2010年02月14日

有田純弘さんのライブに。

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有田純弘&打田十紀夫〜ギターとバンジョーのトラディショナルな旅〜@中目黒 楽屋に行ってきた。
有田さんはハーモニカの松田ariさんのライブでご一緒させてもらって、その時に「めちゃめちゃアコギがうまいなあ」と思っていたら「僕は専門はギターじゃなくてバンジョーなんです。」と言われてびっくりしたことがある。
たまたま有田さんもバークリーに通っていたことを知ったので、「1年間行こうと思うんです。」と言ったら「それはいいよ!アメリカに行くということはなによりも日本で経験できないことを経験できる。これがすごく良いことだよ。」というようなことを言って励ましてくれたのを覚えています。その頃は不安も大きく持っていたので即答でそう言ってくれたのがとても嬉しかった。

さて、「トラディショナルな」って副題につくライブというのはどんなだろう、と思いながら始まったのは、まずギターの打田さんが4本の異なるタイプのギターを一曲一曲弾き分け、アメリカのそれこそトラディショナルな音楽を一人で奏でていくというステージ。
2nd setに有田さん登場。バンジョーから始める。
一曲目からお見事!場内大拍手、大盛り上がり!巧いだけでなく、技で楽しませときながら有田さん自身が楽しんでひいているのがこちらにまで分かる。
バンジョーをギターに持ち替えて『たしかにトラディショナル』という曲も有田さんにかかれば洗練されて巧みで楽しいアメリカ音楽になってしまう。
打楽器がなくても体が揺れるんだよな。ステキです。
最後にデュオで数曲演奏して、すっかり堪能できた良いライブでした。
ライブが終わってからお話しした時に有田さんが「ぜひ一緒にやりましょう。」と言ってくれて嬉しかった。最近私もブルーグラスにとても興味があるので、でもだけどできるのかな、私に?
ちょっと研究してみよう。
posted by ayumi at 00:00| 日記