090103
TVでロデオ大会をやっている。めちゃアメリカっぽい!それが終わったと思ったら、次は世界大会メダル保持者によるアイススケートショーだって!アメリカっぽい!
夜はD氏のお家で新年会。TちゃんとEちゃんがおせちを作ってくれた。やっぱり日本の料理はいいなー。盛り付けも美しいし美味しい! そしておせちはお酒の「あて」のオンパレードだ。
D氏とその息子のDクンが日本のお正月の飾り物について質問してきた。「このアングリーマン(怒ってる人)はなんで怒ってるのか。」、うわーむずいこと聞くなぁ。怒ってるけど怒ってる訳じゃないし、どう説明すればいいんだ?日本通のD氏が「これはカイト(凧)だよね、それでこれはカブキアクター。」そうそう、そして歌舞伎のキメポーズのときの表情なんだけど。、、言えなかった。 それから延々と「Is it TORI or fish?」「It is fish .Red fish」=これ、鯛ですって言いたかったんだけど。メデタイって説明できなかった。羽子板でつく羽を見て「これは何?」「バトミントンで使う羽みたいの。」新年のときにやるジャパニーズバトミントンって言えばよかった。 「このハウスは何?」=絵馬です。「これはハウスじゃなくて、ニューイヤーにwishを書くラッキーなもの。」こんな風に要領の得ないままつづく。あとでTちゃんが全部上手に説明しているのを聞いてD氏もDクンも「あ?。」と納得。Eちゃんと私は「あ?、こういう風に説明すればいいんだ。」と感心。
おせちはもちが飲み込めなくて怖いといってました。あとごまめ(田作り)が怖いとも言ってた。小っちゃい魚に目があるから。昆虫みたいだし、って感じだそうです。なるほどねー、といいつつ私はばくばく食べました。
おなかもいっぱいになったところでみんなで映画を見ようということになって「バッドマン」最新作を。しかしこれ怖ーい。ジョーカーがかなりキテて怖い。しかも英語の字幕が出てるのに全然分からない。途中まで変身前のバッドマンがどの人か覚えられなかった。だんだん、ストーリーが分からないのとジョーカーの人の演技力に、むしろ怖さが面白くなってきて笑いのツボにはまる。怖いけどおかしい。この俳優さん映画撮り終えた後急死したらしい。ジョーカーに入り込みすぎたんじゃないか、とみんなで噂する。
そういえばこの間NYのホテルの備え付けのテレビで「暴れん坊将軍」最終回を見た。このテレビ、写りがめちゃめちゃ悪くて、ほとんどなにも見えなかったのに、なつかしのテレビデオでしかもおいてあるビデオは「暴れん坊将軍」2本のみ。渋すぎるだろ!こういうことでもないと見ないだろうと思って見たらすごく面白かった。それでもって、バッドマンを見たら「暴れん坊将軍」を思い出したのだ、この二つ、なんか通じるものがある。バッドマンが漫画出身なのと、マツケン絶対やられないとわかっているのに入り込んでしまう、できの良いフィクション感。別方向の二つが頭の中でつながってしまった。
あぁ、おせちも食べれて幸せな新年会でした。ありがとう、Tちゃん。