2009年07月07日

自分リサイタルのリハ初日。

090707
14日に自分のリサイタルをやります。

リサイタルって言うとちょっと響きがシブいのだけど。
なんかクラシックのサロンコンサートとか歌手の人のビミョーな規模のコンサートとか、そんなイメージがつきまとうのだけど。
でもここバークリーでは、校内でやる学生の発表会的なライブのことをリサイタルと言います。

学校内で公式にライブをやるには、数ヶ月前から申し込みをしたり説明会に出たり、まぁ少しだけめんどくさい。でも私はライブをやれるもんなら絶対やろうとバークリーに来る前から思っていたのでその少々面倒な手続きをふまえて7月14日という日を押さえた。
そしてせっかくだったら自分の好きなフィールド=弦楽四重奏でやろうという構想が前々からあった。
そんな中、私の願いはできれば、、大好きな先生、Mimiを誘いたい。
2ヶ月くらい前のとある日、ミミの授業が終わったあとたまたま一緒に別校舎まで歩く機会があったのでドキドキしながら思いきって「来学期のリサイタルで一緒にひいてくれませんか?」と言ってみたら、快く引き受けてくれた。これはとても嬉しかった。
そういういきさつで今日、初リハーサル。
何の曲をやろう?何曲用意すればいい?英語で私が仕切れる訳がない、どうすれば?
色んな不安要素はあったのだけど、ま、なるようになれという意気込みで譜面だけちゃんと書いていったら、すごく良い感じになったので感動。
アレンジをしていて、ずっとひきこもってあーでもないこーでもないと一人でやっていて、音が出た瞬間というのは本当に嬉しい。ニヤッとする。たしかにニヤッとした。何度もニヤニヤした。

ソロ(アドリブ)部分を当然もうけつつ(みんな俄然張り切る)、バッキング部分もあえて音符を書かない、ということをやった。
これらをやると日本では(弦楽器の人に)すごくいやがられるのだけど、ふつーにさらっと成り立っていて、その部分にカンドーした。
このカルテット楽しくなりそう。
posted by ayumi at 00:00| 日記