090404
Mちゃんの誕生会を企んだヤツがいる。本人には知らせず来てみたら誕生会という、いわゆるサプライズパーティだ。
サプライズパーティなんてとても学生らしいイベントだと思ってしばし考えてみたら、たしかに社会人になると出来ない,もしくはやるのがすっごく大変に思える。
一番大変なのは、どうやって上手く理由を作って本人のスケジュールを空けさせて、ドタキャンされずに怪しまれずにその場所まで連れて行けるか。
でもそもそも仕掛人であるみんなの時間を合わせるだけで大変そうだしなぁ。
学生は、忙しいとはいえ平日は授業、週末は宿題という大まかなスケジュールを共有しているので、そのへんはなんとかなる。
そして家が近いもの同士。
知り合いがみんな歩いて行ける範囲に住んでるってなかなかないよな。学区内。そうか、なんだか懐かしい、高校生大学生以来だ。そしてまた一生できない経験。
サプライズパーティって海外ドラマのイメージだったのだけど実際にやってみると(実は今回2回目)、待っている人たちの方が、どう行動しようかいつくるのかとドキドキになる。本人がやってきて何も知らず落ち着いたところでバッと登場すると、当の本人は驚くというか何が起こったのか何でこうなっているのか分からない感じ。いやー、愉快、愉快。
冷静に考えてみたら社会人でも上に書いたような大変なファクターをクリアしてやってみると、面白そう。
サプライズってそれだけで楽しいし。
2009年04月03日
ASHFORD&SIMPSON
090403
Xちゃんに誘われて、scullersに ASHFORD&SIMPSON を観に行った。
私はこの人たちのことを知らなかったのだけどXちゃん曰く「日本では全然有名じゃないけど、モータウンのゴッキゲンなソウルでマーヴィン・ゲイ&タミー・ テレルみたいな感じ。」
たしかに!!
背が高い男性&ちっちゃい女性の組み合わせ。長年のキャリアを思わせる息ぴったりすぎの歌としゃべりと振り付け!!
私は途中から圧倒的な女性の歌に完全ノックアウトされました。すごかったー。
この日はなぜか案内された席がステージの横というか後ろというか、ビミョーな面白い席だった。私はこんな席初めてだったのでとっても楽しんだのだけど、バンマスのピアニストがひかない時に隣に休みにきたり、お客さんから見える席なのでコッ恥ずかしかった。
ショーが終わったあとでXちゃんはかかんにミュージシャンに話しかける。「私バークリーのモータウンアンサンブルのクラスをとってるんです!」こういうコメントにアメリカ人ミュージシャンは丁寧に嬉しそうに答えてくれる。「そうかい、楽器は?」「ヴォーカルです。」「君は?」「チェロです。」「ワオ、そうかー、音楽を勉強してるのはとてもいいよ、、うんぬんかんぬん。」上から見下ろす感じが全くなく話してくれる。こういうところはすごいと思う。
帰り道、Xちゃんが黒人差別とモータウンの関連性について簡単に教えてくれた。これはとても興味深かった。
Xちゃんに誘われて、scullersに ASHFORD&SIMPSON を観に行った。
私はこの人たちのことを知らなかったのだけどXちゃん曰く「日本では全然有名じゃないけど、モータウンのゴッキゲンなソウルでマーヴィン・ゲイ&タミー・ テレルみたいな感じ。」
たしかに!!
背が高い男性&ちっちゃい女性の組み合わせ。長年のキャリアを思わせる息ぴったりすぎの歌としゃべりと振り付け!!
私は途中から圧倒的な女性の歌に完全ノックアウトされました。すごかったー。
この日はなぜか案内された席がステージの横というか後ろというか、ビミョーな面白い席だった。私はこんな席初めてだったのでとっても楽しんだのだけど、バンマスのピアニストがひかない時に隣に休みにきたり、お客さんから見える席なのでコッ恥ずかしかった。
ショーが終わったあとでXちゃんはかかんにミュージシャンに話しかける。「私バークリーのモータウンアンサンブルのクラスをとってるんです!」こういうコメントにアメリカ人ミュージシャンは丁寧に嬉しそうに答えてくれる。「そうかい、楽器は?」「ヴォーカルです。」「君は?」「チェロです。」「ワオ、そうかー、音楽を勉強してるのはとてもいいよ、、うんぬんかんぬん。」上から見下ろす感じが全くなく話してくれる。こういうところはすごいと思う。
帰り道、Xちゃんが黒人差別とモータウンの関連性について簡単に教えてくれた。これはとても興味深かった。
posted by ayumi at 00:00| 日記
2009年04月02日
今日のユージーンのレッスン
090402
ここのところ毎週ユージーンのレッスンが続いてある。与えられたことをやっていくだけのレッスンと違って、教えてもらいたいことの「ネタ」を自分で考えて持っていかないといけない。じゃないと1時間もたないしもったいないし。
まずはずっと習っているユージーン・ピッチカート。ちょっとずつできるようになってきているのだけど早くなるとひけなーい。それに速いテンポでひきつづけると右手の腱が痛くなってくる。このことをユージーンに言うと、それは問題だ、と話を始めた。
腱が腕の方向の伸びていて、そのまわりを筋肉が包んでいる。それらをスムースに動かすには油分と水分が必要だ、と。「日本人は魚をよく食べるでしょ?肉じゃなくて魚の油分をとるのはすごく良いことで、僕はフィッシュ・オイルのサプリメントを毎日飲んでいるよ。」そして、「水はとても重要、ボストンはすごくすごく乾燥しているから意識して水を飲むこと。」と。
「そして最後にブレス。空気をちゃんと吸うのは音楽家にとってとても大切。」そうそう、ひくことに集中しすぎて呼吸を忘れてることがあるもんな。
そんな話がチェロのレッスンで聞けるとは思わなかった。
「音」や「チェロ」を教えてるんじゃなくて「音楽」を教えてくれてるんだなぁ。
ここのところ毎週ユージーンのレッスンが続いてある。与えられたことをやっていくだけのレッスンと違って、教えてもらいたいことの「ネタ」を自分で考えて持っていかないといけない。じゃないと1時間もたないしもったいないし。
まずはずっと習っているユージーン・ピッチカート。ちょっとずつできるようになってきているのだけど早くなるとひけなーい。それに速いテンポでひきつづけると右手の腱が痛くなってくる。このことをユージーンに言うと、それは問題だ、と話を始めた。
腱が腕の方向の伸びていて、そのまわりを筋肉が包んでいる。それらをスムースに動かすには油分と水分が必要だ、と。「日本人は魚をよく食べるでしょ?肉じゃなくて魚の油分をとるのはすごく良いことで、僕はフィッシュ・オイルのサプリメントを毎日飲んでいるよ。」そして、「水はとても重要、ボストンはすごくすごく乾燥しているから意識して水を飲むこと。」と。
「そして最後にブレス。空気をちゃんと吸うのは音楽家にとってとても大切。」そうそう、ひくことに集中しすぎて呼吸を忘れてることがあるもんな。
そんな話がチェロのレッスンで聞けるとは思わなかった。
「音」や「チェロ」を教えてるんじゃなくて「音楽」を教えてくれてるんだなぁ。
posted by ayumi at 00:00| 日記