酔っぱらって友達と映画に行く約束をしていたらしく、そのことを全然覚えてなくて申し訳なかったのだけど、その映画のことを調べてみたらこれは行くしかないというくらい良さそうな映画だったので「行こう!行こう!」と今日行ってみた。
そもそもアメリカで映画館に行くのも初めてなので、そこからがもう楽しみだ。
ボストンコモンの横にある映画館は行ってみるととても大きい複合映画館だった。
チケット、学割ききますかと一応聞くもできないと言われ14ドル。それでも東京の映画館より安い。
時間が迫っていたので急いでスナックとジュースを買って館内に入ると中くらいの大きさの映画館でお客さんもまばらだったので真ん中の良い席に座れた。
さてさて、その映画というのは「UP」
ディズニーのピクサーが作った、(多分)最新映画で、四角い顔のおじいちゃんと丸い男の子が主人公。
始まって割とすぐに結構長いおじいちゃんの回顧シーンがあって、そこには台詞がないのだけど音楽がいい感じで寄り添っていてジーンとさせてしまう。
そしておじいちゃんは、とある事件がきっかけで自分のお家にものすごい数の風船をつけて飛びたつのだけど、風船で空を飛べたらという誰もが夢見る発想を映画にしてしまうその大きさですっかりやられてしまった。
何もかもが隅々までよくできている。そして楽しい。
そしてなんといっても、この映画館では3Dメガネを貸し出してくれて初めて観た3D映画は予想を超えて臨場感があった。
実写の立体感と、実写やCGでは出ない臨場感。
ものすごい数の風船で飛んでいるお家を見ているだけで感動するくらいすごい。

インパクトのあった事柄をいくつかあげたけど、(良すぎる所が多すぎて私のボキャブラリーでは説明しない方がよいくらいなのでこれ以上書きませんが)とにかくステキな映画なので興味を持った方はぜひ見て下さい。
と言ってもいつ日本で公開なのか分からないのでアメリカの「UP」のサイトをリンク。
VIDEOSのところにあるクリップとか見ると面白いと思います。
http://disney.go.com/disneypictures/up/main.html