081215
今日の夜はユージーンのストリングスオーケストラの本番だった。オープニングアクト的にFine Arts Quartetが数曲演奏。ケルトフィドルの要素を含みつつも自由に楽しそうにひいていて良い感じ。このカルテットには特徴があって、まずみんな譜面を見ない。(もしかしたら五線譜に記されるような譜面は存在していないのかも。)見ないおかげなのか、みんなリズムを体で感じて、体を動かしながらひくのでノリの一体感がすごくよいのだ。それからチェロの人は立ってひく!
すっかりお客さんもあたたまってユージーンとストリングスオーケストラが登場。OASISのカバーから始まってユージーンが奥さんのために書いたSapphireを初演。さすがにこの時ばかりはユージーンも集中、愛を込めて棒を振り出した。そのエネルギーを受けて、7/8のむずかしい曲だったけどみんなも力演。
このオケのみんなは、楽器が巧い・音がよい、とはいえないのだけどアドリブソロになるとすんごく弾ける。堂々と自分の得意なスタイルでアドリブをやる。歌いながらバヨリンをひく人もいる。
ユージーンの友人(うわッ!語呂が合っちゃった!)のGt,perc,そしてmbiraの3人が2?3曲参加。mbira(=ンビラ、Chris Berry)はカリンバの大きい楽器で親指ではじいて音を出すからthumb pianoとも言われているらしい。何種類かを使い分けピックアップをつけてアンプにつなげて音を出すのだけど何ともよい音だった。
2008年12月15日
ユージーンのストリングスオーケストラ
posted by ayumi at 00:00| 日記