2010年02月04日

fabbomusic strings laboratry

100204
昨年から計画していたことの一つに、
私がバークリーで受け取った「弦楽器で譜面に書かれていることじゃなことを自由に弾くこと」
の、練習のしかたのワークショップと弦合奏みたいなことをひとつにしてやろう、というのがあった。
ストリングスの可能性の実験室であり研究室でありたいと思いstrings laboratryというのを名前に入れた。
とうとう今日はその集まりの第一回目。

声をかけたメンバーは気心知れた人ばかりなので新年会も兼ね私の部屋でやろうということにして、数日前から何度もスーパーや酒屋に通い色んなものを買い込んだ。ビールもワインもひとケースずつ。
料理もいい機会なので作ってみようと数日前からレシピを探しイメージトレーニング。
今回のメインはワインを一本使った鶏肉のワイン煮込みと、NYのインド人街で買ってきたスパイスとヨーグルトに、鶏肉を一晩と半日漬け込んだタンドーリチキン。この二つは初めてなのに美味しくできて評判も上々だった。あーよかった。

ちなみに肝心のワークショップの方はというと。
専門学校で本物の先生をしている小塚さんの解説のもとインプロビゼーションの練習をすると、みんな案外にすんなりひけてすでにいい感じに。チョッピング奏法も興味を煽らせておいたりして。
次回のレジュメを考えて、これから面白く発展していくといいなと思う。
しかし、やり始めて割とすぐから飲み始めてしまい、するとそのまま宴会モードになり、しばらくするとみんな楽器を置いて腰を落ち着けてしまった。
そしてさんざん飲んだ酔っぱらい弦楽器奏者のすごいところは、飲んだ→楽しくなった→もう一度ひきたい「ひきたがり」!!になるところ!
合奏用に用意していた譜面を初見大会しようと、夜も更けた頃に楽器をだしたのは近所迷惑な時間だったかも(何時だったか誰も知らない)。カルテットくらいの人数で密やかにやろうと思ったのだけど、みな率先して参加するのでダブカル以上の編成になっていたような、、、。
ま、楽しかったからいいか!ボストンでは飲むとひく、が当たり前だったし。ミュージシャンだもの。

fabbomusic strings laboratry、そのうちライブを決めて人前でも演奏します。その節にはどんなのなのか見にきてください。
posted by ayumi at 00:00| 日記