080111
『北欧モダン』展を観に行った。前から気になっていたのだけど私の周りでは話題になっていなかった、でもきっと良いはずだーと思っていってみた。
展覧会の始まり、照明器具コーナーですでにヤラレてしまい笑う。その角を進むと椅子のコーナー、もうどれも素晴らしすぎて笑う。昨年亡くなったハンス・ウェグナーが特に惹き付けられてしまい何度も観た。どこから見てもパーフェクトな曲線で、繊細な印象を持たせながらも実に強いバランス感覚を持つ。非の打ち所のない芸術的日用品。それから、大ファンのアルバァ・アアルトはガラスの湖沼シリーズの鋳型を見れたのが貴重だった。
シンプルで機能的、センスあるカッコよさ、そして独特の色合い。これが私の感じた北欧デザインの好きなところ。