2009年01月08日

とにかく今日は歩いた。

090108
今日は観光をしまくった。
観光って歩くことなんだな。
チャイナタウンで安い中華のランチを食べ出発。
スパイ博物館(私的にはイマイチだった)、リンカーンが暗殺されたフォード劇場を通ってFBIビルを通って、ペンシルバニア通りに出てホワイトハウスを目指す。広くて美しいこの道りの両脇には、大統領就任式のパレードを観覧するためのスタンドがすでに立ち並んでいる。
そして、そこかしこに警官&パトカー。時々,交差点の真ん中にパトカーが停まっていて交通を遮断している。もちろん歩行者も止められる。何の説明もないので「何?何?」ときょろきょろしながら待っていると、白バイ&パトカー群がドーっとやってきては去ってゆく。これって予行演習?なんだろうなー。
ホワイトハウス、見つけた!でかい!と思ってカンドーして見てたら財務省の建物でした。白だし、一見わかんないよ。もうちょっと奥まで進むと庭園があり、「あ、人ん家ね。それにしてはでかいけど。」って感じの白い家がありました。さすがにみんなここの前で写真を撮りまくってるのでここがホワイトハウスって分かった。
うーん、テレビのニュースでよく見る「なんとかかんとか、フロム、ホワイトハウス。」っていうのはここなのかー。そしてオバマさんがここに住むのかー。不思議なもんだなー。
そのまま南下して、ワシントン記念塔を遠くから眺めながらリンカーン記念館まで歩く。ここは広い広い公園みたいになっているのだけど、歩いても歩いてもリンカーン記念館の建物が近づいてこない。でもやっとのことでリンカーンの下へたどり着いたら、そこから見る景色は壮観だった。ちょうど陽が暮れる少し前で、2層に色が分かれているワシントン記念塔が遠くにそびえ、そのバックにピンク紫とブルーの空があった。

さて、昨日もおとといも行ったケネディーセンターでの無料音楽会。今日はブラジルもの。
持ち込んだチーズ&クラッカーをつまみにワインなど飲み開演を待っていると、ひとつだけ空いていた隣の席に黒人の男の人が座った。
アメリカ人はとりあえず目が合うと話しかける。私もご多分にもれず話しかけられた。「アーユージャパニーズ?」「イエス」「コニチワ」、から始まり、「どこから来たの?」と聞かれボストンと答えると、ボストンのどこ?と聞かれた。バックベイ、と答えるとなんかこの人ボストンのこと詳しく知っている。
話していたらなんと今私が住んでいるグリーンハウスというアパートに2年前まで住んでいたという。信じられないような偶然!
ご丁寧にIDまで見せてくれた。彼はトランペットを吹くといい、君はチェロ?いいね、と大いに盛り上がり、コンサートが終わったあとジョージタウンを案内してくれるという。歩いてすぐだから、と言っていたので歩き始めたら全然すぐじゃなかった、寒いし。でもジョージタウンは落ち着いた良い街で、有名な大学がありボストンでいうハーバードみたいな感じ。
ここでも、とある通りをパトカーと白バイが封鎖して警官がすごい数で警備をしている。
「何?誰か来てるの?」と知らない人に聞くと「さっきバラクオバマに似た人がレストランに入っていた。」なんて言っている。
まさかねーと思うが、すごい数の警官やSPと野次馬の人たちでピリピリした空気なのだ。ま、もしかしたらオバマさんかもねーなんて思いつつ通り過ぎた。
オバマさんかどうかは確かめようがないけれど、ワシントンではたしかにそれはおこりえることだ。ワシントンは、この大きすぎるアメリカを動かすための小さな街なのだな、と観光してみて思った。
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2009年01月07日

DCで博物館巡り。

090107
雨。
観光向きじゃない天気。
こういうときは室内へ。
ワシントンDCのスミソニアン博物館群は入場料が無料なのだ。
その中でも人気が高いとされているNational Air&Space Museum国立航空宇宙博物館に行ってみた。
いやーまぁ広い。
そしてすごい数の実物の飛行機やコックピットやロケットや宇宙船や。
最初はびっくりして感動していたけどそのうち慣れてしまった。
でも実物をみて触って体験できるというのは、パネルで説明されるのとは違ってくる。記憶への入り込み方がすごく肉感的。ライブとCDの違いもそういうことなのかな。   
じっくり3時間以上も見てしまったので結構疲れた。でもせっかくだからもうひとつ博物館へ行こうと思って、歩いてNational Building Museumナショナルビルディング博物館へ。
ここ10年以内だと思うんだけど、良い建築物を見ると感動と共に心が落ち着くような気持ちになる、っていうか簡単に言うと良い建築物を見るのが好きなのだ。
そしてこのMuseumはこの建自体がMuseumだった。外装も素晴らしいのだけど入ったときのため息の出るような美しくて大きくて優雅な内部。ため息の連続だった。
実は展示されているものはそんなにグッと来なかった。ミュージアムショップは雑貨が豊富で良かったけど。
ただホールの真ん中で座り込んでぼーっと上を見ているのがすごく良いミュージアムでした。
夕方から昨日行ったケネディーセンターへ、無料の音楽会を聞きに再び行く。はじめて地下鉄を使ったのだけど切符の買い方が難しくて参った。地球の歩き方をにらめまくってやっと買えた。
そしてこの日のライブはラテン物。
またまた楽しかった。
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2009年01月06日

ワシントンDCへ。

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NYからワシントンDCへ行くのもバス、しかもまたチャイナバス。34丁目の路上で、ほんとにバス来るのかと不安になりながら待つ。そしたら時間ぴったりに来て一安心。
ここから4時間ちょっとの旅だ。
途中ボルチモアという街に寄って何人か降ろしたあとDCへ。チャイナタウンの中華風の門がある所でぼーんと降ろされた。
うわっここどこ?全く分からない。運転手に聞いても分からないと言う。恥ずかしいけどとにかく聞く、知らない人に笑われながらも教えてもらう。
DCではホステルに泊まることにしていた。10人部屋らしい。行ってみると2段ベッドが5個の狭くもないけど広くもない閑散とした部屋。昨日のドミトリー以上に気合のいる寝床である。

DCのことを何も調べてないからどこに行っていいかわかんない。それにしてもこのエレベーターめちゃめちゃ遅い、来るのも相当待ったけど動くのも階段で行ったほうが絶対早いくらい遅い。ふと、エレベーターの張り紙を見ると「1月6日、ホステルのボランティアがケネディセンターで行われる無料音楽会に案内します。5時ロビー集合。」と書いてある。
ちょっといいかも。
でも1時間後、知らない人ばっかだし英語だしどんな音楽かわかんないし、どうしようやっぱやめとこうかな。と弱気になる。
どういうところか分からないし、どんな内容かわかんないし、分かんないから怖いし、考えるとめんどくさくなって、じゃやめようかなと思ってくる。
でもなー、(また30分後)よく考えたら、全部分かって行動したらそれはそれで面白いけど、それって頭で一度想像して作り上げてるんだよなー。日本料理のお品書きを見てどんなのが出るって分かってから料理を楽しみに待つ、みたいな。
でもシェフのおまかせだったら、想像範囲外のものも出てきて、そこが楽しいんだよなー。
もしかして年取ると守りに入るっていうのは、こういうことか?!
ことなのか?!
ま、そんな紆余曲折があって行きました。
そしたらめちゃ良い音楽会でした。
毎日ロビーで無料のライブをやっていて、暖かいし椅子もあるし、軽食とドリンクもある!
今日の出し物はルイジアナのケイジャン音楽って言うのかな?ベース、ギター、ドラムとバヨリンが2人いてそのうち一人がリードボーカルをとる。とにかく楽しい音楽で、舞台前の狭いダンスフロアでは2人組になって踊る。
ステキで楽しくてあっという間の一時間だった。
勇気を持って来てよかったなぁ。
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2009年01月05日

またNY。

090105
回数を重ねて、だんだんと慣れてきたNYへの旅。
今日はマンハッタンが遠くからきれいに見えた。
NYって橋がどれも美しいよな、と思う。
ゆっくり見たい橋がいっぱい。
宿に着いてからは一歩も出ず、インターネットをして過ごす。
NYまで来て、、、。
でもごろごろしながらネットできるのはほんといい。これじゃなくちゃと思う。
ちなみに泊まっているところは、女性専用、ほとんど日本人、6人部屋、$40?のドミトリー(個室じゃない相部屋)です。
安い。でも繊細な人にはおすすめしません。
隣でだれか起きだしてゴソゴソしだしても平気で寝ていられるくらいでないとキツイかも。
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2009年01月04日

旅に出ます、明日から。

090104
昨日の夜、ルームメートが帰省&家族旅行から帰ってきた。
そんなにしょっちゅうしゃべるわけじゃないのに、いないとちょととだけ淋しい。
冬休みはまだまだ続くしインターネットはつながらないし、久しぶりにタイクツを経験してしまったので明日から旅に出ることにする。
今からだと無理やりな計画になってしまいそうだけど、NYとワシントンDCを目指してみようと思う。
まずは宿とバスの切符を取るところからはじめることにする。
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2009年01月03日

おせちで2009

090103
TVでロデオ大会をやっている。めちゃアメリカっぽい!それが終わったと思ったら、次は世界大会メダル保持者によるアイススケートショーだって!アメリカっぽい!
夜はD氏のお家で新年会。TちゃんとEちゃんがおせちを作ってくれた。やっぱり日本の料理はいいなー。盛り付けも美しいし美味しい! そしておせちはお酒の「あて」のオンパレードだ。
D氏とその息子のDクンが日本のお正月の飾り物について質問してきた。「このアングリーマン(怒ってる人)はなんで怒ってるのか。」、うわーむずいこと聞くなぁ。怒ってるけど怒ってる訳じゃないし、どう説明すればいいんだ?日本通のD氏が「これはカイト(凧)だよね、それでこれはカブキアクター。」そうそう、そして歌舞伎のキメポーズのときの表情なんだけど。、、言えなかった。 それから延々と「Is it TORI or fish?」「It is fish .Red fish」=これ、鯛ですって言いたかったんだけど。メデタイって説明できなかった。羽子板でつく羽を見て「これは何?」「バトミントンで使う羽みたいの。」新年のときにやるジャパニーズバトミントンって言えばよかった。 「このハウスは何?」=絵馬です。「これはハウスじゃなくて、ニューイヤーにwishを書くラッキーなもの。」こんな風に要領の得ないままつづく。あとでTちゃんが全部上手に説明しているのを聞いてD氏もDクンも「あ?。」と納得。Eちゃんと私は「あ?、こういう風に説明すればいいんだ。」と感心。
おせちはもちが飲み込めなくて怖いといってました。あとごまめ(田作り)が怖いとも言ってた。小っちゃい魚に目があるから。昆虫みたいだし、って感じだそうです。なるほどねー、といいつつ私はばくばく食べました。
 おなかもいっぱいになったところでみんなで映画を見ようということになって「バッドマン」最新作を。しかしこれ怖ーい。ジョーカーがかなりキテて怖い。しかも英語の字幕が出てるのに全然分からない。途中まで変身前のバッドマンがどの人か覚えられなかった。だんだん、ストーリーが分からないのとジョーカーの人の演技力に、むしろ怖さが面白くなってきて笑いのツボにはまる。怖いけどおかしい。この俳優さん映画撮り終えた後急死したらしい。ジョーカーに入り込みすぎたんじゃないか、とみんなで噂する。
そういえばこの間NYのホテルの備え付けのテレビで「暴れん坊将軍」最終回を見た。このテレビ、写りがめちゃめちゃ悪くて、ほとんどなにも見えなかったのに、なつかしのテレビデオでしかもおいてあるビデオは「暴れん坊将軍」2本のみ。渋すぎるだろ!こういうことでもないと見ないだろうと思って見たらすごく面白かった。それでもって、バッドマンを見たら「暴れん坊将軍」を思い出したのだ、この二つ、なんか通じるものがある。バッドマンが漫画出身なのと、マツケン絶対やられないとわかっているのに入り込んでしまう、できの良いフィクション感。別方向の二つが頭の中でつながってしまった。
あぁ、おせちも食べれて幸せな新年会でした。ありがとう、Tちゃん。
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2009年01月01日

あ、Happy New Year!

090101
あ、Happy New Year!
今年もよろしくお願いします。

街は静かです。
日本ほど新年感満載の空気はただよっておらず、ま、2009年になったねーくらいの感じ。
アメリカは新年よりクリスマスのほうが大きな行事なんだなとひしひしと感じます。
TVをつけると何やら大規模なパレードをやってます。ゴーカなマーチングバンドと山車が登場。有名人が山車の上から手を振っていたりして。これが延々と続きます。
半そでの人もたくさんいて暖かそーと思っていたらカリフォルニアのローズボールの前に行う大パレードだそう。これを見てたらついお昼寝をしてしまい目が覚めるとローズボールが始まっていた。なるほどアメリカンフットボールか。
ルールわかんないけど、肩パット入れてタイツみたいのはいて、ヘルメットだし、日本では馴染みがないからか見るからに面白いスポーツだな。
posted by ayumi at 00:00| 日記