100610
2年前に続き、大阪キャンドルナイトのリクオさんのステージに参加させてもらえることになりました。
前回とライブ会場が変わってより広い空間へ。これはキャンドルの灯も映えそうだしライブも楽しそう。
野外ステージの時はいつも天気のことをとても悩む。雨の野外だと弦楽器的に「ゼッタイ無理!」なのだけど、逆に快晴でも直射日光は楽器に悪い。ドキドキしながら会場に向かったのだが、場所はちょうど高速道路のジャンクションになっている真下で直射日光の心配はなく安心した。
リハーサルも無事終え、しばし休憩。私はホテルに一旦戻って、たこやき&ビール。
陽が落ちた街のキャンドルナイトはとにかく美しい。ロウソクのほんのりとした灯りに包まれた都会の街は美しい。何度見てもそう思う。
明かりが揺らぐ、街が揺らぐ中、ライブ会場に向かい出演者のライブを聴き見た。
派手なライティングがなくキャンドルの明かりの中で浮き出て見えるアーティストさんたちは特別に見えた。
セカイイチ、orange pekoe、port of notesという順番。
そしてリクオさんはトリのステージなので、私もいい感じの緊張感を持っていざステージへ。あっという間の30分間。
キャンドルの光の中、発信する側は熱い。なにせ後から聞いたのだけどこの日は2千人以上の方々が聴いてくれていた。ステージから見ているとすごいお客さんの数。
続いてセカイイチの岩崎くんと「1001のバイオリン」を演奏。気合いを入れまくって作ったアレンジは届いたのだろうか。
orange pekoeさんとの「見上げてごらん夜の星を」は、高速道路のジャンクションの真下という場所柄だったけど、お客さんにはとても届いたように感じた。
なにせ、よいイベントだった。柔らかい気持ちになれたゆったりとした会だった。
さて、そしてカフェmarthaで打ち上げ。
最初に来たport of notesとリクオチームでぼちぼち始める。畠山みゆきちゃんとは何年も前に飲んだことがあって、それ以来久しぶりに会ったのだけどお互い飲んべぇのタイム感が似ているので分かりやすい。
まずはこの5人で言葉少なに飲んでいると、片付け終わった人達が続々とやって来てやがてにぎやかになった。
全員がそろって乾杯の頃には場内ゴキゲンの空気が出来上がっていた。
食べ、飲み、いい感じに酔っぱらった私は、片平社長にmarthaの隣にあるbarローリーに連れて行ってもらって一杯やっていたらお呼びがかかった。
セッションタイム、チェロを弾け、と。
よろこんで!
曲も知らないし、と思いつつもなんだかすんなり楽器を出して「キー何?」と教えてもらってなんだか一曲ひいた。案外気持ちよかったのでもう一曲。「I shall be released」を岩崎くんとリクオさんが交互に、自分が歌う時だけ椅子に飛び乗って訴えるように歌った。これは私も気持ちが入ってしまってグッと楽しくひけた。
いやー、もう2曲が限界です。弓が持てません。
ということで、ほどなくしてport of notesチームとあべみお、私でホテルへ帰る。おやすみなさいと思いきや、4人で一杯部屋のみ。
すごいな、酔っぱらいの勢い。
でも、とてもとても思い出に残る楽しい一日でした。
2010年06月10日
大阪キャンドルナイト
posted by ayumi at 00:00| 日記