090228
ここのところBurt Bacharachのコンサートのリハーサル。
やっぱりなんといっても曲が良い!キャッチーだし。
一つ発見だっのは、変拍子がうまく差し込まれているということ。あまりに自然で歌っていても気づかないくらいに流れているのだけど、実はいろんな曲にさりげなく入っている。
私も曲を作ると、どうしてもずっと同じ拍子でいけないことがある。譜面にしてみたら「なんじゃこら」みたいな。(air plantsのFlamingoとかね。)
これはちょっと問題があるんじゃないかとか、ちょっと控えてみようかなとか思ったこともあるのだけど、今日からは臆せず書きますー。
要は自分で納得しててかっこよければいいんだ。
とにかく名曲ぞろい。最近また3枚組のものすごい安いボックスセットが出たみたいだし、帰ったら買おうかな。
2009年02月28日
Bacharachリハ
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2009年02月26日
Henry Grimes
090226
ここのところHenry Grimesが来ている。私はこの人知らなかったのだけど往年の名だたるジャズの巨人たちとともにプレイしていた人らしい。なんでだか30年音楽をやめていて(英語が分からなかった)復活。フリージャズ(こっちではアバンギャルド)!ということらしい。
おとといコンサートの直前に、15分だけでもとヘンリーのコンサートを聴きにいった。先生たちの世代が「ヘンリーが来てる!」と興奮していただけに、客席も年齢層が高い。ステージには深緑色のコントラバスとベース。紹介を受けてステージに登場、コントラバスを手に取ってひき始める、アバンギャルドだった。10分間ひきつづけバイオリンに持ち替える。これも楽器が変わっただけで同じ。
という流れで今日は2つのクラスにヘンリーが来た。デモンストレーションしてくれたり生徒と一緒に演奏したり、だが内容はフリーなので(笑)。生徒も初めてこういうタイプの音楽を聴いたという人も多く戸惑ってるのが見える。
この人、とにかく音が切れることなくひき続ける。表情は無表情。ひいていることにトーナリティがない。ほとんどの人が音楽に起承転結を作りたがったり盛り上がりや落ち着きを作ろうとするんだけど、そういうのない。かといってずっと同じことをひき続けてる訳じゃなく常に色々やってる。ある意味、いっちゃってるんだけどね。
この人のことは好みが分かれるところだと思うけど、私は嫌じゃない。トーナリティなく盛り上がったり盛り下がったりもなく、人がひいたことに呼応しようともせず、目を見開いて自分がひくことをひくのみ。オーラもない。音楽に「欲」がない、そういうところが気にかかったのかもしれない。
ここのところHenry Grimesが来ている。私はこの人知らなかったのだけど往年の名だたるジャズの巨人たちとともにプレイしていた人らしい。なんでだか30年音楽をやめていて(英語が分からなかった)復活。フリージャズ(こっちではアバンギャルド)!ということらしい。
おとといコンサートの直前に、15分だけでもとヘンリーのコンサートを聴きにいった。先生たちの世代が「ヘンリーが来てる!」と興奮していただけに、客席も年齢層が高い。ステージには深緑色のコントラバスとベース。紹介を受けてステージに登場、コントラバスを手に取ってひき始める、アバンギャルドだった。10分間ひきつづけバイオリンに持ち替える。これも楽器が変わっただけで同じ。
という流れで今日は2つのクラスにヘンリーが来た。デモンストレーションしてくれたり生徒と一緒に演奏したり、だが内容はフリーなので(笑)。生徒も初めてこういうタイプの音楽を聴いたという人も多く戸惑ってるのが見える。
この人、とにかく音が切れることなくひき続ける。表情は無表情。ひいていることにトーナリティがない。ほとんどの人が音楽に起承転結を作りたがったり盛り上がりや落ち着きを作ろうとするんだけど、そういうのない。かといってずっと同じことをひき続けてる訳じゃなく常に色々やってる。ある意味、いっちゃってるんだけどね。
この人のことは好みが分かれるところだと思うけど、私は嫌じゃない。トーナリティなく盛り上がったり盛り下がったりもなく、人がひいたことに呼応しようともせず、目を見開いて自分がひくことをひくのみ。オーラもない。音楽に「欲」がない、そういうところが気にかかったのかもしれない。
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2009年02月25日
BSO
090225
ベースのクラスは生徒が3人のみだから一人づつひかされまくる。先生は昨日のJetroのコンサートでベースを弾いていた人なので「昨日のコンサートはどうだった?グルーブしてただろ。」と嬉しそうに言う。彼によるとJetroの音楽はスピリチャルなチャーチ音楽ということです。
夜はボストンシンフォニー(BSO)のオープンリハーサル$19-に行く。ラヴェルの高雅で感傷的なワルツ、リストのピアノコンチェルト2番、ドボルジャーク交響曲6番というプログラム。
ラヴェル、美しい。良い曲、すばらしいアレンジ。押し寄せてはひいてゆきまた押し寄せる厚みのある音たち。
指揮者はYannick Nezet -Seguinという人でした。私は最近のクラシック音楽事情に詳しくないので知らなかったのだけど、この人はすばらしかった。最初の印象は真っ黒のTシャツとジーンズで、優雅に指揮をするんじゃなくて筋肉を生かしたアスリートコンダクトだったので勝手にマッスル系と名付けて見ていたのだけど、時間が経つほどに指揮が分かりやすく(ひきやすく)、指示も短く的確でよくまとめることに気づいた。全然枯れた感じがないけれどなんだか好感が持てた。
リストは、ピアニストにとって一番技巧的に難しいとされる作曲家の一人だ。たしかリスト自身が超絶うまいピアニストだったからそんなことになってしまったはず。
そして今日のピアニストもとってもうまかった。めちゃめちゃうまい、のは分かる。でも丁寧じゃないというかこっそりたくさんミスタッチをしてるし、なにせ健康的すぎていい意味じゃなくて枯れてなさすぎた。
むしろ、チェロのソロが何カ所かに出てくるのだけどそれがとてもよかった。ギュッと密度のつまった音質。脇役であり主役なのを的確に表現したアンサンブル。そしてこの人、短髪の女性のチェリスト、かっこいい。
久しぶりに聴いたボストンシンフォニーはやはりすばらしい。オーケストラって本当に贅沢な音楽だなぁ。こんなの日本に帰ったらまた当分聴きにいかないだろうしボストンシンフォニーの音は特別に好きになってしまったのでまたたびたび来たいと思う。
ベースのクラスは生徒が3人のみだから一人づつひかされまくる。先生は昨日のJetroのコンサートでベースを弾いていた人なので「昨日のコンサートはどうだった?グルーブしてただろ。」と嬉しそうに言う。彼によるとJetroの音楽はスピリチャルなチャーチ音楽ということです。
夜はボストンシンフォニー(BSO)のオープンリハーサル$19-に行く。ラヴェルの高雅で感傷的なワルツ、リストのピアノコンチェルト2番、ドボルジャーク交響曲6番というプログラム。
ラヴェル、美しい。良い曲、すばらしいアレンジ。押し寄せてはひいてゆきまた押し寄せる厚みのある音たち。
指揮者はYannick Nezet -Seguinという人でした。私は最近のクラシック音楽事情に詳しくないので知らなかったのだけど、この人はすばらしかった。最初の印象は真っ黒のTシャツとジーンズで、優雅に指揮をするんじゃなくて筋肉を生かしたアスリートコンダクトだったので勝手にマッスル系と名付けて見ていたのだけど、時間が経つほどに指揮が分かりやすく(ひきやすく)、指示も短く的確でよくまとめることに気づいた。全然枯れた感じがないけれどなんだか好感が持てた。
リストは、ピアニストにとって一番技巧的に難しいとされる作曲家の一人だ。たしかリスト自身が超絶うまいピアニストだったからそんなことになってしまったはず。
そして今日のピアニストもとってもうまかった。めちゃめちゃうまい、のは分かる。でも丁寧じゃないというかこっそりたくさんミスタッチをしてるし、なにせ健康的すぎていい意味じゃなくて枯れてなさすぎた。
むしろ、チェロのソロが何カ所かに出てくるのだけどそれがとてもよかった。ギュッと密度のつまった音質。脇役であり主役なのを的確に表現したアンサンブル。そしてこの人、短髪の女性のチェリスト、かっこいい。
久しぶりに聴いたボストンシンフォニーはやはりすばらしい。オーケストラって本当に贅沢な音楽だなぁ。こんなの日本に帰ったらまた当分聴きにいかないだろうしボストンシンフォニーの音は特別に好きになってしまったのでまたたびたび来たいと思う。
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2009年02月24日
Jetro Da Silva
090224
Jetro Da Silvaのコンサートにユージーンのオーケストラで参加。
ひいている内容はすごいのに、良い意味でユルくて、音を、音楽を、グルーブを「楽しむのみ」という人間性が随時感じられる、そんなピアニスト。
本番が一番ハッピーそうで曲が始まる前に「Enjoy!」とひとこと言う。
曲が進むにつれてお客さんにもっと楽しんでもらいたいという気持ちが前面に出る。だから、盛り上がってくるとエンディングを飛ばし次の曲に突入!ユージーンもびっくり。曲順まで入れ替えてストリングオーケストラも笑いながらついていく。
ボコーダーを使った一人賛美歌(ゴスペル?)があまりにすばらしすぎて会場はまた盛り上がる。そしたら気を良くしたのかもう一曲。今度はリズムのある曲なのにこれまた違ったいい感じ。
感じるままに、そしてその場の空気をつかんだままに演奏できる技量があってどんどんいく、そんなコンサートでした。面白かった。
Jetro Da Silvaのコンサートにユージーンのオーケストラで参加。
ひいている内容はすごいのに、良い意味でユルくて、音を、音楽を、グルーブを「楽しむのみ」という人間性が随時感じられる、そんなピアニスト。
本番が一番ハッピーそうで曲が始まる前に「Enjoy!」とひとこと言う。
曲が進むにつれてお客さんにもっと楽しんでもらいたいという気持ちが前面に出る。だから、盛り上がってくるとエンディングを飛ばし次の曲に突入!ユージーンもびっくり。曲順まで入れ替えてストリングオーケストラも笑いながらついていく。
ボコーダーを使った一人賛美歌(ゴスペル?)があまりにすばらしすぎて会場はまた盛り上がる。そしたら気を良くしたのかもう一曲。今度はリズムのある曲なのにこれまた違ったいい感じ。
感じるままに、そしてその場の空気をつかんだままに演奏できる技量があってどんどんいく、そんなコンサートでした。面白かった。
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2009年02月23日
TRE CORDA
090223
TRE CORDA (Greg Hopkins, trumpets/ Tim Ray, piano/ Eugene Friesen, cello)
を聴きにニューイングランド音楽院の小さい方のホールへ。
これまた良い小ホールをお持ちで。
このトリオ、すごくよかった。自らchamber jazzと名乗っているだけあって構築された部分と自由に演奏する部分が絶妙に混ざっていろんな意味でバランスが良いし、しかも3人ともにめっちゃめっちゃうまい。
特にユージーンはすごすぎてうますぎて腰が抜けるかと思った。
世界一のチェロひきかもしれない。いやきっとそうだ。
CD買います。
http://cdbaby.com/cd/timraytrecorda
TRE CORDA (Greg Hopkins, trumpets/ Tim Ray, piano/ Eugene Friesen, cello)
を聴きにニューイングランド音楽院の小さい方のホールへ。
これまた良い小ホールをお持ちで。
このトリオ、すごくよかった。自らchamber jazzと名乗っているだけあって構築された部分と自由に演奏する部分が絶妙に混ざっていろんな意味でバランスが良いし、しかも3人ともにめっちゃめっちゃうまい。
特にユージーンはすごすぎてうますぎて腰が抜けるかと思った。
世界一のチェロひきかもしれない。いやきっとそうだ。
CD買います。
http://cdbaby.com/cd/timraytrecorda
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2009年02月22日
物事がうまくいかない日もあるんです。
090222
ここのところネットが部屋でつながらず、非常に不便。
何度も一階のライブラリまで降りていって調べものをするはめに。
今日は6時からアンサンブルの自主練習をするはずなのに連絡来ず。
6時になってまだ連絡が来ないので勝手に「今日はなし!」と決めて、本当は行きたかったけど自主練習のせいであきらめていたライブに行くぞ、と決意!
何日か前にボストンにオープンしたHOUSE OF BLUESに当日券はあるのかどうか聞くために電話をするが、テープに吹き込まれた応答メッセージが流れるのみ。そして聞き取れない!
もう知らん!行ってみる!あたってくだけろだ!
雨の中、歩いてフェンウエイ球場の真ん前に出来たHOUSE OF BLUESに行く。チケット売り場で聞くと、、、なかったー!!くだけた。
聴きたかったなぁ、B.B.King&Buddy Guy。
悔しいからすぐ近くに住んでいる友達の家にいって、これこれこういう事情なんだけど、やけ酒飲ましてくれない?と言ってワインをがぶがぶ飲んだ。
ここのところネットが部屋でつながらず、非常に不便。
何度も一階のライブラリまで降りていって調べものをするはめに。
今日は6時からアンサンブルの自主練習をするはずなのに連絡来ず。
6時になってまだ連絡が来ないので勝手に「今日はなし!」と決めて、本当は行きたかったけど自主練習のせいであきらめていたライブに行くぞ、と決意!
何日か前にボストンにオープンしたHOUSE OF BLUESに当日券はあるのかどうか聞くために電話をするが、テープに吹き込まれた応答メッセージが流れるのみ。そして聞き取れない!
もう知らん!行ってみる!あたってくだけろだ!
雨の中、歩いてフェンウエイ球場の真ん前に出来たHOUSE OF BLUESに行く。チケット売り場で聞くと、、、なかったー!!くだけた。
聴きたかったなぁ、B.B.King&Buddy Guy。
悔しいからすぐ近くに住んでいる友達の家にいって、これこれこういう事情なんだけど、やけ酒飲ましてくれない?と言ってワインをがぶがぶ飲んだ。
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2009年02月19日
You need icecream.
090219
ユージーンのレッスン。今日もまた、ユージーンピッチカートを習う。
が、弦高が低すぎて全然音が鳴らない。ピシピシな感じ。
毎年冬になるとこうなのだけど今年は特にひどい。
(乾燥によって楽器のボディが縮こまって弦高が下がってしまうという現象が毎年冬になると起こる。春になると戻る。ボストンはハンパない乾燥なので今まで以上に下がっている。でもこの現象は、弦楽器は生きていると感じる大きな出来事。)
それを言うと、「分かるよ。」とユージーンが言い、続けて「アイスクリーム。」と言った。「What?」「ユー ニード アイスクリーム。」まっじめな顔をしていう。「アイスクリームを食べて、そしてその棒を駒の下に差し込む。大きさがちょうどいいんだ。」「えーーーーーー!!!!」そんなの聞いたことないよ。「楽器屋に行ったら専用の木があるけどね、でもアイスクリームの棒で十分。」と言い切った!
それからユージーンは、おもむろに自分のチェロのケースから10cmくらいの黒いプラスチックの物体を取り出してみせてくれた。
「中にスポンジが入っていてこの注射器みたいなので精製水をこの中に入れるんだよ。で、ケースの中にこれを入れておく。」ケース用の加湿するものだった。日本ではみんなダンピットを使うけど、こっちのが全然安いのでこれ買おうと思った。
humidifier
http://store.daddario.com/category/146458
ユージーンのレッスン。今日もまた、ユージーンピッチカートを習う。
が、弦高が低すぎて全然音が鳴らない。ピシピシな感じ。
毎年冬になるとこうなのだけど今年は特にひどい。
(乾燥によって楽器のボディが縮こまって弦高が下がってしまうという現象が毎年冬になると起こる。春になると戻る。ボストンはハンパない乾燥なので今まで以上に下がっている。でもこの現象は、弦楽器は生きていると感じる大きな出来事。)
それを言うと、「分かるよ。」とユージーンが言い、続けて「アイスクリーム。」と言った。「What?」「ユー ニード アイスクリーム。」まっじめな顔をしていう。「アイスクリームを食べて、そしてその棒を駒の下に差し込む。大きさがちょうどいいんだ。」「えーーーーーー!!!!」そんなの聞いたことないよ。「楽器屋に行ったら専用の木があるけどね、でもアイスクリームの棒で十分。」と言い切った!
それからユージーンは、おもむろに自分のチェロのケースから10cmくらいの黒いプラスチックの物体を取り出してみせてくれた。
「中にスポンジが入っていてこの注射器みたいなので精製水をこの中に入れるんだよ。で、ケースの中にこれを入れておく。」ケース用の加湿するものだった。日本ではみんなダンピットを使うけど、こっちのが全然安いのでこれ買おうと思った。
humidifier
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2009年02月17日
Esperanza Spalding
090217
エスペランザは今、一番注目の若きベーシスト&ボーカリスト。入学してすぐのオリエンテーションで短いビデオを見せられて、その圧倒的なベースの上手さにビビったのだけど、少し前にベースを弾きながら歌うというのを知ってyou tubeで色々見てたりしてみた。
今日はバークリーの小さい方のホールでコンサート、超満員、180%くらいの入りでいかに注目されているかが分かる。学生が通路にも最前列のその前にもぎっしりと体育座りで陣取る。
短い紹介のあと登場したエスペランザ、まず可愛い!小柄!トレードマークのアフロを今日は右の斜め上あたりで大きくひとつにまとめている。ドラムとピアノが音を鳴らし始める、既にかっこいい。ベースを、持たずに一曲歌う。みんなうっとり。年も近いしあこがれのまなざしで見ている感じがする(まだ20代半ば、でも大抜擢でバークリーの最年少講師でもある)。
2曲目からベースを持つ。すごい。グルーブすごい、上手い。上手すぎる。
体が小さいとか手が小さいとか指が短いからとか、そんなのいい訳にしかならない。それに楽器のせいでもない。多分あの楽器はアンサンブルオフィスから借りてきたような代物だと思う。
今日はたっぷり質問コーナーもあって、みんな興味津々で質問しまくる。中でも「歌いながらベースを弾くということの、日々の練習方法はなんですか?」みたいなのに、「まずユニゾンで歌いながらひいて、次に3度でハモって、6度、あとアルペジオも、、、。」これは面白かったな。やってみようかな。
http://www.esperanzaspalding.com/
http://www.myspace.com/esperanzaspalding
ここで音も聞けるし動画もリンクしてありました。とにかくカワイイ。
エスペランザは今、一番注目の若きベーシスト&ボーカリスト。入学してすぐのオリエンテーションで短いビデオを見せられて、その圧倒的なベースの上手さにビビったのだけど、少し前にベースを弾きながら歌うというのを知ってyou tubeで色々見てたりしてみた。
今日はバークリーの小さい方のホールでコンサート、超満員、180%くらいの入りでいかに注目されているかが分かる。学生が通路にも最前列のその前にもぎっしりと体育座りで陣取る。
短い紹介のあと登場したエスペランザ、まず可愛い!小柄!トレードマークのアフロを今日は右の斜め上あたりで大きくひとつにまとめている。ドラムとピアノが音を鳴らし始める、既にかっこいい。ベースを、持たずに一曲歌う。みんなうっとり。年も近いしあこがれのまなざしで見ている感じがする(まだ20代半ば、でも大抜擢でバークリーの最年少講師でもある)。
2曲目からベースを持つ。すごい。グルーブすごい、上手い。上手すぎる。
体が小さいとか手が小さいとか指が短いからとか、そんなのいい訳にしかならない。それに楽器のせいでもない。多分あの楽器はアンサンブルオフィスから借りてきたような代物だと思う。
今日はたっぷり質問コーナーもあって、みんな興味津々で質問しまくる。中でも「歌いながらベースを弾くということの、日々の練習方法はなんですか?」みたいなのに、「まずユニゾンで歌いながらひいて、次に3度でハモって、6度、あとアルペジオも、、、。」これは面白かったな。やってみようかな。
http://www.esperanzaspalding.com/
http://www.myspace.com/esperanzaspalding
ここで音も聞けるし動画もリンクしてありました。とにかくカワイイ。
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2009年02月16日
hit-meとスカイプ
090216
この週末、hit-meとスカイプでしゃべった。こっちは真っ昼間、ヒットミーは真夜中。
久しぶりにモジャを見れたし楽しくしゃべれてよかった。
バークリーでも日本人の友達が出来たけど、いかんせんみんな若いし、「東京でミュージシャンやってました、ポップスで」とか言っても実際のところどういう人なのか想像がつかないらしい。だからしゃべってると言っても気兼ねなくお互い同じレベルでしゃべるということはなかなか出来ないもので(要するに東京で飲んでバーッとしゃべっていたようなことをいっさいやっていないということ)、それを半年近くも続けているのだから逆にすごいことだと思う。プライドの高い人とか、おしゃべり好きな人はきっと耐えられないだろうな。
ヒットミーとしゃべっていて、自分でなにげなく言った言葉をあとで思い返してしみじみそーだよなーと思ったことがある。
バークリーという学校は、ひいてはボストンという街は、人を褒めて伸ばしてくれるのだ。クラスで「自分では上手にひけてない、自分で思っている完璧ではないからダメだ。」とか思っていても、「すごく良い!!信じられない!」と褒めてくれる。本当にイマイチのときでさえも「あそこの部分は良かったよ、でもこれをこうしたらもっとよくなるよ。」という言いかただ。
街を歩いていても、スーパーのレジでも、チェロを持っているだけで「いいわねぇ、チェロはいい。」ま、これは日本でもよくあるけど。別の例えで言うと、わざわざ見知らぬ人が寄ってきて「あなたの帽子とってもいいわね。」「その靴、すごくかわいい!」それを伝えて去っていく、なんてことが頻繁にあるのだ。
褒めて伸ばす。
これって重要。
心が固まらなくなる。
アメリカってテキトーなところがある国だけど、これは長所だと思う。(と、褒めておこう。)
この週末、hit-meとスカイプでしゃべった。こっちは真っ昼間、ヒットミーは真夜中。
久しぶりにモジャを見れたし楽しくしゃべれてよかった。
バークリーでも日本人の友達が出来たけど、いかんせんみんな若いし、「東京でミュージシャンやってました、ポップスで」とか言っても実際のところどういう人なのか想像がつかないらしい。だからしゃべってると言っても気兼ねなくお互い同じレベルでしゃべるということはなかなか出来ないもので(要するに東京で飲んでバーッとしゃべっていたようなことをいっさいやっていないということ)、それを半年近くも続けているのだから逆にすごいことだと思う。プライドの高い人とか、おしゃべり好きな人はきっと耐えられないだろうな。
ヒットミーとしゃべっていて、自分でなにげなく言った言葉をあとで思い返してしみじみそーだよなーと思ったことがある。
バークリーという学校は、ひいてはボストンという街は、人を褒めて伸ばしてくれるのだ。クラスで「自分では上手にひけてない、自分で思っている完璧ではないからダメだ。」とか思っていても、「すごく良い!!信じられない!」と褒めてくれる。本当にイマイチのときでさえも「あそこの部分は良かったよ、でもこれをこうしたらもっとよくなるよ。」という言いかただ。
街を歩いていても、スーパーのレジでも、チェロを持っているだけで「いいわねぇ、チェロはいい。」ま、これは日本でもよくあるけど。別の例えで言うと、わざわざ見知らぬ人が寄ってきて「あなたの帽子とってもいいわね。」「その靴、すごくかわいい!」それを伝えて去っていく、なんてことが頻繁にあるのだ。
褒めて伸ばす。
これって重要。
心が固まらなくなる。
アメリカってテキトーなところがある国だけど、これは長所だと思う。(と、褒めておこう。)
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2009年02月14日
番長、、、。
090214
昨日、友達に日本語の(甲陽の)ハーモニーのテキストを借りてちょっと読んでみたら、目から鱗というか、今までテキスト(英語の方)を読んでも授業を聞いてもほとんど分からなかったことが、記されていて「そーいうことだったの?」とか「そういうことを言ってたの?」とか、いろんなことがつながって脳みそがパチパチはじけた。茂木健一郎のいうところのアハ体験が連続して起こってしまったのだ。あぁ、日本語って理解できる。すごい。
よくもまぁ、英語がこんなにわからなくて生活したり授業を受けたり(もしくは聞いてるふりをしたり)してるなと思う。
そういえば昨日、その本を借りた友達に「いろんな先生が『番長』ってよく言ってるんだけど何だと思う?」と質問したら、ちょっとして「バンチ オブ(bunch of~)じゃない?」と教えてくれて、調べてみたら意味がつながった。ここ一ヶ月くらいの謎がひとつ解けた。
今日はバレンタインズデイ。
アメリカでは、日本と逆で男性が女性に愛を送る日なのです。アパートの前のショッピングモールでも花屋さんで男性が列を作ったり、リボンのかかったチョコレートの箱を持った男性が歩いていたりと、柔らかな雰囲気。しかもみんな、恥ずかしがったり気張ったりせず、当然の行為という感じで自然体なところが好感持てます。
私はレイカちゃんとMちゃんが焼いてくれたブラウニーをいただきました。美味しかった。
昨日、友達に日本語の(甲陽の)ハーモニーのテキストを借りてちょっと読んでみたら、目から鱗というか、今までテキスト(英語の方)を読んでも授業を聞いてもほとんど分からなかったことが、記されていて「そーいうことだったの?」とか「そういうことを言ってたの?」とか、いろんなことがつながって脳みそがパチパチはじけた。茂木健一郎のいうところのアハ体験が連続して起こってしまったのだ。あぁ、日本語って理解できる。すごい。
よくもまぁ、英語がこんなにわからなくて生活したり授業を受けたり(もしくは聞いてるふりをしたり)してるなと思う。
そういえば昨日、その本を借りた友達に「いろんな先生が『番長』ってよく言ってるんだけど何だと思う?」と質問したら、ちょっとして「バンチ オブ(bunch of~)じゃない?」と教えてくれて、調べてみたら意味がつながった。ここ一ヶ月くらいの謎がひとつ解けた。
今日はバレンタインズデイ。
アメリカでは、日本と逆で男性が女性に愛を送る日なのです。アパートの前のショッピングモールでも花屋さんで男性が列を作ったり、リボンのかかったチョコレートの箱を持った男性が歩いていたりと、柔らかな雰囲気。しかもみんな、恥ずかしがったり気張ったりせず、当然の行為という感じで自然体なところが好感持てます。
私はレイカちゃんとMちゃんが焼いてくれたブラウニーをいただきました。美味しかった。
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2009年02月13日
salsa dance~Helmetの音楽
090213
バークリーでは学生向けに無料のダンスやヨガのクラスがある。10年前だったら、恥ずかしいしやんない?となるところだが、むしろ今しか出来ないからやりたい、ということでサルサダンスを予約して行ってみた。
超初心者コースだし学校の一画でやっていて、普段着で参加できるので気楽ではある。けどやっぱり初めてのことに飛ぶ込むのは勇気がいるなぁ。私はダンスの才能はないと思うのだけど、周りの人たちも動きがぎくしゃくしてるし、きっと同レベルだから恥ずかしくない!!と思い込んでやり始める。「右足さげて、戻してそろえる」みたいなとっても簡単なステップから始まりいくつか習ったところで音楽に合わせて踊る。ステップのことばかり考えて音楽に合わせる余裕なんてないのだけど、きっと覚えてしまえば自然に動くようになるんだろうな。
一時間やっただけで結構疲れた。
夜はニューイングランド音楽院(略してNEC。すぐ近くにあるとても有名なクラシックの音大)にフリーの演奏会を聴きにいった。Helmet Pascoarlの音楽というタイトルでビッグバンドでやるらしい。
バークリーといいNECといい、他の学校でもそうだけど一般の人も観れる無料の演奏会や講演会などがしょっちゅう行われていて、これはとてもいいことだなと思う。クラシック音楽を聴くのもジャズを聴くのも美術館に行くのも、そういうときを狙って気軽に生活に組み込んでいけるのだ。文化意識が高いというのはこういうところから来ているのかもしれない。
さて初めて行ったNEC、ボストンシンフォニーの本拠地であるシンフォニーホールのほんのワンブロック先である。こちらも重厚でゴージャスで中くらいのキャパシティ、良いホールをお持ちで。多分古いんだろうな、椅子もアンティークなホール椅子だけど傾いてる、でも好きですこのホール。
音楽会自体は、実はあまりぐっとこなかった。演奏も服装も立ち居振る舞いも、良くも悪くも上品すぎた。
ま、でもHelmet Pascoarlが大好きという確認は出来たからいっか。それにビッグバンドでHelmet の音楽を聴く機会なんてそうそうないし。いつか私もHelmetの音楽会やりたいな、と思いました。
バークリーでは学生向けに無料のダンスやヨガのクラスがある。10年前だったら、恥ずかしいしやんない?となるところだが、むしろ今しか出来ないからやりたい、ということでサルサダンスを予約して行ってみた。
超初心者コースだし学校の一画でやっていて、普段着で参加できるので気楽ではある。けどやっぱり初めてのことに飛ぶ込むのは勇気がいるなぁ。私はダンスの才能はないと思うのだけど、周りの人たちも動きがぎくしゃくしてるし、きっと同レベルだから恥ずかしくない!!と思い込んでやり始める。「右足さげて、戻してそろえる」みたいなとっても簡単なステップから始まりいくつか習ったところで音楽に合わせて踊る。ステップのことばかり考えて音楽に合わせる余裕なんてないのだけど、きっと覚えてしまえば自然に動くようになるんだろうな。
一時間やっただけで結構疲れた。
夜はニューイングランド音楽院(略してNEC。すぐ近くにあるとても有名なクラシックの音大)にフリーの演奏会を聴きにいった。Helmet Pascoarlの音楽というタイトルでビッグバンドでやるらしい。
バークリーといいNECといい、他の学校でもそうだけど一般の人も観れる無料の演奏会や講演会などがしょっちゅう行われていて、これはとてもいいことだなと思う。クラシック音楽を聴くのもジャズを聴くのも美術館に行くのも、そういうときを狙って気軽に生活に組み込んでいけるのだ。文化意識が高いというのはこういうところから来ているのかもしれない。
さて初めて行ったNEC、ボストンシンフォニーの本拠地であるシンフォニーホールのほんのワンブロック先である。こちらも重厚でゴージャスで中くらいのキャパシティ、良いホールをお持ちで。多分古いんだろうな、椅子もアンティークなホール椅子だけど傾いてる、でも好きですこのホール。
音楽会自体は、実はあまりぐっとこなかった。演奏も服装も立ち居振る舞いも、良くも悪くも上品すぎた。
ま、でもHelmet Pascoarlが大好きという確認は出来たからいっか。それにビッグバンドでHelmet の音楽を聴く機会なんてそうそうないし。いつか私もHelmetの音楽会やりたいな、と思いました。
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2009年02月10日
エレキの弦楽器
090210
レコーディングテクニックforストリングプレイヤーというクラスがあって、ヘッドフォンの付け方(片耳外すとか)に始まり、マイクの位置はどこがいいか種類はどれがいいか聴き比べたりするのだけど、今日はエレキの日だった。私はエレキチェロ持ってないのでピックアップマイクなのだけど8人中5人がエレキ持参、バイオリン4人中3人が5弦か6弦バイオリン、というすごい集まりようだった。しかも見たことのないようなメーカーばかりで形もさまざま。
昔、飛鳥ストリングスにいたころにエレキ弦楽器を試しましょうみたいな会があったのだけど、種類が3種類くらいしかなくて情報も少なくて苦労した。十年以上たってるから何とも言えないけど、アメリカはエレキの需要があり種類も多いということはよーく分かった。
カメラ持っていけばよかったなぁ。立ってひく用のチェロとか、たすきみたいにバンドを斜めがけする6弦バイオリン(しかもフライングVみたいな形)とかあったのに。
レコーディングテクニックforストリングプレイヤーというクラスがあって、ヘッドフォンの付け方(片耳外すとか)に始まり、マイクの位置はどこがいいか種類はどれがいいか聴き比べたりするのだけど、今日はエレキの日だった。私はエレキチェロ持ってないのでピックアップマイクなのだけど8人中5人がエレキ持参、バイオリン4人中3人が5弦か6弦バイオリン、というすごい集まりようだった。しかも見たことのないようなメーカーばかりで形もさまざま。
昔、飛鳥ストリングスにいたころにエレキ弦楽器を試しましょうみたいな会があったのだけど、種類が3種類くらいしかなくて情報も少なくて苦労した。十年以上たってるから何とも言えないけど、アメリカはエレキの需要があり種類も多いということはよーく分かった。
カメラ持っていけばよかったなぁ。立ってひく用のチェロとか、たすきみたいにバンドを斜めがけする6弦バイオリン(しかもフライングVみたいな形)とかあったのに。
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2009年02月08日
メトロノース鉄道~グラミーアワード
090208
MOMAの別館、P.S.1に行こうと電車を待てど全然来ない。しばらくして週末はこの路線は運休ということに気づいた。ならば逆からの別ルートで。歩いてその乗り場の方へ移動、と、工事中でこっちも運休。どうやったって行けないことが分かった。残念。日本だったら電車が一部運休とかでも事前に知らせたり駅員さんが謝ったり丁寧な対応があるけど、アメリカでは行ってみたら紙がぺろーんと張ってあって『やってません』みたいなことはよくあるのだ。もちろん駅員になにか言ったとしても謝りもしない。
さて、今回ボストンへ帰るのはいつもと違う道。
メトロノース鉄道に乗り北へ。グランドセントラル駅から出発して長い地下を抜けたらハーレム、しばらく行くと左手にハドソンリバーが広がり、最初は狭い川幅がどんどん広がって対岸に見える町並みもかわって行くというすてきな鉄道です。美術館巡りが好きな人はこれに乗って1時間半でディアビーコンDia Beaconという巨大な現代美術館がオススメです。かくいう私はまだ行っていない。暖かくなったら行こうと楽しみにしています。
この鉄道で45分くらいのところにD氏の実家がありこの駅で待ち合わせて2人の車に乗せてもらいボストンまで。運転できなくてごめん!!そして毎度ながらありがとう!
今日はグラミー賞授賞式。8時からのTVを観ようとハリッきっていた訳だが、その時間になってチャンネルを合わせると真っ黒!えー、映んない?拾ってきたテレビだからダメなの?!半分ガックリ半分あきらめて10分経った頃、別のチャンネルで放送発見、どういうことか分かんないけど観れる!ちょうどアルグリーンが歌い始めたところで、余裕の歌いっぷりに感激。
ポールマッカートニーがいる!coldplayが何かの賞を取ったときに「みんなありがとう。サー・ポールごめんなさい。僕たちサージェント・ペパーズみたいな衣装で。」と言って笑いをとっていた。たしかに!!
スティービーワンダーが歌う。やっぱりすごい、でも一緒に歌ってるあの子供たちはなんなんだ!
ジェニファーハドソンは家族にあんな痛ましい事件があったので同情を禁じ得ない、しかしすばらしい歌で感動した。
ロバートプラントおじさんだなぁ、結局彼らが賞をかっさらって行った。
という訳でグラミーアワード、なんてーか面白いお祭り騒ぎでした。終わってからサイトで調べてみたら、この間聴きに行ったみぎわさんお気に入りのVJOも受賞していました!おめでとう!
Monday Night Live At The Village Vanguard
The Vanguard Jazz Orchestraあと、何ヶ月か前に聴いたラテンジャズのビッグバンド(アンディゴンザレスがベースの)もとってました。
Song For Chico
Arturo O'Farrill & The Afro-Latin Jazz Orchestra
MOMAの別館、P.S.1に行こうと電車を待てど全然来ない。しばらくして週末はこの路線は運休ということに気づいた。ならば逆からの別ルートで。歩いてその乗り場の方へ移動、と、工事中でこっちも運休。どうやったって行けないことが分かった。残念。日本だったら電車が一部運休とかでも事前に知らせたり駅員さんが謝ったり丁寧な対応があるけど、アメリカでは行ってみたら紙がぺろーんと張ってあって『やってません』みたいなことはよくあるのだ。もちろん駅員になにか言ったとしても謝りもしない。
さて、今回ボストンへ帰るのはいつもと違う道。
メトロノース鉄道に乗り北へ。グランドセントラル駅から出発して長い地下を抜けたらハーレム、しばらく行くと左手にハドソンリバーが広がり、最初は狭い川幅がどんどん広がって対岸に見える町並みもかわって行くというすてきな鉄道です。美術館巡りが好きな人はこれに乗って1時間半でディアビーコンDia Beaconという巨大な現代美術館がオススメです。かくいう私はまだ行っていない。暖かくなったら行こうと楽しみにしています。
この鉄道で45分くらいのところにD氏の実家がありこの駅で待ち合わせて2人の車に乗せてもらいボストンまで。運転できなくてごめん!!そして毎度ながらありがとう!
今日はグラミー賞授賞式。8時からのTVを観ようとハリッきっていた訳だが、その時間になってチャンネルを合わせると真っ黒!えー、映んない?拾ってきたテレビだからダメなの?!半分ガックリ半分あきらめて10分経った頃、別のチャンネルで放送発見、どういうことか分かんないけど観れる!ちょうどアルグリーンが歌い始めたところで、余裕の歌いっぷりに感激。
ポールマッカートニーがいる!coldplayが何かの賞を取ったときに「みんなありがとう。サー・ポールごめんなさい。僕たちサージェント・ペパーズみたいな衣装で。」と言って笑いをとっていた。たしかに!!
スティービーワンダーが歌う。やっぱりすごい、でも一緒に歌ってるあの子供たちはなんなんだ!
ジェニファーハドソンは家族にあんな痛ましい事件があったので同情を禁じ得ない、しかしすばらしい歌で感動した。
ロバートプラントおじさんだなぁ、結局彼らが賞をかっさらって行った。
という訳でグラミーアワード、なんてーか面白いお祭り騒ぎでした。終わってからサイトで調べてみたら、この間聴きに行ったみぎわさんお気に入りのVJOも受賞していました!おめでとう!
Monday Night Live At The Village Vanguard
The Vanguard Jazz Orchestraあと、何ヶ月か前に聴いたラテンジャズのビッグバンド(アンディゴンザレスがベースの)もとってました。
Song For Chico
Arturo O'Farrill & The Afro-Latin Jazz Orchestra
posted by ayumi at 00:00| 日記
2009年02月07日
スパイス~アル
090207
インドカリーを作るのにすっかりはまってしまって、もっとスパイスが欲しいと思ってしまった。今日はまずインド街へ。27?30 stのレキシントンアヴェニューあたりがインド街です。歩いてるとインドレストランやインドデリ、そして食品屋さんが立ち並んでるのですぐに分かります。
前に連れて行ってもらったお店でスパイスコーナーをじーっと見る。でもありすぎて分かんない。ま、勉強だと思って眺めてからクミンやらカイエンやらターメリックやら狙っていたスパイスを買う。
Astor placeの日本スーパーでなんやらかんやら買い込み、Tちゃんとそのお友達のMちゃんと合流。せたが屋(塩)に行ってしまった。美味かった。
今日はB.B.KING BLUES CLUBにアルクーパーのライブに行った。65歳のバースデイライブ。Tちゃん旦那のD氏が出演するのでD氏の妹さん夫妻も合流。この日のB.B.KING BLUES CLUBのお客さんは年齢層が高い。しかもふと見渡すとおじさんがやたら多い。そうかーオヤジに人気なんだアルって。
弾き語りから始まりカントリースタイルの懐かしい感じの1stセット。アルはお世辞にも歌がうまいとはいえないが、おじさんたちは楽しそうになつかしそうに一緒に口ずさんでいる。この日はおしゃべりも絶好調でとにかくしゃべる。入れ替わり立ち代わり出てくるゲストもしゃべりまくりお祝いムード満載だ。2ndセットのギターや鍵盤やいろいろ出来る歌の人がとっても良くて、このセットの最後に演奏した『Like a rolling stone』でライブは最高潮!イエーイ!
3rdセットは最近のアル スタイルで歌はなしインストバンド、D氏も登場。アルがボストンに住んでいるせいもあって半分くらいがバークリーの先生で、演奏はとにかくそつなく上手い。しかしなんだかんだいって3時間を超えている、アンコールが終わったのが11:30という長いライブになりました。
アルは4月に日本でツアーだそうです。D氏も一緒です。
インドカリーを作るのにすっかりはまってしまって、もっとスパイスが欲しいと思ってしまった。今日はまずインド街へ。27?30 stのレキシントンアヴェニューあたりがインド街です。歩いてるとインドレストランやインドデリ、そして食品屋さんが立ち並んでるのですぐに分かります。
前に連れて行ってもらったお店でスパイスコーナーをじーっと見る。でもありすぎて分かんない。ま、勉強だと思って眺めてからクミンやらカイエンやらターメリックやら狙っていたスパイスを買う。
Astor placeの日本スーパーでなんやらかんやら買い込み、Tちゃんとそのお友達のMちゃんと合流。せたが屋(塩)に行ってしまった。美味かった。
今日はB.B.KING BLUES CLUBにアルクーパーのライブに行った。65歳のバースデイライブ。Tちゃん旦那のD氏が出演するのでD氏の妹さん夫妻も合流。この日のB.B.KING BLUES CLUBのお客さんは年齢層が高い。しかもふと見渡すとおじさんがやたら多い。そうかーオヤジに人気なんだアルって。
弾き語りから始まりカントリースタイルの懐かしい感じの1stセット。アルはお世辞にも歌がうまいとはいえないが、おじさんたちは楽しそうになつかしそうに一緒に口ずさんでいる。この日はおしゃべりも絶好調でとにかくしゃべる。入れ替わり立ち代わり出てくるゲストもしゃべりまくりお祝いムード満載だ。2ndセットのギターや鍵盤やいろいろ出来る歌の人がとっても良くて、このセットの最後に演奏した『Like a rolling stone』でライブは最高潮!イエーイ!
3rdセットは最近のアル スタイルで歌はなしインストバンド、D氏も登場。アルがボストンに住んでいるせいもあって半分くらいがバークリーの先生で、演奏はとにかくそつなく上手い。しかしなんだかんだいって3時間を超えている、アンコールが終わったのが11:30という長いライブになりました。
アルは4月に日本でツアーだそうです。D氏も一緒です。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2009年02月06日
今日はライブ三昧。
090206
NYへ。
チャイナタウンの端っこでみぎわさん(ピアノの)と待ち合わせ。みぎわさんは2ヶ月ほどNYを中心にアメリカに滞在するそうで、そのうちボストンにも来るそうですよ。
ガイドブックを見つつ中華街で飲茶の店に入る。中華のお店に入るといっつも思うのだけど、愛想はないしサービスが悪い店が多い。こっちがチップもらいたいくらいだ。この店も不思議な雰囲気を醸し出していた。食べながらとにかくしゃべるしゃべる。最後に会ったのが吉祥寺でその次がニューヨークかぁ。食べたら次はお買い物、そしていったん分かれて私は宿へ。
今日はライブ三昧の予定。まずは9月にバークリーに来て叩いてたのを見てすっかり参ってしまったCindi Blackman。彼女名義のニューバンドらしいですが、どっぷりジャズでした。しかしかっこいいなー。前へ前へとグルーブする。音が「攻め」なんだよな。でも音楽に対してとかお客さんに対して攻めてる音じゃなくて、自分に対してるように感じる。とにかくかっこいいドラマーです。
タクシーでヴィレッジバンガードへ。タクシー、キンチョーするなぁ。行き先ちゃんと伝わってるかな、遠回りされてないかな、チップの計算が分からないからメーターが上がるごとにドキドキ。千円くらいで行けました。
ヴィレッジバンガードは由緒あるジャズクラブで、由緒あるだけに古いし渋いし至る所に年期が見え隠れする。でも空気感がとってもいい。ここでみぎわさんとそのお友達のゆきちゃんと合流。ヴァンガードジャズオーケストラというビッグバンド、メンバーも渋いおじさんたちの集まり。10cm以上はあろうかという分厚い譜面は黄ばんでぼろぼろ、ここにもこのバンドの年期が宿っている。
アレンジがとてもステキ。管楽器の音の積みが弦にはない感じなので新鮮っていうのもあるかもしれない。みんな軽々とひいているけど実はむずかしいことやってるような気がする。途中でみぎわさんに聞いた話、「何の曲を演奏するかっていうのは、ステージの直前にバンドマスターが番号を書いた紙を回すんだって。それを見て譜面を用意して、あ、この曲私がソロだ、みたいな。直前まで何をひくか分からないというので新鮮な気持ちを保っていて、これが何十年もバンドをやっている秘訣なんだって。」なるほどね?。
それからバリトンサックスのゲイリーがめちゃめちゃうまくてびっくりした。
2ステージ観てお店を出て、帰るかと思いきやすぐそばにsmallsというライブハウスがあり3人で乗り込む。もうちょっとで終わりだけど、とお店の人がサービスのつもりか満員のお客さんをかき分けて前の方まで私たちを連れて行ってくれた。周りのお客さんはなんじゃこいつと言う目で見ていたが。ここは三茶のグレープフルーツムーンみたいな雰囲気のお店だった。いい感じ。
さすがに眠くてこのライブが終わってかえって寝る。
NYへ。
チャイナタウンの端っこでみぎわさん(ピアノの)と待ち合わせ。みぎわさんは2ヶ月ほどNYを中心にアメリカに滞在するそうで、そのうちボストンにも来るそうですよ。
ガイドブックを見つつ中華街で飲茶の店に入る。中華のお店に入るといっつも思うのだけど、愛想はないしサービスが悪い店が多い。こっちがチップもらいたいくらいだ。この店も不思議な雰囲気を醸し出していた。食べながらとにかくしゃべるしゃべる。最後に会ったのが吉祥寺でその次がニューヨークかぁ。食べたら次はお買い物、そしていったん分かれて私は宿へ。
今日はライブ三昧の予定。まずは9月にバークリーに来て叩いてたのを見てすっかり参ってしまったCindi Blackman。彼女名義のニューバンドらしいですが、どっぷりジャズでした。しかしかっこいいなー。前へ前へとグルーブする。音が「攻め」なんだよな。でも音楽に対してとかお客さんに対して攻めてる音じゃなくて、自分に対してるように感じる。とにかくかっこいいドラマーです。
タクシーでヴィレッジバンガードへ。タクシー、キンチョーするなぁ。行き先ちゃんと伝わってるかな、遠回りされてないかな、チップの計算が分からないからメーターが上がるごとにドキドキ。千円くらいで行けました。
ヴィレッジバンガードは由緒あるジャズクラブで、由緒あるだけに古いし渋いし至る所に年期が見え隠れする。でも空気感がとってもいい。ここでみぎわさんとそのお友達のゆきちゃんと合流。ヴァンガードジャズオーケストラというビッグバンド、メンバーも渋いおじさんたちの集まり。10cm以上はあろうかという分厚い譜面は黄ばんでぼろぼろ、ここにもこのバンドの年期が宿っている。
アレンジがとてもステキ。管楽器の音の積みが弦にはない感じなので新鮮っていうのもあるかもしれない。みんな軽々とひいているけど実はむずかしいことやってるような気がする。途中でみぎわさんに聞いた話、「何の曲を演奏するかっていうのは、ステージの直前にバンドマスターが番号を書いた紙を回すんだって。それを見て譜面を用意して、あ、この曲私がソロだ、みたいな。直前まで何をひくか分からないというので新鮮な気持ちを保っていて、これが何十年もバンドをやっている秘訣なんだって。」なるほどね?。
それからバリトンサックスのゲイリーがめちゃめちゃうまくてびっくりした。
2ステージ観てお店を出て、帰るかと思いきやすぐそばにsmallsというライブハウスがあり3人で乗り込む。もうちょっとで終わりだけど、とお店の人がサービスのつもりか満員のお客さんをかき分けて前の方まで私たちを連れて行ってくれた。周りのお客さんはなんじゃこいつと言う目で見ていたが。ここは三茶のグレープフルーツムーンみたいな雰囲気のお店だった。いい感じ。
さすがに眠くてこのライブが終わってかえって寝る。
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2009年02月05日
Mint condition
090205
夜、Mint conditionのコンサートを聴きにBPCへ。5年くらい前に赤坂ブリッツに見に行ったんだよな。なんか今日のはドラムが2,4に「カツッ」と入ってこなくて悶々としたんだけど、途中から別の意味で盛り上がってきた。今日のお客さんは90%黒人。黒人の方々はきたーと思ったら立ち上がるなり手を掲げるなり体で気持ちを示す。盛り上がるタイミングが「あれ?そこで?」みたいなちょっと私と違うポイントだったので最初は不思議だったけどだんだん慣れてきた。
黒人の人々はリズム感が良いとか歌がうまいとか、そんなのは個々の能力であって一般論ではないだろうと思っていたけど今日分かった、一般論と言っていいです。ステージと一緒になって歌っているお客さんが、うまいリズムよい声質良い。聞き惚れるもん。
コンサートも佳境になったところでいわゆるコール&レスポンスが始まった。「やってるなー。」なんてのんきに聴いていたらどんどん複雑なコールを出してくる。それなのに完璧なレスポンス。さらに高度に。もっとむずかしく。お客さんは楽しんでいるというより楽々と入り込んで歌い返すのだけどその何百人の歌が(いつしかそのむずかしいレスポンスを自然にハモッてる。脅威。)完全に一体になっているのを見たとき、感動を覚えた。すごすぎて笑うしかなかった。
そういう意味で面白いコンサートでした。
明日からまたNYに行ってきます。「カツッ」ッと決まるドラマーのライブとか、みぎわさんがきているのでお薦めされたヴァンガードビッグバンドのライブとか、アルクーパーとか見てきます。
夜、Mint conditionのコンサートを聴きにBPCへ。5年くらい前に赤坂ブリッツに見に行ったんだよな。なんか今日のはドラムが2,4に「カツッ」と入ってこなくて悶々としたんだけど、途中から別の意味で盛り上がってきた。今日のお客さんは90%黒人。黒人の方々はきたーと思ったら立ち上がるなり手を掲げるなり体で気持ちを示す。盛り上がるタイミングが「あれ?そこで?」みたいなちょっと私と違うポイントだったので最初は不思議だったけどだんだん慣れてきた。
黒人の人々はリズム感が良いとか歌がうまいとか、そんなのは個々の能力であって一般論ではないだろうと思っていたけど今日分かった、一般論と言っていいです。ステージと一緒になって歌っているお客さんが、うまいリズムよい声質良い。聞き惚れるもん。
コンサートも佳境になったところでいわゆるコール&レスポンスが始まった。「やってるなー。」なんてのんきに聴いていたらどんどん複雑なコールを出してくる。それなのに完璧なレスポンス。さらに高度に。もっとむずかしく。お客さんは楽しんでいるというより楽々と入り込んで歌い返すのだけどその何百人の歌が(いつしかそのむずかしいレスポンスを自然にハモッてる。脅威。)完全に一体になっているのを見たとき、感動を覚えた。すごすぎて笑うしかなかった。
そういう意味で面白いコンサートでした。
明日からまたNYに行ってきます。「カツッ」ッと決まるドラマーのライブとか、みぎわさんがきているのでお薦めされたヴァンガードビッグバンドのライブとか、アルクーパーとか見てきます。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2009年02月04日
ブルースを分かってない女。アンプも分かってない女。
090204
今日は晴れ。
ベースのクラスはまずCブルースから始まった。黒人のベースの先生にブルースを習うっていうのは、日本人に演歌や空手を習う感じ?
まだ授業二回目なのに、ラインが「ブルースじゃない。」とかっこ悪い的な(ださっみたいな)意味で笑われた。、、初心者なんですけどーーーー!!!くやしいね。
とあるクラスの宿題で、アンプを5つ自分の楽器で試して、価格や重さ、性能、好みなんかを書いて提出しなさい、というのがあって、英語しゃべれないしお店行くのやだなー、とか思ってたらTちゃんがついていってくれるというので勇気を出してバークリーの目の前にある楽器屋”Daddy's”へ行ってみた。
アンプなんてリハスタやライブハウスで見たりたまーに使うくらいで全然馴染みがない。ベースのコーナーに行ったらたっくさんアンプっぽいのがあるけど訳が分からず二人で途方に暮れる。二人ともチェロ弾きだし、アコースティック派なのだ。
店を回ってみるとギターのコーナーにも山ほどアンプがある。あ、なるほどベースアンプとギターアンプなんだ。どこが違うかは分かんないけど種類があるのね。それくらい初心者の二人。ギターアンプの方に的をしぼってなんか高そうなのにシールドを差し込んでみる。ってか、まず電源入れるのか。入る?音出る?何、どうなってるか分からん。ボリュウム?ゲイン?うわー、ひずんでる、ハウる。わけ分からん。とにかく5つ試さなきゃいけないので名前を知っているFenderとかMarshallとか見かけで選んで試奏してみる。う?んここでも何がどう違うのかはよく分からないけど、違うってことと微妙に好きな音があることが分かった。アンプだけでたくさん種類あるんだなぁ。
今日は晴れ。
ベースのクラスはまずCブルースから始まった。黒人のベースの先生にブルースを習うっていうのは、日本人に演歌や空手を習う感じ?
まだ授業二回目なのに、ラインが「ブルースじゃない。」とかっこ悪い的な(ださっみたいな)意味で笑われた。、、初心者なんですけどーーーー!!!くやしいね。
とあるクラスの宿題で、アンプを5つ自分の楽器で試して、価格や重さ、性能、好みなんかを書いて提出しなさい、というのがあって、英語しゃべれないしお店行くのやだなー、とか思ってたらTちゃんがついていってくれるというので勇気を出してバークリーの目の前にある楽器屋”Daddy's”へ行ってみた。
アンプなんてリハスタやライブハウスで見たりたまーに使うくらいで全然馴染みがない。ベースのコーナーに行ったらたっくさんアンプっぽいのがあるけど訳が分からず二人で途方に暮れる。二人ともチェロ弾きだし、アコースティック派なのだ。
店を回ってみるとギターのコーナーにも山ほどアンプがある。あ、なるほどベースアンプとギターアンプなんだ。どこが違うかは分かんないけど種類があるのね。それくらい初心者の二人。ギターアンプの方に的をしぼってなんか高そうなのにシールドを差し込んでみる。ってか、まず電源入れるのか。入る?音出る?何、どうなってるか分からん。ボリュウム?ゲイン?うわー、ひずんでる、ハウる。わけ分からん。とにかく5つ試さなきゃいけないので名前を知っているFenderとかMarshallとか見かけで選んで試奏してみる。う?んここでも何がどう違うのかはよく分からないけど、違うってことと微妙に好きな音があることが分かった。アンプだけでたくさん種類あるんだなぁ。
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2009年02月03日
マリアシュナイダー
090203
また雪です。

火曜日はみっしりぎっちり授業があるのです。
今学期は何かと発言を求められる授業が多いので英語が出来ない私としてはビクビクものです。
聞き取れない時にはずっと眉間にしわが寄ってます。
発言できなくて困ったときは眉が下がって情けない顔になってます。
夜はジャズ界で一番人気の女性作編曲家マリアシュナイダーの講演会に行った。昨年バークリーでコンサートをやったということもあり、トークだけで演奏ないのに200人くらい来てました、超満員。
話の中で、「自分をアナライズして。」「Who am I ?っていうのをよく考えて。」ということを言っていたのがとても響いた。
そうそう、私にはそれが足りなかった。それをやる時間を作るために、それをやる訓練をするためにボストンまで来た、というのは理由のひとつにあるかもしれない。
また雪です。

火曜日はみっしりぎっちり授業があるのです。
今学期は何かと発言を求められる授業が多いので英語が出来ない私としてはビクビクものです。
聞き取れない時にはずっと眉間にしわが寄ってます。
発言できなくて困ったときは眉が下がって情けない顔になってます。
夜はジャズ界で一番人気の女性作編曲家マリアシュナイダーの講演会に行った。昨年バークリーでコンサートをやったということもあり、トークだけで演奏ないのに200人くらい来てました、超満員。
話の中で、「自分をアナライズして。」「Who am I ?っていうのをよく考えて。」ということを言っていたのがとても響いた。
そうそう、私にはそれが足りなかった。それをやる時間を作るために、それをやる訓練をするためにボストンまで来た、というのは理由のひとつにあるかもしれない。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2009年02月02日
一合目
090202
いやーこのブログ写真がなくて文字ばっかり、男らしいけど少々つまんないなーって分かってましたよ、分かってた。やっぱカレーでも画像があるのはいいね、華やか。昨日のは日本携帯で撮ったのだけど、普通のデジカメで撮ったのを容量少なくする方法を只今勉強中です。
さて、今日の夜は弦楽器科の生徒の演奏会みたいのがあって聞きにいった。
うまい人が出てるんだろうなーと思ってたら、確かにみんなうまい。
今とってるクラスで一緒になる人は実はそんなにうまいって感じじゃないんだけど、いるんだなぁ。そしてカントリーからジャズからケルティックからロックまで、なんでもあり。自分で「これがやりたい」ってのを押し通してひいた人がかっこいいって感じ。
とある人はエレキチェロ2人とエレキバヨリンとドラムでロックをやっていた。ランドセルを前に持ってきたところがチェロみたいな不思議な形のエレキチェロを使っていて二人とも立ってひく。
このコンサートを見てて思ったこと。これをやりなさいと言われれば出来る、でも「やろう」と思い「実行に移す」ことが重要だよなぁ。人に「与えられて」やるのはがんばれば出来る。そしてやろうと思っても思ってるだけでそのままやらない人は多い。
やんなきゃね。
とはいえ、今日演奏した人達を聞くと、私なんて富士山に登山に行くのにヘッドライトを買いにいってきまーすくらいのもんだな、まだ登り始めてもいない。道は長い。と反省して家に帰って練習した。
いやーこのブログ写真がなくて文字ばっかり、男らしいけど少々つまんないなーって分かってましたよ、分かってた。やっぱカレーでも画像があるのはいいね、華やか。昨日のは日本携帯で撮ったのだけど、普通のデジカメで撮ったのを容量少なくする方法を只今勉強中です。
さて、今日の夜は弦楽器科の生徒の演奏会みたいのがあって聞きにいった。
うまい人が出てるんだろうなーと思ってたら、確かにみんなうまい。
今とってるクラスで一緒になる人は実はそんなにうまいって感じじゃないんだけど、いるんだなぁ。そしてカントリーからジャズからケルティックからロックまで、なんでもあり。自分で「これがやりたい」ってのを押し通してひいた人がかっこいいって感じ。
とある人はエレキチェロ2人とエレキバヨリンとドラムでロックをやっていた。ランドセルを前に持ってきたところがチェロみたいな不思議な形のエレキチェロを使っていて二人とも立ってひく。
このコンサートを見てて思ったこと。これをやりなさいと言われれば出来る、でも「やろう」と思い「実行に移す」ことが重要だよなぁ。人に「与えられて」やるのはがんばれば出来る。そしてやろうと思っても思ってるだけでそのままやらない人は多い。
やんなきゃね。
とはいえ、今日演奏した人達を聞くと、私なんて富士山に登山に行くのにヘッドライトを買いにいってきまーすくらいのもんだな、まだ登り始めてもいない。道は長い。と反省して家に帰って練習した。
posted by ayumi at 00:00| 日記