2009年10月31日

air plantsのリハ

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全く次のライブが決まっていないけど!でもリハはやる。それがバンドだ!!
ということでがっちゃん家に集合。着いてすぐに持ってきたお昼ごはんを食べようとするとがっちゃんが自分で作った「浅漬け」を出してくれた。たしか前に来た時は自分で漬けた「らっきょう」を振る舞ってくれたよね。すごいなぁ。
食べ終わったところにアベミオ登場。
この間のライブ、緊張しまくってひいた1st setの新曲達が、私たちの周りでは評判よかったので気を良くして更に進化させるべく、あーしてみたりこーしてみたり。
または新しい曲をやってみたり。
ちょっとずつ進んでます。

そんで終わったあとは居酒屋。
わっしょい.JPG
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2009年10月30日

sakerockオールスターズを聴きにいく。

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恵比寿のリキッドルームへ。細野晴臣さん主催のイベントらしく、入った時はsighboatがやっていた。ゲスト・ギタリストに内橋和久さん。いやーいい音カッコいい。いいなぁ?。そして鈴木正人くんがベースでピアノがcombo pianoの渡邊さんというゴージャスな組み合わせで気持ちいい音楽だった。

実はサケロックのステージを観たことがなかったのでワクワクしながら待っていたのだけど、ステージの幕が開いただけで、それだけでハッピーな気持ちになった。すごいなぁ。最初から7/8拍子の曲なのに、小難しいことがなく楽しめる音楽。
インストバンドで堅苦しくなく小難しくなく、でも内容的にはすごく緻密に音が組み立てられているバンドってなかなかないけど、サケロックはそこが軽々と出来ていてすごい!そしてぐだぐだなしゃべりも含めてエンターテインメント性が豊かすぎる。
いいなぁ。普通にファンです。

彼らのCD『ホニャララ』で私も数曲ひいていますが、完成前に旅立ってしまったので終演後楽屋でCDとDVDをいただく。(DVD『ラジカルホリデー』にもレコーディング風景のところで一瞬出てます。)そして、久しぶりにみんなに再会!イエーイ!
sakerockの販売促進用グッズのノートを旅に持っていっていて、そのノートというのは表紙にはラクガキのようにメンバーの名前や絵が書いてあって、裏表紙には『すごろく』が書いてある(ちょうど一緒にレコーディングしていた日に書いていた)。外国人に何度も「面白いノートだね、キミが書いたの?」と聞かれ、英語で「いや、これは日本の友達のバンドで。私が書いたんじゃなくて印刷で、、、、。」などと説明するのが大変だった。
そのノートを見せ、そんな話をしたり。

sake-note.jpg
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2009年10月27日

自転車を買った。

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折りたたみ式の自転車で手頃な値段の自転車が欲しいと思っていて色々と調べてみると、たいがい折りたたみよりも普通の(折りたたまない)自転車の方が俄然乗りやすい。と書いてある。
折りたたみ自転車は車輪が20インチくらいだし、折りたたまない自転車は26?27インチ。車輪が大きい方がだんぜん疲れないし乗りやすい、というわけだ。
うんそれは、言われる通り、納得。
でもわたしは折りたたみ自転車にひかれた。なんだか分かんないけど。

ボストンでは自転車には鍵を二つ以上、しかもそのうちのひとつは自転車止めや柱にしっかりとくくり付けられるようなチェーン状のもので。日本のようにタイヤ用の鍵ひとつだけで、持ち去られる可能性大なのは問題外なのだ。
そこで、更にちょっと心配性になってきた私としては室内に駐輪したいと思い、出来れば玄関に折りたたみ自転車を、という顛末になったのだ。

結果何日も何日も考えて見に行って想像をふくらましたあげく、20インチ車輪の折りたたみ自転車を買ってみた。しかし実際乗ってみてとても快適。
6段ギア付きなのだけど、わたしの車がマニュアルなのもあってギアでコントロールする感覚を楽しみながら乗ることが出来ることも発見して結果オーライ。
うん、これで行動範囲も広がる。楽しみだなぁ。
ただ、まだ前の自転車のクセが残っていて、ペダルを逆に回すとブレーキがかかるような気がして逆に回してしまう。直後にハンドルのすぐ近くにブレーキの握り手があることに気づく。
パブロフ。
ま、すぐに慣れるだろう。
  folding-bike.jpg
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2009年10月25日

元ちとせちゃんのレコーディング

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間宮さんに誘っていただいて元ちとせちゃんのレコーディング。
午後から3人でベーシックを一発録り。3人だけなので、がんばりすぎずじっくり録ることが出来た。
ちとせちゃんに会うのは1年半ぶりくらい。
とても元気そうで「おめでたなのを、ヤフーニュースで知ったよ。」と言うと、「私、昨日まで8ヶ月だと思ってたんだけど、人に言われて気づいたんだけど9ヶ月だった。」と相変わらずののんびりぶり。
その他にも奄美の生活のこととかの話を聞くと面白かった。
村には携帯電話を見たこともない人が結構いる、とか。
その村以外出たことがないんじゃないかというおばさんがいるとか(特段珍しいことではなく)。
中でも、
ハブはよく出現するらしいのだけど(それだけで怖いけど)、生きたハブを捕獲して役所に持っていくと4000円で買い取ってくれるらしい。家族が実際に捕獲している写真を見せてくれたけど見事に大きなハブで、これはゴキブリやネズミとかのレベルを超え、生活というより命に関わるよなー、とちょっとビビった。

相変わらずステキな歌声。そしてマミちゃんのアレンジがすごく良かった。シンプルにして濃厚。すごい。
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2009年10月24日

RIKUO@月見ル君想フ

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今日のライブ、リクオさんは4月くらいから「ひいてくれへん?。」とメールをくれていて、帰国後の予定が全く何もない私にとっては嬉しく待ち遠しいライブだった。
そういう意味ではここ半年はあっという間だったなぁ。

リハの時点でリクオさん寺さん朝ちゃんのグルーブがすごいかったので、そこにおじゃまするかのように一緒に楽しませてもらおうなんて思っていたんだけど、始まってみたら無我夢中でそんなことを考えなくて感じるままに一体化していてどんどんみんなで一緒に進みまくる、そんな音楽になった。
寺さんのベースはすごい!朝ちゃんがめちゃカッコいいのを渾身で叩いてる時に凝視したら目が合った。アベミオのアレンジもすばらしかった。そしてリクオさんの「みんな、ライブを音楽をこの空間や時間の共有を楽しんで!」というのが空間全体に届いてた今日のライブだった。
聴いてる方もとても楽しめたライブだったと思うけど私のが楽しんでたかも。ひくことの緊張感を持ちながら達成感もあり楽しめるというのは特権、幸せだった。
あとお客さんが私のことを忘れてなかったんだというのもメンバー紹介の時の反応で伝わってきて嬉しかった。ありがとう。

一回一回ステージをふむごとに音楽の「感じ」や「感覚」がどんどん私の体に入ってきます。
勉強や練習や研究も必要だけど、人前でひいて何かを感じる。これが大きいんだよ、と言いたい。
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2009年10月22日

盛りだくさんの一日。

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リクオさんのリハ。
リハの休憩中に床で朝ちゃんが寝てる。しかも本気で寝てる。どうした、朝ちゃん?!
終わってからカレー屋「心」でごはん。
こんな、おいしいカレー。アメリカ人には分かるまい!
うまい。
アメリカの食事は嫌いではなかったけど、なにせ「ダシ」とか「奥深さ」がない。
替わりに油、ボリューム、濃いけど単調な味付け。もちろん料金の高いレストランは別だけど。
B級グルメでも十分に「美味い」のは日本のいいところなんだ、とありがたがって食べる今日この頃。

さてその後、リクオさんに誘っていただいてsalt&sugarのコンサートを聴きにオーチャードホールへ。
salt&sugarは十数年前にNISSINパワーステーションに聴きに行ったのが初めてで、何年か前に情熱大陸ライブに出た時に観たりとか。いつ観てもすばらしいのだけど、さらに今日の二人はすばらしくなっていた!
聴かせる、楽しませる、技術を魅せる、お客を巻き込む、この二人で聴きたいかもっていう曲を聴かせる。
なんか大人の余裕を感じてしまった。すばらしいコンサートでした。
たったの二人だけで(ゲストが一曲あったけど)いいコンサートって理想だなぁ。

面会的なロビーでの打ち上げに参加するため会場に入ると、!!!ゆうだ!!
久しぶりにさかいゆう発見!イエイ!思わずハグ。
前のアルバムでもチェロひかせてもらったけど、それよりyou tubeで見かけたり、オーガスタに移ってヒットチャートをのぼっているゆうに、昔っからの友達としては会いたかった!!嬉しいねぇ。

竹善さんとも塩谷さんとも久しぶりに話し、その後もう一人、重要人物発見!
上妻宏光くん。
MCでも塩谷さんと二人でユニットをやると言っていたので、そりゃ組み合わせ聞いただけですごいわ、と思っていたのだけどこの二人ユニット「AGASIO」は期待大です。組んだ時点で世界!
私がアメリカに行こうと思った直接のきっかけは、実は2006年に上妻くんのアメリカツアーに連れて行ってもらったことなので上妻くんはとても存在としては大きい人なのです。。
その時のコンサートは、アメリカ人の反応があまりに素直というか分かりやすくて、良ければ盛り上がるし拍手するし終わってから人々が「すごく良かった」と声をかける。そんな反応に私はとっさにどう反応していいか分からなかったんだけど(日本人のシャイな部分と謙虚さから)、帰国してからじわじわと外国への興味がわいてきたのだ。
上妻くんはそんな海外の空気をしょっちゅう感じていて。そしてそれは技術が桁外れてすばらしく、人間的にも落ち着いた良い日本人の見本であり、だからこそ世界を股にかけ活躍しているんだなぁと。あらためて思いました。

色んな人に再会させてもらったことも含めいいコンサートでした。
オーチャードを出てリクオさんとBYGで一杯。長くいい1日でした。
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2009年10月21日

菜穂と平岡恵子

091021
平岡恵子ちゃんが出るというので渋谷AXにCurly Giraffeのライブに行く。というかTajaの菜穂ちゃんに連れて行ってもらう。
しかし、ホールの中に入ろうと思い扉を開けると中にはミッシリ人がつまっている。ここに入るわけ?イヤ?無理だよ。一旦あきらめて廊下へ出る。でも恵子ちゃんの歌うとこ生で観たい、としばらくして決死の覚悟で入る。もちろんドアから1Mも進めない。こんな牛牛で音楽聴くって、ライブという状況としてはちょっとキツいんじゃないか、と思う。
でも恵子ちゃんのステージはよかった。さすが、てらおかけいこ。そして旦那の名越さんのギターもサイコーにカッコよかった。

恵子ちゃんがステージを去ったら即座に私たちも廊下へ出る、ひーー!!まいった!
楽屋で恵子ちゃんに会い、出演者のcharaさんを紹介してもらい、私が「チェロです。」と言うと「チャラです。」と言われ、とまどい密かにウケる。

ライブの後、恵子ちゃんと別れ菜穂ちゃんと二人でハンバーガー屋さんでビールを飲みながらしゃべる。
菜穂ちゃんは「これからのTajaについて」熱く語ってくれた。
ステージの一番前のセンターで歌う人のことを「カンバン」とか「フロント」とか呼ぶけれど、菜穂ちゃんはそういう存在として色んなものを背負っている。
後ろに従えるメンバー、前にいるお客さん、その場にはいないけど遠くにいるお客さん、スタッフサイドのいい分、そして家族、想い、理想、現実。
いつも熱い想いを持ち続けている菜穂ちゃんだからこそ大変なことが多いと思う。(菜穂ちゃんは私がアメリカに出発する前の日便せんに7枚の長い手紙を書いてきてくれた)
でもいつでも前に進んでいる菜穂ちゃん。
私もついてきます。がんばれ。
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2009年10月20日

光くんとのレコーディング

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録音の時に、特に自分がストリングスセクションのリーダーで頼まれている時には、演奏だけでなくメンバーに指示を出したり今の録音がよかったかどうか小節ごとにディレクションしたり、と気を使うことが多い。

気がつけば息をするのを忘れてたとか、このストリングスセクションをうまくまとめなきゃいけないとか、なによりいま前の前にある音楽をより良くするために出来ることはなんなのかとか、全神経を集中してそれを考える。
変な空気になってないかとか、説明をする時の言い方を間違ってないかとか、ああいってくれてるけど本当にそう思っているかとか。
色々考えるのだけど、全ては音楽のため。
そう思うと全然苦じゃないし、むしろやってやるという気になる。

今日のレコーディングは光くんがとても信用できる人なので、まかせて安心。
集中しすぎてたしかに息をするのを忘れてたりする瞬間もあるのだけど、それも今日は心地良い。
昨日の光くんとのプリプロが効いていた。
いい音楽になったね。
いつ世に出るんだろ。
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2009年10月19日

白い犬と光くん

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朝から宅急便が来て荷物を手渡してくれた。差出人はソフトバンク、箱には「販促品」と書いてある。いやな予感。
iphoneに変えた時に特典として、基本料金が安くなるとかソフトバンクのキャラクター犬の巨大ぬいぐるみがもらえるとかいくつか書いてあったけど、そりゃ金だろ、と料金が割引になる方に申し込んだ、つもりだった。
しかし、箱を開けてみると、残念なことに入っていたのは「しゃべるお父さんスリッパ」だった。
黒いスリッパに白い犬の上半身が立体的に生えている。見てるだけでめちゃめちゃ怖い。
そもそも私はぬいぐるみに全く興味がなくて、かわいくてふわふわしたものは部屋の中にもひとつもないのだ。それなのに、こんな怖いものを、、、。
しかもこれ無表情すぎて、まだいま午前中だからいいけど、夜こいつと顔を合わせて飲んだりしたら、、、うー、こわい、悪酔いする。
しかもしゃべるらしい。恐ろしいことに片方の犬のほっぺ部分を押すと10種類の言葉がでる、と書いてある。
押す。
「ハシモトばかり見るな、前を見ろ!」
と言われた。ますます怖い。
トリセツを見ると「足下ばかり見るな」だった。あぁ。

夕方、急に明日の録音の打ち合わせに呼び出され、光(ギターの石崎)邸へ。「ビール飲ませてくれるー?」なんて気軽な感じで行ったのだけど、結果として深くまじめにプリプロをやってしまう二人。
しかしfor the musicな感じって嫌いじゃない。結局7時間近くアレンジを試したり話したり、濃厚に音楽できた。
明日、これが生の弦になると思うとドキドキワクワク。
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2009年10月18日

今日はこんなでした

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あぁ、寝不足。
午後から録音仕事、のあと今度やる録音仕事の資料を受け取りにギターの間宮さんの仕事場へ。
本当は郵送してくれると言ってくれてたのだけど、せっかく近くに来たんだからそりゃわざわざ会った方がいい。
ケーキを差し入れに持っていったらビールを出してくれた(笑)さすが!
「1年間どうしてました?」「いや?相変わらずかな?」なんて話をたくさんして少々仕事の打ち合わせをする。
ニッポンに帰ってきてから人と会って話をするのが楽しいなぁ。

夜はZAKさんに突然誘ってもらって渋谷AXにライブを観に行く。
なんでも20年以上も付き合いのあるバンドFrictionのステージのPAをやるというので、なんか面白そうだなという予感がして。それにロックを聴きたい気分だった。
Frictionをいうバンドのことは全く知らずに扉を開けると演奏が始まっていた。ステージには2人しかいない、でも二人とは思えない音だ。
ドラムと、あれはギター?いやベースだ。ベース?でもなんかギターみたいな高い音もしてる、なぜだ?
次の曲になっても謎は消えずでもガンガン前にやって来る音を聴きながら、きっとあの大きなアンプの後にギターの人が隠れてるに違いない、などと想像したりしたけどもちろんそんなわけはなく、エフェクターを駆使しベースの音を何重にもして音圧をあげていたのだ。
ロックロックロック!
ロックを長年やっている余裕の音を若い客に投げかける。
カッコよかった。
すごすぎて次のステージのゆらゆら帝国がちょっとかすんでしまったほどだ。

ZAKさんにあいさつして帰ろうと思ったら「ごはん食べ行こか?」と言ってくれ、さっきステージでロックしていたFrictionのReckさんと三人で夜食へ。
(さぁっき、ひぃぃてたひとがぁぁ。うたぁってたひぃとぉがぁぁぁ。)
でもあまりにマイペースなちょっと変わったオジサンでした。(失礼)
なんかの話から「最近低音があるどーんとしたギタリストがいないんだよねー。そんなヤツがいたら一緒にやってもいいんだけど。なんかドラムとベースの上に乗っかっちゃってるみたいな、音が細いのしかいないんだよねー。」
なるほどね。
そんなギターひき、周りにいたっけな。ばーでんぱうえる並にいない。
それから帰り際に面白い話をしてくれた。
「モノを見るとき日本人は右から左に見るんだって。そして欧米人は左から右。」
「それって文章から来てるんですか?小節とかの縦書きと、アルファベットの横書きと。」
「そうそう。 それでね、浮世絵の東海道五十三次は日本橋から京都までを右から順番に並べるんだけど、これを欧米人に並べさせると左から右に並べちゃうんだって。そうすると絵がつながらない。」
「へぇぇぇ!!」
「最近は日本人でも左から右になってきてる人が増えてるらしい。でも日本は色んなものが右から左、左から右、両方にあふれてるからこんがらがって分裂症みたいになってるらしいよ。」
こんな話。
なるほど、気づかなかったなぁ。
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2009年10月17日

air plants @ 渋谷7th Floor

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久しぶりのエアプランツライブ。
緊張したー。
するだろうな、とは思っていたけど、思いのほか緊張した。
とくにしゃべることに関しては頭がまっしろでなにも言葉が思い浮かばなかった。
こればかりはステージ上の「勘」みたいなものがどっか行っちゃってるから慣れないと大変かも。
演奏も、新曲が多かったりの緊張で丁寧な感じだったかも。
でもこういう初々しい感じのエアプラもなかなかないので良かったんじゃないかと。

新曲は今までにない感じの曲もあり、「あーこれがここ最近の3人の音楽なんだなあ。」と興味深かった。
これがどう変わっていくか。そして2枚目のCDを作る方向性に向かっていけるのか。
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2009年10月16日

エアプランツの最終リハーサル

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エアプランツのライブが明日ということで最終リハーサル。
さすがに明日ともなるときゅっと引き締まった感じのリハーサルである。

リハーサルスタジオで偶然にも柳原陽一郎さんに遭遇。
「帰ってきたの?元気そうだね。」そして、
「またひいてね。」
嬉しい一言!

明日のライブ楽しみだな。緊張するかな?したとしても、楽しくひけるだろうと思う。
アメリカで学んだことのひとつは「Enjoy !」だ。演奏する人は聴いてるお客さんに「Enjoy !」または「Have fun !」と言う。楽しんで!みたいな意味。共演者にも同じ言葉を言う。
「音を楽しんで!」
この言葉はいまや私の体の中に根付いてしまった。
気楽に適当に、ではない。音楽の中に入り込んでそれを楽しもうと思う。
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2009年10月14日

リクオさんのリハ

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昨日は結局朝7時までアレンジ。今日のリクオさんのリハーサルに間に合うように。
今回初めてガレージバンドに音を取り込んでそこにmidiの鍵盤で実際に音をうち込んでアレンジしてみた。これはシュミレーション出来るのでたしかに良い。出てくるアイディアやディティール、音の選び方が違ってくる。
これもアメリカで、ガレージバンドを使わざるを得なかったので、一応修行の成果ということになるのかも。

リクオさんに昨日は何時まで演奏してたの?と聞くと12時半くらいかな、と。なんと4時間半のイベントだったのね。すごい。
さてリハーサル。
久しぶりに寺さん朝ちゃんの音を聴いたけど1秒でカッコいい!いい音、いいグルーブ。
そしてがんばったアレンジの音を出してみる。ちょっとひいてみて「う?ん。」と言われたら水の泡、また1からやり直しなのでドキドキなんだけど今日は両方とも気に入ってもらえたのでやったーという気持ち。

今日はリハーサルあとに私の「お帰りなさい会」をやってくれるというのでみんなで近くの美味しい料理屋で飲む。せっかくなのでアメリカ写真なども持参して話しまくる。
音を出している時も楽しかったし、飲んでいる時も楽しかった。待っていてくれる仲間がいるというのは本当に幸せだ。

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なぜ足下がこんなに散らかるのか。
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2009年10月13日

終電がなくなるほど長いライブ

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いやあ、びっくりした。こんなこと初めて、ということがそれほど驚きを持っていない感じで起こっていた。私は途中でせいいっぱいの「ごめんねー!」のポーズをしながら帰ったけど。

というのも、今日は「プチPすけ祭り」という、パーカッションのPすけくんがやっているイベントにリクオさんが出るというので、おまけにヒットミーもサポートで出るというので私もひかせてーと出かけたのだ。
久しぶりに会ったPちゃんは変わらずピースフルなお人柄。そのPちゃんが誘った人たちだけあって集まった人達もピースフル&自由人。
ウクレレ弾き語りのnuccaくんとベースのダイちゃんはマツさんの生徒だったこともあってすごく人なつっこく話しかけてくれてそのボーダーのなさが嬉しかった。
リクオさんから噂ばかり聴いていた山口洋さんは福岡出身ということでお互い九州弁炸裂。一応先輩なので丁寧語を織り交ぜ話してみた。

ステージはPちゃんのウクレレ弾き語りから始まったのだけど、なにせPちゃん話が長い。そこに飛び入りのミュージシャンが数曲歌う。更に飛び入り。このライブ長くなるなぁ、終わってから打ち上がれずに帰ることになるかもなぁ。そんな予感がしていた。
そしてリクオさんのステージ。ヒットミーと二人で数曲リクオさんと山口さんの曲に参加してみる。この組み合わせは私は気に入ってしまった。
そのあとすかさず出演者全員でアンコールをワイワイ一曲やる。その頃にはもう12時過ぎだった。ここは横浜、終電がせまる。そしてアレンジの宿題が明日の昼までに2曲ある。
え、アンコールもう一曲やるの?どうしよう。しかし始まってしまった!
たしかソロをふられ気持ち良くひいたところまでは覚えている。しかしその後は色々なことを一瞬にして考える。帰らないとするとこの近くの居酒屋で朝までアレンジ?イヤ体力ないし。タクシー?すごく高くつきそう。
そしてひんしゅくを覚悟でリクオさんに「ゴメン!行きます!」といってさりげなく楽器をしまいヒットミーに「帰るから。」と目で合図。結局ヒットミーも抜け出してきて二人して「ごめんねー」のポーズで帰路についたのだった。見渡すとさすがにお客さんも数人しかいなくてステージ上の方が圧倒的に人口密度が高かったけど。
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2009年10月08日

エアプランツのリハーサル

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ここんところエアプランツのリハーサルばかりやってます。17日のライブではたくさん新曲をやろうと、集まってはあーでもないこーでもない。
エアプランツは誰かが曲を持って来たらそれにみんなでどんどんアイディアを出し合ってアレンジを作っていくというやり方なので、自分では思いつかないようないい方向に行くことが多々あります。
特に今回、久しぶりに集まってたくさん新しい曲をやってみたら本当に面白い。性格や価値観が違うことが、音楽に集中するといい方向に向かうという不思議な現象。
バンドって楽器がうまいとかじゃなくて人間同士の集まりかただなぁと、このグループをやっているとよく思います。

エアプランツはゆるゆるで集合してからしばらくは何か食べてたり昨日あったことを話したり、なかなかリハーサルが始まらない。そして休憩も多い。でもこの無駄とも思える時間やおしゃべりが音楽を作る上で重要、そういうバンドです。
パキパキ時間を区切って手際よくやるのが向いてるグループもあるけどエアプラとかプリムローズはゆったり時間が必要なんだよね。
いろいろあるねぇ。
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2009年10月06日

富士山~その後

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富士登山に誘っていただいてまだ一度も行っていない。
ある年は入院、ある年はビビって逃げ、ある年はアメリカへ。でも富士山?その後ライブには誘っていただいてありがたい。でも(Vc/外人)ってなんだよ。どんな役割。
ま、でもこのメンバーでバカなこと言い合いながらライブが出来るっていうのはほんと気兼ねなくて楽しいです。しかもみんな良いしね、オンガクが。
マツさんはなんと富士山用に「ギタレレ」を買ってそれを担いで片道7時間の登山の間ひいていたそうだ。アホすぎてソンケーする。しかも「ギタレレ」の裏板に何合目記念の焼き印を押してもらい、登頂した「ギタレレ」は「富士レレ」へとステージがあがったそうだ。
その「富士レレ」に楽器の値段より高いピックアップマイクを付けて、今日のライブではそれをメインに使う。
さすが元「ギタレレ」だけに音が伸びないし、ものすごく大きなアクションも楽器が小さいだけにコミカル。でもね、富士山ライブだからこれでいいの。笑わせてもらいました。

ライブ後マツさん野崎さんと久しぶりに飲む。終電まで、のはずがやはり話し込んでしまい夜中まで。
来年の夏、私は富士山に登れるのだろうか。
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2009年10月05日

180度転換していく生活

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1年と1ヶ月続いた清く正しい生活ですが、この10日くらいで不規則不摂生生活に変わってしまった。あっという間に酒飲みミュージシャン生活に逆戻り。まぁ楽しいんだけど。

今は色んな人に「再び会う」時期のようで、偶然も手助けしてくれて色んな人に会う。
今日の偶然は新小岩駅で起こった。
レコーディングで新小岩駅に行きお迎えの車が来るのを3人で待っていた時、なにげなく通りかかった人を見たらなんとベースのてっちゃん(朝永ともふみ、あれ?なんでてっちゃんなんだっけ?)だった。思わずハグ。この人も会いたかった人だったので嬉しかった。
一緒にレコーディングしたゆきや景子ちゃんも久しぶりに会えて嬉しくて、飲もうか軽くなんて言って飲み始めたらやはり軽くじゃすまなかった。すみません。
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