090213
バークリーでは学生向けに無料のダンスやヨガのクラスがある。10年前だったら、恥ずかしいしやんない?となるところだが、むしろ今しか出来ないからやりたい、ということでサルサダンスを予約して行ってみた。
超初心者コースだし学校の一画でやっていて、普段着で参加できるので気楽ではある。けどやっぱり初めてのことに飛ぶ込むのは勇気がいるなぁ。私はダンスの才能はないと思うのだけど、周りの人たちも動きがぎくしゃくしてるし、きっと同レベルだから恥ずかしくない!!と思い込んでやり始める。「右足さげて、戻してそろえる」みたいなとっても簡単なステップから始まりいくつか習ったところで音楽に合わせて踊る。ステップのことばかり考えて音楽に合わせる余裕なんてないのだけど、きっと覚えてしまえば自然に動くようになるんだろうな。
一時間やっただけで結構疲れた。
夜はニューイングランド音楽院(略してNEC。すぐ近くにあるとても有名なクラシックの音大)にフリーの演奏会を聴きにいった。Helmet Pascoarlの音楽というタイトルでビッグバンドでやるらしい。
バークリーといいNECといい、他の学校でもそうだけど一般の人も観れる無料の演奏会や講演会などがしょっちゅう行われていて、これはとてもいいことだなと思う。クラシック音楽を聴くのもジャズを聴くのも美術館に行くのも、そういうときを狙って気軽に生活に組み込んでいけるのだ。文化意識が高いというのはこういうところから来ているのかもしれない。
さて初めて行ったNEC、ボストンシンフォニーの本拠地であるシンフォニーホールのほんのワンブロック先である。こちらも重厚でゴージャスで中くらいのキャパシティ、良いホールをお持ちで。多分古いんだろうな、椅子もアンティークなホール椅子だけど傾いてる、でも好きですこのホール。
音楽会自体は、実はあまりぐっとこなかった。演奏も服装も立ち居振る舞いも、良くも悪くも上品すぎた。
ま、でもHelmet Pascoarlが大好きという確認は出来たからいっか。それにビッグバンドでHelmet の音楽を聴く機会なんてそうそうないし。いつか私もHelmetの音楽会やりたいな、と思いました。
2009年02月13日
salsa dance~Helmetの音楽
posted by ayumi at 00:00| 日記