100729
昼イチの新幹線で白石へ。
白石蔵王の駅から車ですぐ。今回の開場であるキューブはすごく近代的で快適なホール。ガラスや透明な素材を用いた外観も内装もとてもカッコいい。
そして響きも良い!これはいいホールだ。
楽屋で落ち着きつつ、カフェミルトンが作ってくれたケータリングメニューのカレーとフェイジョアーダ(ブラジル風の豆と肉の煮込み)をいただく。
それから神野美伽さんとアントニオ古賀さんのリハーサルを客席で見る。
さすがの歌唱力、そしてアントニオ古賀さんの度量の広さでどの曲も申し分無く素晴らしかった。でも中では私は「無法松の一生」がすごく心にひっかかった。
「小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い」で始まり、2番の歌詞は「泣くな嘆くな 男じゃないか」で始まる。
まったく今っぽく(平成っぽく)ないけど、でも北九州な感じがする一節。
グッと来た。
夜はカフェミルトンで前打ち上げ。
実はカフェミルトンには前々から来たかったのだ。ブラジル音楽のフリーペーパーなどですごく昔から名前は知っていて、最近ではそれこそリクオさんがライブをやったり沢田としきさんとライブペインティングをしてる日にはあまりに気になってメールしたり。
そこにやっと来ることができた!!
感激だ。
今日は前打ち上げということで参加人数も少なく坂本サトルさんとリクオさんとアベミオとわたし、この4人から始まってカフェミルトンのママとマスターが加わりスタッフが加わりこじんまりとしていたけど宴会としてはめちゃめちゃ盛り上がった!
そもそも、坂本サトルさんのレコーディングに参加したのが昨年の9月はじめ。
ヒカルくんがまだ私がボストンにいる時に声をかけてくれて、ウレシハズカシ社会人に再び戻るレコーディングだったのだ。だからとても印象に残っていた。
「サトルさんを知ったのは、実は小田和正さんプロデュースだったからなんですよ。でもレコーディングの時は緊張してたし言えなかった。」
てな話から小田さんの話へ突入。
今まで聞いたことがないような色んな話が聞けたけど、サトルさん曰く、小田さんはとにかくすごい。卓越してすごい人だ、と言っていた。
いつかミュージシャンとして会いたいなぁ。