2008年08月29日

出発、そして到着。

080829
シカゴ行きの飛行機に私と同じチェロのケースを持ったアジア系の女性がいた。お互いに自然と話をする。すでに英語が全然聞き取れない。しかしどうやらアンサンブル金沢の仕事をしてきたらしい。知り合いの名前を出すとよく知っていて、桐朋学園の卒業生の名前を何人か出される、が私の方が知らない。
さてさて、昔はタダだった機内でのアルコール。今では有料だ。どれでも6ドル、高い!!
機内食→映画→寝る→シカゴ。
ここでまず入国審査。問題はなかったのだけど入国手続きの紙に「monetary instrumentalを$10.000以上持っていますか?」という欄があって、楽器は確かに100万以上するよな。ここをNOにチェックしたら問題なく入国できそうだけど日本に帰る時になにかいわれたらイヤだな、と思ってYESにチェックを入れた。そしたら、止められた。うわ?、やな予感。「$10,000以上持っているのか。」「この楽器がそれ位するのだ(本当はもっと高い)」「楽器、、でmonetaryは?currencyは?」「???」「ハウマッチマネー、ドゥーユーハブ?」「現金は30ドルしかない。」「30ドル??」(時間がなくて本当に餞別にもらった30ドルしか持っていなかった。)「イエス、、、、だからぁ、インストゥルメンタルが$10,000以上すんの。」「オー、インストゥルメンタル?!(チェロを指差して笑い出す)ユー・ミーン・インストゥルメンタル?(クックックック・笑),OK!OK!行っていいよ?」「!!イッツ・ディファレント・ミーン?(がっくし)オールライト(がっくし)」結局なんだかよく分かんなかったけど100万以上持ち込んではいけないし、 instrumentalは楽器以外の意味があるらしいので楽器を持ってくる人はそこの欄にチェックを入れてはいけない、ということでした。は?疲れた。
posted by ayumi at 00:00| 日記