2009年03月27日

コンタクトレンズを買いに。

090327
数年前から1日使い捨てのコンタクトレンズを使っている。
夜、酔っぱらって帰ってきてもその辺にポイッと捨ててそのまま寝れるという、お手軽便利なので無精者の私にはぴったりなのだ。
日本から持って来ていたコンタクトが残り少なくなっていてずっと気になっていたんだけど、とうとう買わないと間に合わないということになったのでこの金曜日にそれをやろう、と決めた。
日本だといつも買いにいってるところに行って買えばいいんだけどボストンではそれをやろうと決意しないとどうやって買っていいのかすら分からないし、この日にやろうと決めないといつまでたってもやらない。
インターネットで色々調べていたのだけど、どうやら眼科か目医者がいるメガネ屋さんで検眼をしてもらわなくてはいけないみたい。コンタクト自体はネットで安く買えるのだけど、ネット上で担当医の名前や連絡先を記入しなければならない。これはどれを見ても必要らしいので、よし検眼に行こうということで近くの検眼できそうなところを調べた(これ調べるのに一苦労)。
それから英語、「検眼したいんですが。」ってなんて言うんだ?「コンタクト用に検眼できますか?」「今これを使っています。」「できればこれと同じ度数で。」「この保険会社なんですが適用できますか?」こんなことを調べていたら軽く2時間くらい経ってしまった。さすがに考えるのに飽きて、もう知らん!行ってしまえ!と家を出る。
アパートの前のモールに入っているサングラス屋さんに飛び込み、歩きながらぶつぶつ唱えていた覚えたての文章を言ってみる。「検眼やってますか?」でも答えは「ここではやってない,ここはメガネを売っているだけです」と。「何軒か先にOpticaがあるから行ってみたら?」と教えてくれる。(アメリカでは同業者が他の店を親切に教えてくれる、)そこに行ってまた同じことを聞くと、やはりここでもやっていない。「検眼をしたいのなら、近くのドクターを教えてあげる。」とまた別の場所を教えてくれた。たらい回し、でもありがたい。住所を頼りに10分ほど歩くと、なんだか大きなメガネセンターみたいなところだった。またもやおそるおそる「検眼やってますか?」と聞くと「今日はダメだけど明日だったら予約が取れますよ。」「ちなみにこの保険は使えますか?」「これは残念だけど使えないわ。」「ちなみにおいくら?」「$145ドル+いくらいくら。」うわッ高い!すみません、あきらめます!
ニューベリーストリートにふらりと入るとメガネマークの看板があった。こうなったらどんどん聞いてやる!どうせなにがなんだか分かんないんだし。重厚な雰囲気のこのお店では初老の紳士が「ここではやってないから、すぐ隣のOpticaを教えてあげる。」とショップカードをくれた。そしてそこへ移動。なんか店の奥に検眼の機械っぽいのがあるし、ここやってるかも、と期待して聞くと保険は使えるけど今日はダメで初診は火曜日か水曜日。えー、ちょうど授業がある時間だ。あーあ。もうー、だんだん嫌になってきたけど向かいにもうひとつOpticaをみつけたので入ってみる。「検眼やってますか?」「もちろん。」「保険は使えますか?」「その保険は取り扱ってない。」「おいくらですか?」「コンタクトの検眼だと$85ドルです。」でも今からやってもらえるというので、ちょっと高いけど、いいや!お願いします!!
そんなこんなでやっと検眼。
当然と言えば当然なんだけど、視力を測る記号が日本と違っていた。『C』マークが90度づつ回転してるヤツじゃなくて、アルファベットだった。だから視力検査というより英語のテストみたいです。必死で答える。
その後の検査も「まばたきして。」とか「どっちの度数が見やすいか。」とか英語のテストが続く。日本より検査内容とか多かったかも。
いやはやなかなか疲れた。大仕事だった。
日本だったら、コンタクトを買いたい→手順を調べる→いつ行くか決める、くらいなのに、とにかくズーーーット前から調べたり考えたりこのことだけで憂鬱だったり緊張したり、外国って大変だな。
一応レーシックも考えたんだけど、怖いのと、やっぱり英語で躊躇してます。
ま、当面コンタクトの心配をしなくてよくなったからよかった?。
posted by ayumi at 00:00| 日記