちゃ難しいアレンジのはずなのに軽々とひく。そしてつけたしで入った感じではなく、トリオにプラスして、ギターが入ったという意味のある位置にいた。
とにかく聞き入る瞬間の連続で、でも聞き終わったあとに疲れないばかりか爽快感が残る、そんな素晴らしいコンサートだった。
もうワンステージあったのだけど、零下の中もう一度列に並ぶ元気もなく、そして十分に満足したのでRちゃんと飲みに行こう、とバーを目指す。実は一人で部屋で飲んでばっかりで店で飲んだりすることが全然なかったのでおそるおそるWISKEYSという、ガイドブックにもよく載っていて夏は野球の中継を流してスポーツバーみたいになっているバーに入った。
店内は浮き足立ったアッパーな感じ。大声で注文しないと分かってもらえない(しかも絶対聞き返される)、おつりは返してもらえない(勝手にチップで持っていくらしい)。そんな状況で2杯くらい飲んでわたしの部屋に移動、Sちゃんも加わる。そのまま女子3人でしゃべりまくって学生の時のような(いや学生だし。)気分で新年を迎えたのだった。
2人はジャズについて語っている。「やっぱコルトレーンだよ。」とか。これまた学生時代を思い出す。その昔、桐朋学園大学に入学したてのときは「クリーブランドの○○指揮のブラームスの何番の何楽章がいいんだよー。」という会話が飛び交う中、モーツァルトのシンフォニーが何番までなのかも知らなかった私はずいぶん驚いたものだ。そしてそのあと必死になって図書館で先輩の言っていたレコードを聴いた。
そんな年越し、寒い日でした。
みなさん、一応私はそのうち日本に帰りますんで、今年もよろしくお願いします。
2008年12月30日
2008年12月29日
ジャズセッションでちょービビる。
081229
D氏にジャズセッションに連れて行ってもらう。Tちゃんとそのお友達のEちゃん(来BOS中)と4人で。ジャズの街ボストンでジャズセッション、しかもオッシャレーなビストロレストランでちょービビる。「アイ ワナ ゴーホーム」と訴えるが、時すでに遅く行くしかない雰囲気。ハウスバンドの方々がすでにめちゃめちゃすごくて、D氏はもちろんそつなくかっこよく演奏。Eちゃんと私は「行く?やめとく?でもここまで来たら行かなきゃね、、、。」と顔をこわばらせて突入。
わたし的には惨敗でしたが、ましょうがないよとも思う。でも、こういうところもあるんだ練習したらこれるかも、恥はかくと思うけど行ってみたい。と思った夜でした。
来学期は、ジャズを勉強してみようっと。そして、ひくということをちょっとだけ積極的にやってみよう、と思ったのでした。
D氏にジャズセッションに連れて行ってもらう。Tちゃんとそのお友達のEちゃん(来BOS中)と4人で。ジャズの街ボストンでジャズセッション、しかもオッシャレーなビストロレストランでちょービビる。「アイ ワナ ゴーホーム」と訴えるが、時すでに遅く行くしかない雰囲気。ハウスバンドの方々がすでにめちゃめちゃすごくて、D氏はもちろんそつなくかっこよく演奏。Eちゃんと私は「行く?やめとく?でもここまで来たら行かなきゃね、、、。」と顔をこわばらせて突入。
わたし的には惨敗でしたが、ましょうがないよとも思う。でも、こういうところもあるんだ練習したらこれるかも、恥はかくと思うけど行ってみたい。と思った夜でした。
来学期は、ジャズを勉強してみようっと。そして、ひくということをちょっとだけ積極的にやってみよう、と思ったのでした。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年12月28日
見る?
081228
とにかく毎日、引きこもっていて、昨日やっと3日ぶりに人と話したし、外を歩いて、ここアメリカだった!と思ったり。引きこもるのは嫌いじゃないけど部屋でインターネットができないのはとてもイタい。すごく手持ち無沙汰。
1階まで行って『アメリカでインターネット接続を申し込む』で調べるが、なんだかむずかしいなー。ちょっとした英語が分からない。でもどうやら光通信は国土が広いためにそんなに発達しておらずケーブルが中心、DSLはまあまあだけど国土が広いために日本に比べてとっても遅いらしい。とりあえずDSLをひこうと思い調べてます。めんどいなー。
昨日はTちゃんの友達が日本から遊びに来たので、お土産の黒霧島を目当てに遊びにいった。D氏がなぜか「コンピューターおばぁちゃん」を歌えるのでみんなで盛り上がってYOU TUBEで「コンピューターおばあちゃん」を見る。ついでにY.M.Oの「君に胸キュン」も見る。なつかしいね?なんて話が弾んだら、D氏が対抗して自分の時代の懐かしいのを探してくれた。バットマンのTVシリーズとか、、あぁ忘れちゃったな、アメリカの懐かしい映像面白かった。
ということで
air plants "Caravan"
http://www.youtube.com/watch?v=0lsTTDgWLY4
(今見ると、なつかしはずかしいね。)
air plants "Scatterbrain"
http://www.youtube.com/watch?v=ttHRIM13Itw&feature=related
("Caravan"と同じく。植物air plants達と一緒に、です。)
air plants "帯広"
http://www.youtube.com/watch?v=Y_--zn4acnY&feature=related
(帯広in帯広?私へたすぎです。これは見ないでください。)
リクオ「アイノウタ」
http://jp.youtube.com/watch?v=QFwvdns4XMo
(リクオさんシリーズけっこうあるのね。)
リクオ RIKUO/ムーンライトサンバ MOONLIGHTSANBA
http://jp.youtube.com/watch?v=FAMa4HPbDpA
リクオ RIKUO/Row & Row
http://jp.youtube.com/watch?v=SGkEp6UjAT4&NR=1
リクオ RIKUO/君を許して僕を許して
http://jp.youtube.com/watch?v=jsDGg4bIRPc
TAJA "060131"
http://www.youtube.com/watch?v=14DwG-T2gJc
(この次の日に陣痛がきた記念すべきチサトちゃんの舞い。)
とにかく毎日、引きこもっていて、昨日やっと3日ぶりに人と話したし、外を歩いて、ここアメリカだった!と思ったり。引きこもるのは嫌いじゃないけど部屋でインターネットができないのはとてもイタい。すごく手持ち無沙汰。
1階まで行って『アメリカでインターネット接続を申し込む』で調べるが、なんだかむずかしいなー。ちょっとした英語が分からない。でもどうやら光通信は国土が広いためにそんなに発達しておらずケーブルが中心、DSLはまあまあだけど国土が広いために日本に比べてとっても遅いらしい。とりあえずDSLをひこうと思い調べてます。めんどいなー。
昨日はTちゃんの友達が日本から遊びに来たので、お土産の黒霧島を目当てに遊びにいった。D氏がなぜか「コンピューターおばぁちゃん」を歌えるのでみんなで盛り上がってYOU TUBEで「コンピューターおばあちゃん」を見る。ついでにY.M.Oの「君に胸キュン」も見る。なつかしいね?なんて話が弾んだら、D氏が対抗して自分の時代の懐かしいのを探してくれた。バットマンのTVシリーズとか、、あぁ忘れちゃったな、アメリカの懐かしい映像面白かった。
ということで
air plants "Caravan"
http://www.youtube.com/watch?v=0lsTTDgWLY4
(今見ると、なつかしはずかしいね。)
air plants "Scatterbrain"
http://www.youtube.com/watch?v=ttHRIM13Itw&feature=related
("Caravan"と同じく。植物air plants達と一緒に、です。)
air plants "帯広"
http://www.youtube.com/watch?v=Y_--zn4acnY&feature=related
(帯広in帯広?私へたすぎです。これは見ないでください。)
リクオ「アイノウタ」
http://jp.youtube.com/watch?v=QFwvdns4XMo
(リクオさんシリーズけっこうあるのね。)
リクオ RIKUO/ムーンライトサンバ MOONLIGHTSANBA
http://jp.youtube.com/watch?v=FAMa4HPbDpA
リクオ RIKUO/Row & Row
http://jp.youtube.com/watch?v=SGkEp6UjAT4&NR=1
リクオ RIKUO/君を許して僕を許して
http://jp.youtube.com/watch?v=jsDGg4bIRPc
TAJA "060131"
http://www.youtube.com/watch?v=14DwG-T2gJc
(この次の日に陣痛がきた記念すべきチサトちゃんの舞い。)
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年12月25日
Merry silent christmas.
081225
アメリカのクリスマスって何するんだろう?街に出て見てみようかとも思ったけど寒いので家に引きこもることにした。昨日作っていて途中で挫折した大量のミートソースを完成させたい。途中まで丁寧にいい感じでできたのに、ホールトマトを入れる段になって缶切りの使い方が分からず10分くらい悩んだんだけど分からずあきらめた。もう一度、眺め考えよう。
そもそも、旅に出ている間にインターネットがつながらなくなっていたのが大きな痛手だ。無線LANを使わせてもらっていた人が、(私の予想では)引っ越していなくなったんじゃないかな。1Fのライブラリーまで行ってメールチェックはできるけど夜の11時には閉まってしまうし、寒いし。あきらめきれずに部屋で「ながれ」の無線を拾って「アメリカ 缶切り 使い方」でググる。缶切りを眺めながら文を読解していたら、もしかしたらこれか?とひらめいてきた。いく通りかやってみるうちに、あ、できたかも、これだ!!と手応えが合って、そうしたら10秒で開いた!やったー!分かってしまえば日本の缶切りよりも安全で簡単に開くスグレモノだった。
ということでホールトマトも入れ、味が薄すぎたので醤油だの味噌だのシナモンだのコンソメだのケチャップだの豆乳だの、持っている調味料をどんどん入れ完成。
次にお掃除、テスト期間は余裕なさすぎで荒れ放題だった部屋を掃除し片付ける。
そういうことをしている間にも窓から外を何度も見るのだが、今日は人が歩いていない、車もほとんど走っていない。そうか、クリスマスって日本ではイベントのための口実だけど、アメリカでは家族で祝う静かな休日なんだ。元旦みたいな感じかな?三社参りにいく替わりにミサに行く、って感じ?
自分の中ではそう定義づけた。
静かなクリスマス。
Merry silent christmas to you.
アメリカのクリスマスって何するんだろう?街に出て見てみようかとも思ったけど寒いので家に引きこもることにした。昨日作っていて途中で挫折した大量のミートソースを完成させたい。途中まで丁寧にいい感じでできたのに、ホールトマトを入れる段になって缶切りの使い方が分からず10分くらい悩んだんだけど分からずあきらめた。もう一度、眺め考えよう。
そもそも、旅に出ている間にインターネットがつながらなくなっていたのが大きな痛手だ。無線LANを使わせてもらっていた人が、(私の予想では)引っ越していなくなったんじゃないかな。1Fのライブラリーまで行ってメールチェックはできるけど夜の11時には閉まってしまうし、寒いし。あきらめきれずに部屋で「ながれ」の無線を拾って「アメリカ 缶切り 使い方」でググる。缶切りを眺めながら文を読解していたら、もしかしたらこれか?とひらめいてきた。いく通りかやってみるうちに、あ、できたかも、これだ!!と手応えが合って、そうしたら10秒で開いた!やったー!分かってしまえば日本の缶切りよりも安全で簡単に開くスグレモノだった。
ということでホールトマトも入れ、味が薄すぎたので醤油だの味噌だのシナモンだのコンソメだのケチャップだの豆乳だの、持っている調味料をどんどん入れ完成。
次にお掃除、テスト期間は余裕なさすぎで荒れ放題だった部屋を掃除し片付ける。
そういうことをしている間にも窓から外を何度も見るのだが、今日は人が歩いていない、車もほとんど走っていない。そうか、クリスマスって日本ではイベントのための口実だけど、アメリカでは家族で祝う静かな休日なんだ。元旦みたいな感じかな?三社参りにいく替わりにミサに行く、って感じ?
自分の中ではそう定義づけた。
静かなクリスマス。
Merry silent christmas to you.
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年12月20日
ギャラリー~ポール・ウィンター
081220
西21、22丁目あたりはチェルシーという地区でギャラリーがたくさんあるらしい。今日は杉本博司の個展を目指して行ってみた。23丁目駅から歩くこと10分、がらんと地味なストリート。そのなかでGagosian Galleryはカッコいい外観。どこにも『○○展開催中!』みたいなのは書いておらず一見開いているのかどうかも分からないんだけど、小さなガラス張りのドアを開けてハローと言うと誰でも入れる。入ってみるととても広い真っ白な空間に『海』シリーズ(?)の写真が6枚、一列に並んで展示されている。とても高い天井からは自然光も入るようになっていて白い空間で6枚のモノクロの写真はシンプルでインパクトのある観せかただ。一枚一枚、10m離れたところから眺めゆっくり50cmまで歩み寄って凝視し、を6回繰り返した。
裏にもまだありますよ、と言われてまわってみるとそこは全てが真っ黒の空間だった!またもやインパクト。黒の空間に黒い海の写真が6点、作品だけにライトがあたって浮かび上がるようにセットされている。このアイデアにすっかりやられてしまった。12点の2色だけの展覧会、でもわざわざいく価値大だ。素晴らしかった。
せっかくだからまわりにあるギャラリーをのぞくことにする。『○○展』とも書いていないし小さなドアにギャラリー名が書いてあるだけなので見逃しそうになっていたけど、実にたくさんギャラリーがあることが分かった。6?7軒入ってみたのだけど、面白い作品、面白くない作品、気持ちが悪い作品、ガラクタみたいなの、色んなゲージツがあって見るのにもエネルギーを使ってしまった。でも「ハロー」だけで見れるのだから、お金をかけないケージツ鑑賞としてはオススメかも。
さて夜は、Paul Winterのコンサートを聴きに111丁目のカセドラルまで行った。ユージーンは29年もPaul Winterと一緒に活動していて、もちろん今回のコンサートでもひくというので行ってみようと思ったのだ。
大きく荘厳なカセドラルで真ん中にステージがあってお客さんは両側からステージを見る。最初の一音が聴こえて来たのは教会の一番後ろのはるか上、ちょうどパイプオルガンのパイプがある辺りからだった。このように教会全体を使って響きや視覚を変えたりと、趣向を凝らした音楽会だった。そして内容は教会らしく清く正しかった。
西21、22丁目あたりはチェルシーという地区でギャラリーがたくさんあるらしい。今日は杉本博司の個展を目指して行ってみた。23丁目駅から歩くこと10分、がらんと地味なストリート。そのなかでGagosian Galleryはカッコいい外観。どこにも『○○展開催中!』みたいなのは書いておらず一見開いているのかどうかも分からないんだけど、小さなガラス張りのドアを開けてハローと言うと誰でも入れる。入ってみるととても広い真っ白な空間に『海』シリーズ(?)の写真が6枚、一列に並んで展示されている。とても高い天井からは自然光も入るようになっていて白い空間で6枚のモノクロの写真はシンプルでインパクトのある観せかただ。一枚一枚、10m離れたところから眺めゆっくり50cmまで歩み寄って凝視し、を6回繰り返した。
裏にもまだありますよ、と言われてまわってみるとそこは全てが真っ黒の空間だった!またもやインパクト。黒の空間に黒い海の写真が6点、作品だけにライトがあたって浮かび上がるようにセットされている。このアイデアにすっかりやられてしまった。12点の2色だけの展覧会、でもわざわざいく価値大だ。素晴らしかった。
せっかくだからまわりにあるギャラリーをのぞくことにする。『○○展』とも書いていないし小さなドアにギャラリー名が書いてあるだけなので見逃しそうになっていたけど、実にたくさんギャラリーがあることが分かった。6?7軒入ってみたのだけど、面白い作品、面白くない作品、気持ちが悪い作品、ガラクタみたいなの、色んなゲージツがあって見るのにもエネルギーを使ってしまった。でも「ハロー」だけで見れるのだから、お金をかけないケージツ鑑賞としてはオススメかも。
さて夜は、Paul Winterのコンサートを聴きに111丁目のカセドラルまで行った。ユージーンは29年もPaul Winterと一緒に活動していて、もちろん今回のコンサートでもひくというので行ってみようと思ったのだ。
大きく荘厳なカセドラルで真ん中にステージがあってお客さんは両側からステージを見る。最初の一音が聴こえて来たのは教会の一番後ろのはるか上、ちょうどパイプオルガンのパイプがある辺りからだった。このように教会全体を使って響きや視覚を変えたりと、趣向を凝らした音楽会だった。そして内容は教会らしく清く正しかった。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年12月19日
雪のマンハッタン。
081219
朝起きて、窓の外を見てみたら、降ってない!積もってない!!よし、大丈夫、行ける!寒いのでたくさん着こんで出かける。
バスに乗り込むと今日の運転手さんは注意事項をどなって説明。その後運転席に座るとやおらクリスマスソングをかけて出発。これはラジオなのかテープなのか、ありとあらゆるジャンルのクリスマスソングが流れる。ロック、R&B、少年少女合唱、ジャズ、ソウル、フューション、賛美歌。知ってる曲になると口づさむ。
いつもと同じくすぐに寝てしまい「休憩だよー。」という運転手さんのどなり声で目が覚めた。外は吹雪。うわー、いつからだったんだろう。マクドナルドでハンバーガーを買って(こっちのサービスエリアはどこも同じに見える。)出発すると、超渋滞。でもいい、ゆっくり走ってくれ、その方が安心。しばらく渋滞の雪道を見ていたが、やがてまた寝る。
再び運転手さんの「マンハッタンだよ。」というどなり声で目が覚めたが、雪のせいでいま橋の上ということしか分からない。いつもは30分以上前から摩天楼のビル群が見えて、近づいてくるのを楽しく見守っていたのだけど、今日は見えない。橋の先すら見えない。
バスを降りちょっとSOHOに寄ろうと思うが、予想通り歩くのが大変。歩道から車道に降りるところが必ず雪と水の混じった「たまり」になっていて、ここにハマると最悪。歩道も雪かアイスバーンなので滑らないようにずっとじっと下を向いて歩かなければいけない。歩きながら考える。この一歩なのか、遠回りしてでも1mとなりの一歩なのか。「人生は決断の連続だ。」と誰かが言っていたがこの時ほどこれを頭の中で思ったことはない。決断に疲れて、地下鉄で宿に向かう。
夜はB.B.King Blues Clubというライブハウスに『Ladisi』を聴きにいく。8時10分前に着いたのだけど一人なのですごく前のいい席に座れた。ここすごく広い!こんな街の真ん中にこんな大きなライブハウス、しかも満員、すごいなぁ。Ladisiは昔CDを買ったことがあったので覚えていたのだけど、実際聴いてみるとこれがすごいシンガーだった。うまいだけじゃなくてお客さんを巻き込みながらとにかく盛り上げる。ドラムも若い黒人のオニイチャンなのにすごかったなぁ。やっぱりR&Bは聴いていて気持ちがいい。ますますESSENCEに行きたくなった。
朝起きて、窓の外を見てみたら、降ってない!積もってない!!よし、大丈夫、行ける!寒いのでたくさん着こんで出かける。
バスに乗り込むと今日の運転手さんは注意事項をどなって説明。その後運転席に座るとやおらクリスマスソングをかけて出発。これはラジオなのかテープなのか、ありとあらゆるジャンルのクリスマスソングが流れる。ロック、R&B、少年少女合唱、ジャズ、ソウル、フューション、賛美歌。知ってる曲になると口づさむ。
いつもと同じくすぐに寝てしまい「休憩だよー。」という運転手さんのどなり声で目が覚めた。外は吹雪。うわー、いつからだったんだろう。マクドナルドでハンバーガーを買って(こっちのサービスエリアはどこも同じに見える。)出発すると、超渋滞。でもいい、ゆっくり走ってくれ、その方が安心。しばらく渋滞の雪道を見ていたが、やがてまた寝る。
再び運転手さんの「マンハッタンだよ。」というどなり声で目が覚めたが、雪のせいでいま橋の上ということしか分からない。いつもは30分以上前から摩天楼のビル群が見えて、近づいてくるのを楽しく見守っていたのだけど、今日は見えない。橋の先すら見えない。
バスを降りちょっとSOHOに寄ろうと思うが、予想通り歩くのが大変。歩道から車道に降りるところが必ず雪と水の混じった「たまり」になっていて、ここにハマると最悪。歩道も雪かアイスバーンなので滑らないようにずっとじっと下を向いて歩かなければいけない。歩きながら考える。この一歩なのか、遠回りしてでも1mとなりの一歩なのか。「人生は決断の連続だ。」と誰かが言っていたがこの時ほどこれを頭の中で思ったことはない。決断に疲れて、地下鉄で宿に向かう。
夜はB.B.King Blues Clubというライブハウスに『Ladisi』を聴きにいく。8時10分前に着いたのだけど一人なのですごく前のいい席に座れた。ここすごく広い!こんな街の真ん中にこんな大きなライブハウス、しかも満員、すごいなぁ。Ladisiは昔CDを買ったことがあったので覚えていたのだけど、実際聴いてみるとこれがすごいシンガーだった。うまいだけじゃなくてお客さんを巻き込みながらとにかく盛り上げる。ドラムも若い黒人のオニイチャンなのにすごかったなぁ。やっぱりR&Bは聴いていて気持ちがいい。ますますESSENCEに行きたくなった。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年12月18日
冬休みまであと一息。
081218
オケ本番のあと今日の朝提出のプロジェクトを仕上げる。これが終わるまで寝れない。結局、夜中遅くまでかかった。ちょっと寝て早起きして勉強。9時からアレンジングのテスト。これで試験は全部終了。あとはプロジェクトをもうひとつ仕上げたら冬休みだー!
明日からNYに行く予定。宿は取ったけどバスはまだ。なぜなら明日から大雪という話。ニュースでも学校はお休みですというテロップが流れっぱなしだ。大丈夫かな。
オケ本番のあと今日の朝提出のプロジェクトを仕上げる。これが終わるまで寝れない。結局、夜中遅くまでかかった。ちょっと寝て早起きして勉強。9時からアレンジングのテスト。これで試験は全部終了。あとはプロジェクトをもうひとつ仕上げたら冬休みだー!
明日からNYに行く予定。宿は取ったけどバスはまだ。なぜなら明日から大雪という話。ニュースでも学校はお休みですというテロップが流れっぱなしだ。大丈夫かな。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年12月17日
クラシック・オーケストラの本番。
081217
昨日は忘年会(?)。飲んじゃった。そして今日はハーモニーのテスト。なんとか、できたかな?夜はクラシック・オーケストラの本番。これをひき終えればこのオケとも縁が切れる。でもちゃんと曲として演奏会として成り立つのかな?途中で止まったりメロディがなくなったりするんじゃないかと心配。
しかし人の心配をしている場合じゃなかった。リハーサルが終わったあと練習室で寝てたら危うく遅刻しそうになった。ホールに着いたら指揮者以外全員がステージにのっているではないか。コンサートミストレスまで。1秒でコートを脱ぎ1秒で楽器を出して何くわぬ顔で人をかき分け席まで行った。と同時にチューニングが始まる、ギリギリセーフ。あーよかった。
途中、何度もぐちゃぐちゃになりながらもやはり本番に強いアメリカ人。あれでも一番良い出来だったかも!今回やった曲、ブリテン/ soirees musicales、ドボルジャーク/4番(1楽章のみ)、D・エリントン/The River組曲、T.Riley / In C、A Marquez / Danzon No.2。どれも良い曲だった。曲はいいんだよなー、曲は。
終わったあと聴きに来てくれたD氏とTちゃんに会うと「Ayumi? 遅れて登場!」とすごく笑われた。あーよかったー笑えて。
昨日は忘年会(?)。飲んじゃった。そして今日はハーモニーのテスト。なんとか、できたかな?夜はクラシック・オーケストラの本番。これをひき終えればこのオケとも縁が切れる。でもちゃんと曲として演奏会として成り立つのかな?途中で止まったりメロディがなくなったりするんじゃないかと心配。
しかし人の心配をしている場合じゃなかった。リハーサルが終わったあと練習室で寝てたら危うく遅刻しそうになった。ホールに着いたら指揮者以外全員がステージにのっているではないか。コンサートミストレスまで。1秒でコートを脱ぎ1秒で楽器を出して何くわぬ顔で人をかき分け席まで行った。と同時にチューニングが始まる、ギリギリセーフ。あーよかった。
途中、何度もぐちゃぐちゃになりながらもやはり本番に強いアメリカ人。あれでも一番良い出来だったかも!今回やった曲、ブリテン/ soirees musicales、ドボルジャーク/4番(1楽章のみ)、D・エリントン/The River組曲、T.Riley / In C、A Marquez / Danzon No.2。どれも良い曲だった。曲はいいんだよなー、曲は。
終わったあと聴きに来てくれたD氏とTちゃんに会うと「Ayumi? 遅れて登場!」とすごく笑われた。あーよかったー笑えて。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2008年12月16日
今学期を振り返ってみて。
081216
今学期を振り返ってみて(まだ終わってないけど。しかも違うな、わたし留学しに来たわけじゃないし、人生修行でたまたまアメリカのボストンに来て学校に入っただけだし。ということで仕切り直し、)、人生修行の旅・最初の3ヶ月半を振り返って。
いや?、一言でいうと実に幸せに過ごせた。ゆったりして、考え事をする時間もあって、色んな音楽を聴いて、風景を見て、ちゃんと食事をし、毎日ほどほどにお酒を飲み、しっかりと寝て。
ここ何年も忙しくてできなかった「ちゃんと食べること」「ちゃんと寝ること」「ぼーっと何かを考えること」「感じること」ができたのは本当に嬉しい。仕事やめるまでできないかと思ってた。
来る前は、海外に住むなんて大変に決まってるし、泣いて過ごしてるかも。と割と悲観的な考えだった。旅立つ一週間前くらいにアコーディオンのCOBAさんが「行くんだって?」と、心配してくれたのかなんか知らないが、なんかのついでに突然電話をくれた。多分ブログを読んで行くことを知ったんだろう。「その歳で行ってどうすんだよ。」「行ったからってどうにかなると思ってんじゃないだろうな。」、彼なりの愛情と口の悪さで忠告してくれたのだけど、もちろん行ったからってどうにかなるとは思っていなくて、逆に失うものも多いと思っていたので「まー大丈夫ですよ。」とヘラヘラと答えつつとても不安だった。正直不安しかなかった。そしてボストンに来てからしばらく落ち着くまではこの不安とうまくお友達になって過ごす毎日だった。でもそのうちに学生という与えられたことをやって過ごす毎日に楽しさを見いだして無理をすることもなくゆっくりと過せるようになって来た。
もちろん大変なこともある。第一に英語が分からないのは致命的だ。授業はなんとなく分かるけど肝心のところは分からないと言った感じ。でもそれよりも、人と一対一で話す時に分からないのは、とにかく申し訳ない気持ちでいっぱいだ。今言っていることが分かれば、そしてこうですという一言が返せればもう一歩先の知りたいことが分かるのに。「音を出せば言葉はいらない」とよくいうけれど、音があれば確かにそれはそうなんだけど、それ以上に人間として言葉はコミュニケーションの最大の重要なツールだと身にしみて思った。ま、もっと勉強すればいいんだけどね。友達も進んで作ろうとしないし。このまましゃべれないまま日本に帰るんだろうな、、。
あと東京でテキトーに過ごしていたツケも追ってやって来た。都民税の督促が海を越え時差を超え(笑)ま、払いましたが。寝ている時に鳴る国際電話は怖いなー。次は確定申告しなきゃな。
ジャズで有名な学校に行っているのに、ひと学期通ってみて結果ジャズなんたるか全然分かりませんでした。いやーびっくり。ジャズ、聴いてる分にはカッコいいんだけどなー、自分でやるとなると分からない。「ジャズプレイヤーになりません」と宣言して出てきただけあって受け取る力が弱いのか取った授業がジャズじゃなかったのか謎ですが。でもハーモニーのクラスのコード解析やアナライズはむずかしいけど面白かった。数学的でありパズル的。今まで音楽と数学はかけ離れた位置にあると思っていたけど、バークリーメソッドでは巧く数字と記号を使って理論づけている。
次の学期のレジストレーション(取りたい授業を自分でオンラインで登録する)で一応ジャズのアンサンブルのクラスも取ってみましたがどうなることやら。でもバークリーではジャズが弾ける人が偉い的な空気を感じることはよくあります。こういうところは音大的。ひけりゃー偉いんだよ、みたいな。
ま、こんな感じのことを思った冬の日でした。
今学期を振り返ってみて(まだ終わってないけど。しかも違うな、わたし留学しに来たわけじゃないし、人生修行でたまたまアメリカのボストンに来て学校に入っただけだし。ということで仕切り直し、)、人生修行の旅・最初の3ヶ月半を振り返って。
いや?、一言でいうと実に幸せに過ごせた。ゆったりして、考え事をする時間もあって、色んな音楽を聴いて、風景を見て、ちゃんと食事をし、毎日ほどほどにお酒を飲み、しっかりと寝て。
ここ何年も忙しくてできなかった「ちゃんと食べること」「ちゃんと寝ること」「ぼーっと何かを考えること」「感じること」ができたのは本当に嬉しい。仕事やめるまでできないかと思ってた。
来る前は、海外に住むなんて大変に決まってるし、泣いて過ごしてるかも。と割と悲観的な考えだった。旅立つ一週間前くらいにアコーディオンのCOBAさんが「行くんだって?」と、心配してくれたのかなんか知らないが、なんかのついでに突然電話をくれた。多分ブログを読んで行くことを知ったんだろう。「その歳で行ってどうすんだよ。」「行ったからってどうにかなると思ってんじゃないだろうな。」、彼なりの愛情と口の悪さで忠告してくれたのだけど、もちろん行ったからってどうにかなるとは思っていなくて、逆に失うものも多いと思っていたので「まー大丈夫ですよ。」とヘラヘラと答えつつとても不安だった。正直不安しかなかった。そしてボストンに来てからしばらく落ち着くまではこの不安とうまくお友達になって過ごす毎日だった。でもそのうちに学生という与えられたことをやって過ごす毎日に楽しさを見いだして無理をすることもなくゆっくりと過せるようになって来た。
もちろん大変なこともある。第一に英語が分からないのは致命的だ。授業はなんとなく分かるけど肝心のところは分からないと言った感じ。でもそれよりも、人と一対一で話す時に分からないのは、とにかく申し訳ない気持ちでいっぱいだ。今言っていることが分かれば、そしてこうですという一言が返せればもう一歩先の知りたいことが分かるのに。「音を出せば言葉はいらない」とよくいうけれど、音があれば確かにそれはそうなんだけど、それ以上に人間として言葉はコミュニケーションの最大の重要なツールだと身にしみて思った。ま、もっと勉強すればいいんだけどね。友達も進んで作ろうとしないし。このまましゃべれないまま日本に帰るんだろうな、、。
あと東京でテキトーに過ごしていたツケも追ってやって来た。都民税の督促が海を越え時差を超え(笑)ま、払いましたが。寝ている時に鳴る国際電話は怖いなー。次は確定申告しなきゃな。
ジャズで有名な学校に行っているのに、ひと学期通ってみて結果ジャズなんたるか全然分かりませんでした。いやーびっくり。ジャズ、聴いてる分にはカッコいいんだけどなー、自分でやるとなると分からない。「ジャズプレイヤーになりません」と宣言して出てきただけあって受け取る力が弱いのか取った授業がジャズじゃなかったのか謎ですが。でもハーモニーのクラスのコード解析やアナライズはむずかしいけど面白かった。数学的でありパズル的。今まで音楽と数学はかけ離れた位置にあると思っていたけど、バークリーメソッドでは巧く数字と記号を使って理論づけている。
次の学期のレジストレーション(取りたい授業を自分でオンラインで登録する)で一応ジャズのアンサンブルのクラスも取ってみましたがどうなることやら。でもバークリーではジャズが弾ける人が偉い的な空気を感じることはよくあります。こういうところは音大的。ひけりゃー偉いんだよ、みたいな。
ま、こんな感じのことを思った冬の日でした。
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2008年12月15日
ユージーンのストリングスオーケストラ
081215
今日の夜はユージーンのストリングスオーケストラの本番だった。オープニングアクト的にFine Arts Quartetが数曲演奏。ケルトフィドルの要素を含みつつも自由に楽しそうにひいていて良い感じ。このカルテットには特徴があって、まずみんな譜面を見ない。(もしかしたら五線譜に記されるような譜面は存在していないのかも。)見ないおかげなのか、みんなリズムを体で感じて、体を動かしながらひくのでノリの一体感がすごくよいのだ。それからチェロの人は立ってひく!
すっかりお客さんもあたたまってユージーンとストリングスオーケストラが登場。OASISのカバーから始まってユージーンが奥さんのために書いたSapphireを初演。さすがにこの時ばかりはユージーンも集中、愛を込めて棒を振り出した。そのエネルギーを受けて、7/8のむずかしい曲だったけどみんなも力演。
このオケのみんなは、楽器が巧い・音がよい、とはいえないのだけどアドリブソロになるとすんごく弾ける。堂々と自分の得意なスタイルでアドリブをやる。歌いながらバヨリンをひく人もいる。
ユージーンの友人(うわッ!語呂が合っちゃった!)のGt,perc,そしてmbiraの3人が2?3曲参加。mbira(=ンビラ、Chris Berry)はカリンバの大きい楽器で親指ではじいて音を出すからthumb pianoとも言われているらしい。何種類かを使い分けピックアップをつけてアンプにつなげて音を出すのだけど何ともよい音だった。
今日の夜はユージーンのストリングスオーケストラの本番だった。オープニングアクト的にFine Arts Quartetが数曲演奏。ケルトフィドルの要素を含みつつも自由に楽しそうにひいていて良い感じ。このカルテットには特徴があって、まずみんな譜面を見ない。(もしかしたら五線譜に記されるような譜面は存在していないのかも。)見ないおかげなのか、みんなリズムを体で感じて、体を動かしながらひくのでノリの一体感がすごくよいのだ。それからチェロの人は立ってひく!
すっかりお客さんもあたたまってユージーンとストリングスオーケストラが登場。OASISのカバーから始まってユージーンが奥さんのために書いたSapphireを初演。さすがにこの時ばかりはユージーンも集中、愛を込めて棒を振り出した。そのエネルギーを受けて、7/8のむずかしい曲だったけどみんなも力演。
このオケのみんなは、楽器が巧い・音がよい、とはいえないのだけどアドリブソロになるとすんごく弾ける。堂々と自分の得意なスタイルでアドリブをやる。歌いながらバヨリンをひく人もいる。
ユージーンの友人(うわッ!語呂が合っちゃった!)のGt,perc,そしてmbiraの3人が2?3曲参加。mbira(=ンビラ、Chris Berry)はカリンバの大きい楽器で親指ではじいて音を出すからthumb pianoとも言われているらしい。何種類かを使い分けピックアップをつけてアンプにつなげて音を出すのだけど何ともよい音だった。
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2008年12月14日
しまった!見逃した!
081214
うそ?、昨日だったのー!見たかった。
『サンタの帽子着用のこと、水着とスニーカーを着用のこと。』
これが参加条件らしい。
Santa Speedo Run
http://www.santaspeedorun.com/index.php
この格好でみんなで走る!これは前年の写真や映像を見てもかなり笑える!おかしすぎるだろ!
しかもこの日もボストンは寒い。最高気温が0度で最低気温はマイナス6度。
あ?、見たかったなぁ。
(お祭り騒ぎではなく、立派なチャリティイベントだそうです。見たかった。)
うそ?、昨日だったのー!見たかった。
『サンタの帽子着用のこと、水着とスニーカーを着用のこと。』
これが参加条件らしい。
Santa Speedo Run
http://www.santaspeedorun.com/index.php
この格好でみんなで走る!これは前年の写真や映像を見てもかなり笑える!おかしすぎるだろ!
しかもこの日もボストンは寒い。最高気温が0度で最低気温はマイナス6度。
あ?、見たかったなぁ。
(お祭り騒ぎではなく、立派なチャリティイベントだそうです。見たかった。)
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2008年12月13日
ルームメイトとキッチンで。
081213
ルームメイトのreikaちゃんが夜10時を過ぎてからキッチンで何やら作り始めた。のぞいてみるとクッキー!reikaちゃんは(今までAちゃんだったけどreikaちゃんのブログで私の名前も登場しちゃったから名前公表!)お料理上手で、ぱぱぱっと手際よく作ってしまう。
普段一緒に暮らしていてもお互いの部屋にこもっているので何をしているか知らないし、顔を合わさない日もある。ゆっくり話すこともなかなかないのだけど、なんだか気が向いたしクッキーを作っているのを見るのも好きなので「ワイン飲む??」なんつって乱入してみた。しばしお話し。もう学校も終わりだねー、とか冬休みのこととか。立ち飲みだったのがそのうちreikaちゃんが椅子を持って来てくれてキッチンで腰を据えてしまった。焼きたてのクッキーをいただく、これはこれは!とっても美味しい。そういえばオーブンを使って料理をしたことがないなぁ。今度チャレンジしてみよう。
ルームメイトのreikaちゃんが夜10時を過ぎてからキッチンで何やら作り始めた。のぞいてみるとクッキー!reikaちゃんは(今までAちゃんだったけどreikaちゃんのブログで私の名前も登場しちゃったから名前公表!)お料理上手で、ぱぱぱっと手際よく作ってしまう。
普段一緒に暮らしていてもお互いの部屋にこもっているので何をしているか知らないし、顔を合わさない日もある。ゆっくり話すこともなかなかないのだけど、なんだか気が向いたしクッキーを作っているのを見るのも好きなので「ワイン飲む??」なんつって乱入してみた。しばしお話し。もう学校も終わりだねー、とか冬休みのこととか。立ち飲みだったのがそのうちreikaちゃんが椅子を持って来てくれてキッチンで腰を据えてしまった。焼きたてのクッキーをいただく、これはこれは!とっても美味しい。そういえばオーブンを使って料理をしたことがないなぁ。今度チャレンジしてみよう。
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2008年12月11日
ESSENCEに行きたい。
081211
録音をたのまれたので行ってみるとバークリーを卒業してボストンでがんばっている日本人男子。若きプロデューサー二人。 R&Bということで、バヨリンのNクンとダビング大会。録り終えて色々しゃべっている中で、ふと「エッセンスっていうソウルフェスティバル知ってる?」と若きプロデューサーの片方に聞いた。「知ってるよ、行ったことあるよ。」「うそー、偶然だね私も行ったことがある。来年の7月また行きたいなと思って。」そしたらその男子は行ったことのない二人にどんなフェスなのかを説明し始めた。ニューオーリンズのスーパードームっていうところでとにかくすんごいアーティストが出まくるんだよ。お客さんも出演者も黒人ばっかりでさぁ。オレが見たときはアルグリーンとかミシェル・ンデゲオチェロとかザ・ルーツとか、、、。「え?何年に行ったの?私が見たのとすごいかぶってるんだけど。」「えーと、5、6年前かな?ミシェルとかルーツとかメインステージじゃなくてサイドステージでやってたときだよ。」「うわ!一緒だ、確か2002年じゃない?ルーサー・バンドロスがトリだったよ。あとインディア・アリーとか。」「そうそうアンジー・ストーンもいたよね。」「そうそう!うわーあそこにいたんだ。私たち10人くらいで行ったんだよ。」「すごい偶然だよね。」「5万分の2。」
エッセンスのフェスに行ってること自体が珍しいのに同じ年に行っていたとは。偶然にすごくすごくびっくりした。
で、2009年は7月3,4,5日ルイジアナスーパードームなんですけど、も一回みんなで行きませんかねぇ?
Essence Music Festival
http://www.essence.com/microsites/emf/
録音をたのまれたので行ってみるとバークリーを卒業してボストンでがんばっている日本人男子。若きプロデューサー二人。 R&Bということで、バヨリンのNクンとダビング大会。録り終えて色々しゃべっている中で、ふと「エッセンスっていうソウルフェスティバル知ってる?」と若きプロデューサーの片方に聞いた。「知ってるよ、行ったことあるよ。」「うそー、偶然だね私も行ったことがある。来年の7月また行きたいなと思って。」そしたらその男子は行ったことのない二人にどんなフェスなのかを説明し始めた。ニューオーリンズのスーパードームっていうところでとにかくすんごいアーティストが出まくるんだよ。お客さんも出演者も黒人ばっかりでさぁ。オレが見たときはアルグリーンとかミシェル・ンデゲオチェロとかザ・ルーツとか、、、。「え?何年に行ったの?私が見たのとすごいかぶってるんだけど。」「えーと、5、6年前かな?ミシェルとかルーツとかメインステージじゃなくてサイドステージでやってたときだよ。」「うわ!一緒だ、確か2002年じゃない?ルーサー・バンドロスがトリだったよ。あとインディア・アリーとか。」「そうそうアンジー・ストーンもいたよね。」「そうそう!うわーあそこにいたんだ。私たち10人くらいで行ったんだよ。」「すごい偶然だよね。」「5万分の2。」
エッセンスのフェスに行ってること自体が珍しいのに同じ年に行っていたとは。偶然にすごくすごくびっくりした。
で、2009年は7月3,4,5日ルイジアナスーパードームなんですけど、も一回みんなで行きませんかねぇ?
Essence Music Festival
http://www.essence.com/microsites/emf/
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2008年12月10日
ながぐつ
081210
今日は雨。
ウエルカム!雪じゃないだけでも暖かいっいうことだし、それにこの間、さわさんとお買い物をした時に『ながぐつ』を買ったのだ。
天気が変りやすいボストンの気候。雨が降っていたかと思うと1時間後にはやんでいたり、はたまた暴風雨になっていたり。シトシトと降っていても風があるので傘やスニーカーが意味をなさないことが多々ある。今までなんとかしのいでいたけどスニーカーはびしょびしょになるし、これから雪だと『ながぐつ』は必要ですよと言われていたので、いつか買わなきゃと思っていつつやっと手に入れたといったところだ。
こっちの人は雨の日はフツーに『ながぐつ』を履く。(女子限定)
だから靴屋さんでもけっこう種類があって、どれも柄が派手に描かれてカワイイ(のかな?私にはよく分からないけど)。以前、真っ黒のながぐつを試着してみたのだけど地味すぎてなんともかっこわるかったので、せっかくだし何か柄物にしようと機会をうかがっていたのだが、やっと購入したのは店内で一番地味なチェック柄の『ながぐつ』。でも気に入ったのでこれでいいのだ。
ちなみに見かけはカッコいいのだけどゴム長なので重い。そしてメイドインチャイナ。
ま、いいじゃない。『ながぐつ』だもの。
今日は雨。
ウエルカム!雪じゃないだけでも暖かいっいうことだし、それにこの間、さわさんとお買い物をした時に『ながぐつ』を買ったのだ。
天気が変りやすいボストンの気候。雨が降っていたかと思うと1時間後にはやんでいたり、はたまた暴風雨になっていたり。シトシトと降っていても風があるので傘やスニーカーが意味をなさないことが多々ある。今までなんとかしのいでいたけどスニーカーはびしょびしょになるし、これから雪だと『ながぐつ』は必要ですよと言われていたので、いつか買わなきゃと思っていつつやっと手に入れたといったところだ。
こっちの人は雨の日はフツーに『ながぐつ』を履く。(女子限定)
だから靴屋さんでもけっこう種類があって、どれも柄が派手に描かれてカワイイ(のかな?私にはよく分からないけど)。以前、真っ黒のながぐつを試着してみたのだけど地味すぎてなんともかっこわるかったので、せっかくだし何か柄物にしようと機会をうかがっていたのだが、やっと購入したのは店内で一番地味なチェック柄の『ながぐつ』。でも気に入ったのでこれでいいのだ。
ちなみに見かけはカッコいいのだけどゴム長なので重い。そしてメイドインチャイナ。
ま、いいじゃない。『ながぐつ』だもの。
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2008年12月09日
学期末
081209
今週に入って授業がひとつひとつ終わってゆく。先生は「また来週。」ではなく〆の言葉らしいことを授業の最後にひとこと言う。これでもう会うこともない人もいるんだなあと思うと、さみしいような、、いや実は全然さみしくはないんだけどね。
今日のアンサンブルクラスは先週の発表会ライブのDVDをみんなで観る、というものだった。みんなで見るなんて何かちょっと恥ずかしい。先生はテーマを弾き終わってはDVDを止めあそこはいいここはダメとコメント、一人一人ソロが終わってはまた止め「自分のソロをトランスクライブ(耳コピ)して。」「(私には)More space.(これは授業のときからいわれていた。Breezeとも。)」、など。
このクラスは見も知らない人が集まったので、もし東京にいたら一緒にやらないだろうなと思うような人も(決して下手じゃないんだけど周りが見えないタイプ)いたけど、そして決して仲間と言えるところまで仲よくなったりしなかったけど、でも何ヶ月か一緒に何曲かに取り組み人前で演奏をするというのは『みんなでひとつのことをやったね!』感があってなんとも変な感じだった。
これでまたひとつ授業終了。
今週に入って授業がひとつひとつ終わってゆく。先生は「また来週。」ではなく〆の言葉らしいことを授業の最後にひとこと言う。これでもう会うこともない人もいるんだなあと思うと、さみしいような、、いや実は全然さみしくはないんだけどね。
今日のアンサンブルクラスは先週の発表会ライブのDVDをみんなで観る、というものだった。みんなで見るなんて何かちょっと恥ずかしい。先生はテーマを弾き終わってはDVDを止めあそこはいいここはダメとコメント、一人一人ソロが終わってはまた止め「自分のソロをトランスクライブ(耳コピ)して。」「(私には)More space.(これは授業のときからいわれていた。Breezeとも。)」、など。
このクラスは見も知らない人が集まったので、もし東京にいたら一緒にやらないだろうなと思うような人も(決して下手じゃないんだけど周りが見えないタイプ)いたけど、そして決して仲間と言えるところまで仲よくなったりしなかったけど、でも何ヶ月か一緒に何曲かに取り組み人前で演奏をするというのは『みんなでひとつのことをやったね!』感があってなんとも変な感じだった。
これでまたひとつ授業終了。
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2008年12月07日
寝坊するにもほどがある。
081207
ごそごそと佐和さんが起きだしたので、昨日はよく飲んだなぁそしてよく寝たなぁと思いながら声をかける。「おはよう、さわさん。いま何時?」時計を見る。「?」、、、、13時。え?!!二人して絶句。「私こんな時間まで寝たことないよー。」と佐和さんが言う。そうかー、受け入れがたいけど。相当寝たんだなぁー。さわさん5時のバスだから4時に出るとしてあんまり時間ないなぁ、とか考えつつ2人とものんびりしている。まずは朝ごはん、じゃなくて昼ご飯だ!パンケーキと目玉焼きを焼き、昨日さわさんが買ったアイリッシュのCDを聴きながらのんびり。外はチラチラと雪が降っている。そんなですっかりゆったりしていたら出かける時間になってしまった。佐和さんといるとなんかゆったりしてしまう。のんびり歩き、お土産を買うために近所のステキなスーパーに寄りつつ、駅まで雪の中歩く。そしてまたサウスステーションまで見送ってお別れ。結局ボストンらしいところは案内できず、クラムチャウダーも食べさせずだったけど、まいいか、楽しかったし。またトーキョーでねー!ありがとう、さわさん。気をつけてねー。
ごそごそと佐和さんが起きだしたので、昨日はよく飲んだなぁそしてよく寝たなぁと思いながら声をかける。「おはよう、さわさん。いま何時?」時計を見る。「?」、、、、13時。え?!!二人して絶句。「私こんな時間まで寝たことないよー。」と佐和さんが言う。そうかー、受け入れがたいけど。相当寝たんだなぁー。さわさん5時のバスだから4時に出るとしてあんまり時間ないなぁ、とか考えつつ2人とものんびりしている。まずは朝ごはん、じゃなくて昼ご飯だ!パンケーキと目玉焼きを焼き、昨日さわさんが買ったアイリッシュのCDを聴きながらのんびり。外はチラチラと雪が降っている。そんなですっかりゆったりしていたら出かける時間になってしまった。佐和さんといるとなんかゆったりしてしまう。のんびり歩き、お土産を買うために近所のステキなスーパーに寄りつつ、駅まで雪の中歩く。そしてまたサウスステーションまで見送ってお別れ。結局ボストンらしいところは案内できず、クラムチャウダーも食べさせずだったけど、まいいか、楽しかったし。またトーキョーでねー!ありがとう、さわさん。気をつけてねー。
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2008年12月06日
さわさん、来BOS
081206
ちょっと前に「12月初めにNYに行くので、ボストンに会いに行こうかな?」ていうメールをいただいていて遠いのに悪いなぁと思いつつ「ぜひぜひ!」とメールのやりとりをしていた。家族以外での初めてのお客様なので楽しみにしていた。
NYからは怪しいチャイナバスを勧めてしまったので、ちゃんと着くかしら?と少々心配しながらサウスステーションのバスターミナルで待っていたら、えっちらおっちらとたくさん荷物を持って佐和さんが来ました!何かこんなところで会えるなんて不思議?、と再開を喜びながらまずは私のアパートへ。まあまあ、とまずサミュエルアダムスを勧めて「よくぞいらっしゃいましたー!」と乾杯する。今回さわさんはアイリッシュ音楽で使われるボタンアコーディオンのレッスンを受けにNYへと渡ったのだけど、練習するためにこのかわいいボタンアコーディオンを持って来ておりこれを見せてもらったり、レッスンの話を聞いたり、私の話をしたり。お土産に黒霧島の紙パック1Lをいただいて感激!!じゃあと昨日作った”鶏手羽と大根の煮物”をおつまみに出したりとかしてたらすっかり話は盛り上がると共にリラックスしてしまい、「このままじゃ出かけないまま日が暮れちゃうね」とようやく思い腰を持ち上げてお散歩へと出かけた。
寒いのでご近所をゆるりと歩く。学校も一周して案内。ニュベリーストリートでお買い物したりしつつ目についたタパス・レストランに入る。ここでまた飲みしゃべりまくる。話の途中で何かもう一品たのみましょうか、といった時に「私アーティチョークって食べたことないんだけど、よくスーパーとかで売っていて気になるんですよ。」と言ったら「美味しいよ。せっかくだからこういう時にたのんでみたら?」と言ってくれたのでたのんだ。スーパーに売っているのは、私の勝手なイメージでは「ソテツ」の茎?(葉っぱじゃないところ)、もしくはテキーラの原料の松ぼっくりみたいな感じのもの、がコブシ大の大きさになっている植物みたいな野菜。すごく昔になにかの小説で知ったのだけど本物を見たのはボストンで初めてだった。一度アーティチョークの料理のしかたを調べたのだけど、めんどくさそうな割にはどうにも実態がつかめずあきらめていた。さて実際に初めて食べたアーティチョークはなかなか美味しい。ちょっとクセがあるのがどうにも酒のツマミにぴったりだ。ウ?ン野菜なのに珍味。半分くらい食べてあとはお持ち帰りにしてもらい、家に帰って飲み直し。ついつい話が盛り上がってしまい、ここはボストンか用賀か分からなくなるまで飲んで同時に気絶。
ちょっと前に「12月初めにNYに行くので、ボストンに会いに行こうかな?」ていうメールをいただいていて遠いのに悪いなぁと思いつつ「ぜひぜひ!」とメールのやりとりをしていた。家族以外での初めてのお客様なので楽しみにしていた。
NYからは怪しいチャイナバスを勧めてしまったので、ちゃんと着くかしら?と少々心配しながらサウスステーションのバスターミナルで待っていたら、えっちらおっちらとたくさん荷物を持って佐和さんが来ました!何かこんなところで会えるなんて不思議?、と再開を喜びながらまずは私のアパートへ。まあまあ、とまずサミュエルアダムスを勧めて「よくぞいらっしゃいましたー!」と乾杯する。今回さわさんはアイリッシュ音楽で使われるボタンアコーディオンのレッスンを受けにNYへと渡ったのだけど、練習するためにこのかわいいボタンアコーディオンを持って来ておりこれを見せてもらったり、レッスンの話を聞いたり、私の話をしたり。お土産に黒霧島の紙パック1Lをいただいて感激!!じゃあと昨日作った”鶏手羽と大根の煮物”をおつまみに出したりとかしてたらすっかり話は盛り上がると共にリラックスしてしまい、「このままじゃ出かけないまま日が暮れちゃうね」とようやく思い腰を持ち上げてお散歩へと出かけた。
寒いのでご近所をゆるりと歩く。学校も一周して案内。ニュベリーストリートでお買い物したりしつつ目についたタパス・レストランに入る。ここでまた飲みしゃべりまくる。話の途中で何かもう一品たのみましょうか、といった時に「私アーティチョークって食べたことないんだけど、よくスーパーとかで売っていて気になるんですよ。」と言ったら「美味しいよ。せっかくだからこういう時にたのんでみたら?」と言ってくれたのでたのんだ。スーパーに売っているのは、私の勝手なイメージでは「ソテツ」の茎?(葉っぱじゃないところ)、もしくはテキーラの原料の松ぼっくりみたいな感じのもの、がコブシ大の大きさになっている植物みたいな野菜。すごく昔になにかの小説で知ったのだけど本物を見たのはボストンで初めてだった。一度アーティチョークの料理のしかたを調べたのだけど、めんどくさそうな割にはどうにも実態がつかめずあきらめていた。さて実際に初めて食べたアーティチョークはなかなか美味しい。ちょっとクセがあるのがどうにも酒のツマミにぴったりだ。ウ?ン野菜なのに珍味。半分くらい食べてあとはお持ち帰りにしてもらい、家に帰って飲み直し。ついつい話が盛り上がってしまい、ここはボストンか用賀か分からなくなるまで飲んで同時に気絶。
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2008年12月04日
授業中に時代を感じる。
081204
朝からアレンジングのクラス。いつも例題として色んな曲を聴かせてくれその譜面を見せてくれるのだけど、今日の曲の中に『SOME SKUNK FUNK』があった。隣に座ったサックス専攻の男の子が「オレ知ってるよ」とばかりに口ずさむ。私ももちろん知っている。あ、スタジオ盤の方ね。久しぶりにスタジオ盤の方を聴くとすごくゆっくりに聞こえる。
アレンジングのクラスは主に楽器の特性とレンジ、そして楽譜の書き方が主な内容だ。先生は譜面を指差しながらここがこうで、と説明する。そして演奏者の説明。「これはブレッカーブラザーズという70、80年代にNYで一世を風靡したスタジオミュージシャンで、この一派はファンクブラザーズのNY版と言うか、、。」みたいな説明までは分かった。そのあと、「トランペットはランディ・ブレッカー、テナーサックスは?誰か知ってる人。、、、そうマイク。マイケルブレッカー。じゃアルトサックスは?」しーーーん、デイビッドだよなーと思いながらも言えずにいたら「デイブ。デイビッドサンボーンっていう人。」ここで生徒から、ああそうかー、みたいな反応があると思ったら全くなし。続けて「ベースはウィル・リー。一時代を気づいたすごいベーシストだ。」これまたシーーーーン。
えーーー!知らないってこと?これって完全にジェネレーションギャップだよな。とちょっとショック。そうかみんなが生まれる頃か幼少の頃だもんな。もうオールディーズなのかな?
朝からアレンジングのクラス。いつも例題として色んな曲を聴かせてくれその譜面を見せてくれるのだけど、今日の曲の中に『SOME SKUNK FUNK』があった。隣に座ったサックス専攻の男の子が「オレ知ってるよ」とばかりに口ずさむ。私ももちろん知っている。あ、スタジオ盤の方ね。久しぶりにスタジオ盤の方を聴くとすごくゆっくりに聞こえる。
アレンジングのクラスは主に楽器の特性とレンジ、そして楽譜の書き方が主な内容だ。先生は譜面を指差しながらここがこうで、と説明する。そして演奏者の説明。「これはブレッカーブラザーズという70、80年代にNYで一世を風靡したスタジオミュージシャンで、この一派はファンクブラザーズのNY版と言うか、、。」みたいな説明までは分かった。そのあと、「トランペットはランディ・ブレッカー、テナーサックスは?誰か知ってる人。、、、そうマイク。マイケルブレッカー。じゃアルトサックスは?」しーーーん、デイビッドだよなーと思いながらも言えずにいたら「デイブ。デイビッドサンボーンっていう人。」ここで生徒から、ああそうかー、みたいな反応があると思ったら全くなし。続けて「ベースはウィル・リー。一時代を気づいたすごいベーシストだ。」これまたシーーーーン。
えーーー!知らないってこと?これって完全にジェネレーションギャップだよな。とちょっとショック。そうかみんなが生まれる頃か幼少の頃だもんな。もうオールディーズなのかな?
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2008年12月03日
ショーターズ宇宙
081203
今日のクラスでもテストのこととかの話題騒然。英語の内容が分からないのでそこだけ録音したり先生にものすごくストレートな英語で確かめたりする。(「これ、ひくの?」「どれか選ぶの?」)恥ずかしいけどでもこれをしないと見当違いなことをしていることがよくあるのだ。今日の授業が終わって実技の試験の予約を取ろうとしていたら日本人の友達がいたので「何を弾くの?」なんて話していたらこの試験には決まった内容があるんだよ、と言われた。ユージーンと実技試験とかの話をしたことが一回もない私は寝耳に水。全然関係ないバヨリンの先生に質問したら、「ユージーンに聞いた方がいいよ。」と念を押されながらも一般的な内容を教えてもらった。ちょっとアセる。しかしこれはユージーンのアーティスティックな一面がよく出ているエピソードだと思う。ユージーンは昨日のレッスンの時も「ごめん。私はマウンテンに住んでいるから雪用の靴しかなくて。ここに来た日の朝は雪が積もっていたんだよ。」と靴下で歩き回っていたし「トゥデイ、イズ、ブルースデイ!」と私が言ったら「イエーイ!」答えてくれ、Emのブルースを習っていたのだ。今までもそんな感じ。テストとか眼中になくて音楽を習っているからいつも楽しすぎて、チェロの可能性の広さに毎回びっくりし出来ないテクニックも楽しく教えてもらってフワフワとレッスンを終えていたのだ。その昔、大学生の時は泣きながらレッスンに行って帰りに公園でひとしきり泣いて帰っていたのに、とつい思い出してしまうな。ま、テストについてはおいおい聞いてみよう。でも多分、自分で決めてやることになるんだろうなー。
夕方にまた、フィルム・スコアリングのレコーディング。30分くらいで録り終えて楽器をしまっていると、学生の男の子が「ちょっとここで待ってて、銀行に行ってくるから。」と言ったままいなくなり、戻って来たかと思うと$5ドルくれた!!$5ドル!ウケたけど、その気持ちが嬉しいよね!ハハハ!
ウェインショーター、75才だって!すっごい前に演奏を聴いたことがある。15年くらい前かな。LIVE UNDER THE SKYというライブイベントがあって、そのころはなんかジャズに興味を持っていて行った。北九州で。しかもなにかの手術をしたあとで退院して1週間目での野外コンサートで、さすがにクラクラと倒れそうだったのを覚えている。でもこの時はすごい出演者たちだったのだ。
そして今日のウェインショーターのステージ、静かにゆっくりと怪しげに始まった。何、これはジャズ?フリージャズ?分かんないまでも聴き入る。どうなっているのか、何を弾いているのか全然分からない(悪い意味じゃなくて)。でも成り立っている。譜面とかなくて抽象絵画かなんかを見て演奏しているんじゃないかと思った。でも上から見ていると確かに譜面を見ている。そしてだんだんと分かって来た。ウエインズ宇宙に行っているのだ。完全に飛び越えている。宇宙。すごい。なんかすごい。盛り上がるともう、ショーター宇宙すごい!何がどうなってるか全然分かんないけどとにかくすごい!そんなでしたよ。
ショーター宇宙ってミステリアス。例え『長調=メジャー』な部分が出てきても明るい感じにはならずにやっぱり怪しげなミステリアスな感じが漂う。それから、今日のコンサートは曲が切れなかった。何かしらの音があっての曲つづき。もちろん独立した一曲一曲を演奏していたのだろうけどそれを感じさせず、横に横に絵巻物のように流れて行ったのだ。そこで私は重大なことに気づいた。曲なんて別に終わらなくてもいいんじゃん、って。終わる必要があれば終わればいいけど、その必要がないときは別にいいんだ。これは終わると言う前提に成り立っている音楽に埋もれていてつい忘れていた。大きいよ、これ。あと後半に来て思ったんだけど、これは私的に名付けると「ジャズのコートを羽織ったシンフォニー」じゃないかと。そんな受け取りかたをしました。
アンコールに応えてくれて、この時だけはコード進行ぽいものがあったのだけど、途中から結局ショーターズ宇宙に飛び立ちました。
今日のクラスでもテストのこととかの話題騒然。英語の内容が分からないのでそこだけ録音したり先生にものすごくストレートな英語で確かめたりする。(「これ、ひくの?」「どれか選ぶの?」)恥ずかしいけどでもこれをしないと見当違いなことをしていることがよくあるのだ。今日の授業が終わって実技の試験の予約を取ろうとしていたら日本人の友達がいたので「何を弾くの?」なんて話していたらこの試験には決まった内容があるんだよ、と言われた。ユージーンと実技試験とかの話をしたことが一回もない私は寝耳に水。全然関係ないバヨリンの先生に質問したら、「ユージーンに聞いた方がいいよ。」と念を押されながらも一般的な内容を教えてもらった。ちょっとアセる。しかしこれはユージーンのアーティスティックな一面がよく出ているエピソードだと思う。ユージーンは昨日のレッスンの時も「ごめん。私はマウンテンに住んでいるから雪用の靴しかなくて。ここに来た日の朝は雪が積もっていたんだよ。」と靴下で歩き回っていたし「トゥデイ、イズ、ブルースデイ!」と私が言ったら「イエーイ!」答えてくれ、Emのブルースを習っていたのだ。今までもそんな感じ。テストとか眼中になくて音楽を習っているからいつも楽しすぎて、チェロの可能性の広さに毎回びっくりし出来ないテクニックも楽しく教えてもらってフワフワとレッスンを終えていたのだ。その昔、大学生の時は泣きながらレッスンに行って帰りに公園でひとしきり泣いて帰っていたのに、とつい思い出してしまうな。ま、テストについてはおいおい聞いてみよう。でも多分、自分で決めてやることになるんだろうなー。
夕方にまた、フィルム・スコアリングのレコーディング。30分くらいで録り終えて楽器をしまっていると、学生の男の子が「ちょっとここで待ってて、銀行に行ってくるから。」と言ったままいなくなり、戻って来たかと思うと$5ドルくれた!!$5ドル!ウケたけど、その気持ちが嬉しいよね!ハハハ!
ウェインショーター、75才だって!すっごい前に演奏を聴いたことがある。15年くらい前かな。LIVE UNDER THE SKYというライブイベントがあって、そのころはなんかジャズに興味を持っていて行った。北九州で。しかもなにかの手術をしたあとで退院して1週間目での野外コンサートで、さすがにクラクラと倒れそうだったのを覚えている。でもこの時はすごい出演者たちだったのだ。
そして今日のウェインショーターのステージ、静かにゆっくりと怪しげに始まった。何、これはジャズ?フリージャズ?分かんないまでも聴き入る。どうなっているのか、何を弾いているのか全然分からない(悪い意味じゃなくて)。でも成り立っている。譜面とかなくて抽象絵画かなんかを見て演奏しているんじゃないかと思った。でも上から見ていると確かに譜面を見ている。そしてだんだんと分かって来た。ウエインズ宇宙に行っているのだ。完全に飛び越えている。宇宙。すごい。なんかすごい。盛り上がるともう、ショーター宇宙すごい!何がどうなってるか全然分かんないけどとにかくすごい!そんなでしたよ。
ショーター宇宙ってミステリアス。例え『長調=メジャー』な部分が出てきても明るい感じにはならずにやっぱり怪しげなミステリアスな感じが漂う。それから、今日のコンサートは曲が切れなかった。何かしらの音があっての曲つづき。もちろん独立した一曲一曲を演奏していたのだろうけどそれを感じさせず、横に横に絵巻物のように流れて行ったのだ。そこで私は重大なことに気づいた。曲なんて別に終わらなくてもいいんじゃん、って。終わる必要があれば終わればいいけど、その必要がないときは別にいいんだ。これは終わると言う前提に成り立っている音楽に埋もれていてつい忘れていた。大きいよ、これ。あと後半に来て思ったんだけど、これは私的に名付けると「ジャズのコートを羽織ったシンフォニー」じゃないかと。そんな受け取りかたをしました。
アンコールに応えてくれて、この時だけはコード進行ぽいものがあったのだけど、途中から結局ショーターズ宇宙に飛び立ちました。
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