2009年05月13日

マーク・リボー@Joe's Pub

090513
マーク・リボーのライブはネットでなんとなくみつけてなんとなく行こうと思った。
なんでだろ。いつかなんかで見て気になってたんだろうな。
ライブをみつけた時にヘンリー・グライアムスの名前もあったので、これはある意味普通の音楽にはならないだろうなと思ったのだけれど、はたしてそうだった。(ヘンリーは数ヶ月前バークリーに特別講師としてやってきてたくさんのクラスで生徒と一緒に演奏してくれアバンギャルドの楽しさと不思議さをショーゲキとともに残していった)

マーク・リボーはダンディなおじさん。
ひく時には老眼鏡(多分)をかけ、ギターを弾いている時はずっと下を向いている。
ダンディといえど確固たる押しの強さというか、良い意味でのわがままさをもった音を出す。
ヘンリーに向かって、リフをひいて欲しい時と曲が終る時だけキュー(というより気合い)を送っている。
基本ずっとアバンギャルド(フリージャズみたいなの)音楽だけど、時折ひくロックフレーズがめちゃめちゃカッコいい。
あと音がとても力強い。
ギターも一本だけで足下も(エフェクター類を)とてもシンプルにやりきってるのが好印象だった。

May 13, 2009

Spiritual Unity
Tribute to Albert Ayler w/Henry Grimes, Chad Taylor, Roy Campbell, Jr

Marc Ribot Trio
Original compositions w/Henry Grimes & Chad Taylor
posted by ayumi at 00:00| 日記