2009年07月16日

馬鹿にしないでくれるってありがたい。

090716
語学学校のクラスは相変わらずトンチンカンに進んでいますが、
なんだかふとした時に気づいたこと。
全員発音もめちゃめちゃだし、質問の意図が分かっていなかったり見当違いのことを繰り返し聞いたりということはしょっちゅうなんだけど、先生は丁寧にそのことに答える。
「さっきも聞いたでしょ?」とか「それはおかしいよ。」なんていうことはいっさい言わない。

例えば「何ページ。」と言われた時に、えっと、スリーハンドレッド サーティー エイトだから、、って考えてる間に何秒か経ってしまう、考えたあげくに違うページを開いていたりする。
でもそこで「何でそのページ開いてんの?338って言ったでしょ?」って言われると、うわ間違った!そして、あー私できないって思うのだけど、ただ一言、「338ページだよ。」と、重ねて言ってくれるので、こちらもただ普通に授業に戻れる。
それだけでどれだけ救われるか。
これは実はバークリーでもよく感じることで、先生は生徒の発したヘンテコリンな質問や直前に言ったことと同じことを聞かれたりしてもいやな顔せずに丁寧に答えている。そしてたまに、できない所は分かっていてもあえて指摘しなくて、よい所を指摘してくれている。
ほめて伸ばすっていうのも一つの方法。でもまず、ただ馬鹿にしたり見下したりしないだけで、密かに大きく違うと思う。
posted by ayumi at 00:00| 日記