090122
今学期、バイオリニストmimiのクラスを週に4つもとっている。mimiの授業は日本の授業に近いかもしれない。アメリカ的な『ゆるくて、好い意味でいいかげん、ゆっくり』があまりなく、優しく厳しくだからとても好きな先生だ。
mimiに続きユージーンの個人レッスン。(ちなみにユージーンのクラスも3つとっているという偏ったスケジュール)ユージーンは教師であるけどまずアーティストなのでいい意味ゆるい。今日はまず「ランチを食べてないからマイクロウェイブで温めてくる。トーフだよ。」といってトーフ&ライスを温めにいった。でも始まると楽しく音楽的にレッスンを進めてくれる。今日は何も曲を持ってきてないと言ったらショーロ(ブラジルのレトロでクラシカルな音楽)の曲を勧めてくれ一緒にひいてくれる。メロディは難しいながらもひけるので『ユージーン's クレイジーピッチカート』と私が勝手に呼んでいるピッチカートを習う。これ日本でやったらみんなびっくりするだろうなと思うような、ユージーンが発明したすごいテクニック。習得したいなぁー。
夜はジョシュア・レッドマンのコンサート@BPC。
ジョシュア・レッドマンは10年以上前によく聴いていた。CDは2?3枚持ってたのかもしれないけど印象に残っているのは『Freedom in the Groove』というCD。これはよく聴いた。
今回ダブルトリオということでどういう編成なのかなと思っていたらジョシュア+アコースティックベース2人+ドラムス2人、でした。みんなちょーうまい&かっこいい。ジョシュアもうまい、うますぎる。ひきだしが多すぎる。そしてリズム勘が良すぎるのか足がよく動く。基本姿勢ちょっとひざが曲がったままサックスを吹いていて腹筋強そうなのだが、のってくるとアクセントがつく音でひざ蹴り状態!これはかわいかった。
すごく聴きごたえがあるコンサートだった。何より演奏者が仲良さそうで、同じ楽器同士でもお互いをリスペクトしていて、バトルしても聴き合っているからすごくいい!
そういえばアンコールに応えてでてきてくれたときのMCでもやはりオバマネタ。「みんな見たと思うけど、、」すごく喜ばしいことみたいなことを言ってたような気がする、に始まり「就任式の音楽で、あの、ヨーヨーマとかパールマンとか、あの時、マイブラザーAnthony McGillがひいてたのに音がちっちゃくなかった?」みたいな話をしていたな。
調べてみるとジョシュア・レッドマンってハーバード大学でなんですね。ボストンゆかり人。頭良かったんだな。
2009年01月22日
クラス~ジョシュア・レッドマン
posted by ayumi at 00:00| 日記