ダリル&たかよさんがお引っ越しをするというので「手伝うー手伝うー、手伝わせてー。」と言った。二人にはなみなみならぬお世話になっているし、それにアメリカの引っ越しってどういうものか興味があったからだ。
二人はいつも、長い旅行に行く時でも直前まで準備をせず、前日の夜とかにぱぱぱっとパッキングしている感じだったので引っ越しもきっとそんなかなぁと予想していた。そしたらその通りだった。
トラックが空いていなかったらしくすごく遠いところまで借りに行っていて、いざ私が呼ばれたのが夕方の5時くらい。ダリル&たかよと息子のDくん、たかよちゃんのお友達のEちゃんそして私という5人でダンボールを2階の部屋から半地下トラックまで運ぶ。が、部屋をのぞくとまだ梱包してないものも多く、手分けして梱包&運び。
雨が降ったりやんだりじめじめとした天気で延々と続く作業だけど、全然つらくなかった。
今まで私の引っ越しを手伝ってくれた友達のことを思い出して感謝した。
結局新しいアパートの部屋に荷物を運び終えたのが11時過ぎ。ダリルはさすが一家の主、がんばった!今日も学校で教えて明日も朝から学校なのに!!グッジョブダリル!
「私すごい楽しかったよ。」と言うと、ダリルがまたまたぁという顔をしながら鼻の前にげんこつを重ねて「ピノキオでしょ。」と言った。でも私は本当に楽しかったのだ。日本より大きいトラック。引っ越し会社の段ボールも大きいし。アパートの他の住人はどんどん話しかけて来るし。意外と私、役に立ってたし。

引っ越しトラックの側面の絵がなぜか食虫花、ちょっとこわい?。