081026
昨日は実は天気が悪く、夜になってからは激しい雨だったのだが今日は晴れ、雨の次の日なので木々も生き生きと美しい。とても暖かい日なので、テラスにて朝食兼昼食。
そういえば昨日雨漏りしてたよー、とTちゃんが言うとD氏が調べてくると言ってはしごを持ってきて玄関の天井を開け屋根裏に上る。どの辺か下から叩いてみてーなんて。そして屋根に穴をみつけたらしく今度は屋根にはしごをかけて点検。この風景が見事にアメリカ映画みたい。「新しい穴があいている。」という診断で今度直すと言っていた。こんな風に、おじいちゃんからお父さんにそしてD氏に受け継がれたお家を、大切に手をかけて使って行くという姿勢はいいなぁ。
ボストンに帰って夜はキース・ジャレットのコンサートを聴きにシンフォニーホールへ。Standardsと同じトリオということでKeith Jarrett,Gary Peacock, Jack DeJonette。年取ったけどさすが。でも難しジャズだった。演奏が終わってそでに引っ込む前に3人並んでおじぎをするのだけど、この時に3人共に手が前にダラーンとたれて、まるですっごい体の固い人の前屈みたいだった。これは私にとってはツボだった。かわいい。あれ?自分だったらどうしてるんだろう?ああはならないよな。おへその前で軽く手を組むか体の横に手、だよな。やっぱ前屈は不思議。
シンフォーニーホールと言う場所に似合わず熱く長い拍手とスタンディングオベーションだったので、トリオもそれに答えてアンコールを2回もやってくれた。この2曲がめちゃめちゃ良かった。3回目に出てきて、もうさすがにやらないだろうでももしかしたら、と言う期待がホール中に高まったところでキースがマイクに向かってなにか言ってシーンとなってそのままコンサートが終わった。後でTちゃんに聞いたら、開演前にアナウンスしているにもかかわらず写真を撮っている人がこことあそこと携帯も鳴って(ここ、の人は最前列で話しかけたりして見るからに挙動不審、多分追っかけのオジサン)。そりゃちょっとむかつくわ。そしたらD氏がキースは昔はもっと変なヤツだったんだよ、と。意味もなく怒ったりしてたよー、と。そうだったの?大人になったのね。
お二人のおかげで楽しい週末でした。
2008年10月26日
キース・ジャレットのコンサート
posted by ayumi at 00:00| 日記