100725
今日は昼間のライブなのでなんと12時入り。
銀座8丁目にあるBar Chaseは6月にできたばかりのバーで、オーナーはなんと28歳イケメン誠吾さん。
この方のお父様は、日本を代表するサックスプレイヤーの中村誠一さんと聞いていた。そしたら数週間前にメールが来て「妹がボストンでお世話になったと言っていました。」と書いてあって、よくよく考えてその繋がりにびっくりしてしまった。
その妹さん(さりちゃん)は何度もお互いの家で宴会をしたし、休み時間にホールで会っては英語が分からないばっかりに進まない手続きを手伝ってもらったり。私がボストンを引っ越す時には自転車を買ってくれたりと、よっぱど私の方がお世話になっていたのだ。
しかもいつもさりちゃんと呼んでいたので名字も知らなかったし、ましてやお父様が中村誠一さんなんてその時初めて知った。
しかも有田さんにそのことを話すと、彼女は洗足に入る前から知っていて教え子だよ、と。
すごい繋がりに感動。
さて、開演五分前。
有田さん、曲順決めてくれない。
とりあえず最初2曲くらいはクリスと2人でやるという情報しかない。
これは緊張するしかない!
しかし有田さんは本当に素晴らしい。楽器のテクニックももちろん素晴らしいのだけど、音楽の楽しみを一音一音前に出してゆくところがすばらしい。
そして、初めてのブルーグラス・フィドルチェロ!!
楽しいー!!
もちろん私はカンペキにはひけないんだけど、でもこの3人でこの瞬間に出る音をお互い感じながら音楽が出来ているのが分かった。分かったというかまさに感じた。
DUOの曲あり、いきなり知らない曲やったり。そういう時は、もうやるしかないので覚悟を決めてやれることをおもいっきりやるしかない。開き直れるのもこのメンバーなので良い感じでできて、そして受け入れてもらえた。
初めてのことばかりだったけど楽しんで演奏できたライブでした。
2010年07月25日
有田純弘 / Bar Chase
posted by ayumi at 00:00| 日記