2011年02月27日

「時計じかけのオレンジ」大千秋楽

110226
昨日さんざんしゃべったおかげで、終わることへのさみしさはない。
いつも通りウコンの力とビタミンCを飲んで最後のステージへ。
大千秋楽ならではの役者さんのアドリブがはさまれて、バンド席はその度に大爆笑!
ムロ君コーナーがさらにさらに長かったり、山内さんの巨大アフロがとれたのを小栗君にかぶせたり、それを更にさとしさんがムロ君にかぶせ直したり。ドリさんもはじけてたなぁ。
面白すぎた!

さて、バンドとしてはカーテンコールが最終日にきてまだまだ発展していくので気が抜けない。役者さんへのサプライズなのでリハもちゃんと音を出していない状態。緊張が走る。
いつものパーセルの曲のレゲエバージョンから柔道一直線へ。ピーターガンへ一瞬行ったと思ったら犬のおまわりさん、しかも途中からスラッシュメタル。禅さまに変わった時にはオルガンでトッカータとフーガ、ドリさんでマリリンモンロー、その後は鋼太郎さんのまた逢う日まで、続いては武田君のメチャイケのテーマ曲、さとしさんはリクエストでKISS デトロイトロックシティ、最後の小栗君はこれまたリクエストでRuby Soho、そして第九。それぞれ一瞬で曲が切り替わるしテンポも変わるのでドキドキの楽しいカーテンコールでした。てか、先輩ミュージシャンの方々、さすが!
2回めのカーテンコールでは私たちが演奏している前方でオレンジのピンポン玉が落ちてきて、サイン入りのピンポン球をみんなで客席に投げ、3回めのカーテンコールはミュージシャン6人も舞台へ。
小栗君が高良君へコメントをふると「初舞台で、こんなに長い間同じことをやるのも初めてで、、、。」と言ったあと言葉が続かず大きな眼に涙がいっぱいたまっているのがとても印象的だった。かわいすぎる!!

感動のフィナーレを終え、時間にせき立てられるように機材を片付け、ビールを片手に楽屋の荷物をスーツケースに詰め込み、タクシーに乗り込み名古屋駅へ。
慌ただしくもこれで「時計じかけのオレンジ」も終わり。
楽しかった2ヶ月半、人生勉強になったなぁ。カンパニーのみなさま、お世話になりました。内橋バンマス、サイコーです。
さて、三週間ぶりの東京へ。春かな?電気止まってないかな?
posted by ayumi at 00:00| 日記