2009年03月07日

土曜日の学校、Philip Bailey

090307
土曜日だというのに学校でなんやかんや。
この間休講だったクラスの振替で2時間弦のアンサンブル。ほとんどリハーサルのようなことをやる。自分のアレンジした曲は2曲、弦楽器のことは分かっているのでこういう風にひいて欲しいという気持ちはあるのだけど、どうやらそれは日本で通用しているアーティキュレーションらしく、こっちでは「あ、そうひいちゃうんだ。」という風に想定外のニュアンスになってしまうことが多々あり、良い方に転ぶときとイマイチの時とある。イマイチのときは困る。英語でなんて言っていいか分からないからだ。「プリーズ、スタッカート、バー何々。」くらいしか言えない。たまにチェロで弾いてみて伝わったり間違って伝わったり。ま、それはそれで。
先生がお菓子やチーズやフルーツを持って来てくれた。土曜日なのにわざわざ来てくれて、という意味らしい。むしろ先生に来ていただいて、と思うのだけど、そこはアメリカ。先生やさしいね。
その後、来週にやる台湾人のピアニストのリサイタル(校内でやるライブのようなもの)のリハーサル。タンゴ・リサイタルにするということで私は主にル・グラン・タンゴをひくのだけど練習をさぼってたら全然ひけなくなっていた。これはマズい。練習しなきゃ。
夜はフィリップ・ベイリーを見にBPCへ。アース・ウィンド・アンド・ファイアー・アンサンブルというクラスがあって学生に混じってフィリップ・ベイリーが歌うのだ!ヒョエー。チケットは完売。
前半は学生がかわるがわる歌うのだけどレベルが高くてちゃんと聴かせる。でも振り付けなんかしてると若くてかわいいなーと思ってしまう。
そして御体登場。まずはコンガ、そして歌う。イエー!!
この人、柔らかくやさしく歌うんですね。
バークリー生の息子も登場して一緒に歌う。こういうのはなんか面白い。
しかしアースのアンサンブルのクラスをとっていて、本人が来て一緒に演奏できるなんて夢みたいなことだよな。すごいと思う。
超高音ファルセットも聴かせてくれ、最後はファンタジー、シャイニングスターまで盛り上げてくれました。
お徳感満載のコンサートでした。
さて、あと数時間でサマータイムになるらしい。
めちゃめちゃ冬なんですけど!
posted by ayumi at 00:00| 日記