
100209
2,3年ぶりに来た、モーションブルーのある赤れんが倉庫一帯はやはりステキな場所でした。
一息ついてリハーサル。と思ったんだけどこの瞬間重大な忘れ物を思い出す。家を出る時にはあれもこれも持ったし完璧だ、と思ったのに。こればかりは替わりがつかないどうしようもないもの、、、コンタクトレンズ!!
アチャーーー!!やっちゃったー。まさか、コンタクトレンズを忘れるなんて。
うううーーーん。
どうしようもないので、それはさておいてリハーサルをやる。
ちょっと弾いただけですでに音がとても心地良い。こんな気持ち良くて本番はどうなるんだろ。えてしてリハーサルがよいと本番がイマイチだったりするので、大人としては疑ってかかる。しかしお世辞でなく本当に良いのだ。
本番前にゴーカなディナーもいただいて満たされた状態で第一ステージ。
私は悩んだあげく(コンタクトレンズ問題の話)、阿部さんが「自分の度数だから会わないと思うけどもしよかったら。」と差し出してくれたコンタクトレンズを眼に入れ、つらくなった時のためにお正月に田舎で作った度付きサングラスをポケットに忍ばせ、遠近法が定まらないままにステージに上がっていった。
うーん、見える。でも二重に見える、もしくはある瞬間に定まる。それをキープするとなるとしかめっ面になる。あれ?見えないと音も遠くに聞こえるぞ?うーん、不思議。
集中集中、と自分に言いきかせてる内に第一ステージが終わってしまった。
何とか終えた1セット目のあと、休憩中には客席で知り合いと話したりしつつ楽屋に戻って悩んでみる。「このまま焦点の合わないコンタクトレンズでがんばるべきか、見た目の感じが悪い自前の度入りサングラスにするべきか」
せっかくオシャレなモーションブルーだけど、、でもわたし次は「色眼鏡」で生きます!
そういう訳で、なんか突然サングラスの人が出てきてびっくりしたかもしれませんが、見えるというのはすばらしい!すごくのびのびひけました!楽シーーーイ!!
2部は曲がどんどん進んでいっちゃうという感覚で、とにかく楽しくひけました。
そのせいなんだかなんなんだか。バンドとしての音が前に前に出てたように思います。
ワンマンライブも昨年の10月以来だし、私たちの出したい音楽はこうです、と思いきって出せた感じ。
自分的にはおもいっきりやったので、終わった頃にはグッタリ。でもそれが心地良いair plantsライブでした。
