2009年02月16日

hit-meとスカイプ

090216
この週末、hit-meとスカイプでしゃべった。こっちは真っ昼間、ヒットミーは真夜中。
久しぶりにモジャを見れたし楽しくしゃべれてよかった。
バークリーでも日本人の友達が出来たけど、いかんせんみんな若いし、「東京でミュージシャンやってました、ポップスで」とか言っても実際のところどういう人なのか想像がつかないらしい。だからしゃべってると言っても気兼ねなくお互い同じレベルでしゃべるということはなかなか出来ないもので(要するに東京で飲んでバーッとしゃべっていたようなことをいっさいやっていないということ)、それを半年近くも続けているのだから逆にすごいことだと思う。プライドの高い人とか、おしゃべり好きな人はきっと耐えられないだろうな。
ヒットミーとしゃべっていて、自分でなにげなく言った言葉をあとで思い返してしみじみそーだよなーと思ったことがある。
バークリーという学校は、ひいてはボストンという街は、人を褒めて伸ばしてくれるのだ。クラスで「自分では上手にひけてない、自分で思っている完璧ではないからダメだ。」とか思っていても、「すごく良い!!信じられない!」と褒めてくれる。本当にイマイチのときでさえも「あそこの部分は良かったよ、でもこれをこうしたらもっとよくなるよ。」という言いかただ。
街を歩いていても、スーパーのレジでも、チェロを持っているだけで「いいわねぇ、チェロはいい。」ま、これは日本でもよくあるけど。別の例えで言うと、わざわざ見知らぬ人が寄ってきて「あなたの帽子とってもいいわね。」「その靴、すごくかわいい!」それを伝えて去っていく、なんてことが頻繁にあるのだ。
褒めて伸ばす。
これって重要。
心が固まらなくなる。
アメリカってテキトーなところがある国だけど、これは長所だと思う。(と、褒めておこう。)
posted by ayumi at 00:00| 日記