2009年05月07日

試験終了、リハーサル。

090507
試験が終わった!自由だー!!わーーい!この開放感!
今日は朝からProficiencyというチェロ実技の試験と、ハーモニー3というジャズ理論の試験。
相変わらずユージーンは実技の試験については一ッ言も(!!)触れなかったし私もいっさい聞かなかった。
これってすごいよなー。
良い成績を取ろうと必死で練習している人もいるというのに。

ハーモニーの試験は自信がなかった割にはだいぶ出来たかもしれないと思う。
ハーモニーやアレンジングのテスト勉強というのは、勉強というよりなぞなぞやパズルを解いているようなものだ。授業で聞いたことやノートの書いたものというのは英語が分からないという意味で完璧でなく、「ここにはこう書いてある。テキストを見るとこう書いてあるし(どっちも半分くらいしか分からない)、だからこうなのではないのか(?)。」という風に確定事項が少ないまま想像を膨らまして自分で何となく納得するところまでもっていくという作業。
昔やってたような、習う→覚える→応用する、というやり方が出来ないんだよなー。

さて、昨日からcommencement concertのリハーサルを、会場であるBOSTON UNIVERSITYのアリーナに集結して行っている。一年で一番大きなコンサート、なはずなのに先生がたった二人で仕切っていて、もちろん舞台監督もいないし緻密な進行表もなさそうで、これでよく進んでいくなと思う。でもなんとなーく進んでいくんだよな、フシギ。
このコンサートに出る学生は主に卒業する生徒でしかも将来有望な人たちが選ばれてるんだろうなーと思う。
ヴォーカルやコーラスのヴォイスの人たちはどの人もハンパなくうまい。全員グラミーノミネートされていいんじゃないかというくらいめちゃめちゃうまいしちゃんと聞かせる。比べるとホントに申し訳ないんだけど日本人の歌手とかとはレベルが違うと思わざるをえない。
堂々としているし必ずフリもついている。ショーとして成り立っているのだ。
私が思うに、上手に歌おうというよりも(十分上手い)、好きで歌っているのが前面に出ていて、こうなりたいというイメージを持って歌っていて、何より普段から観客に聞かせる前提で練習したり研究したりしてるんだろうな。
posted by ayumi at 00:00| 日記