2001年10月01日

直枝政広/リクオ

101001
下北沢の駅で直枝さんに会う。一緒に行きましょう、とラカーニャへ向かう。
すでにリクオさんは来ていて、PAの加納さんもステージのセッティングを完璧にしてくれている。
まずはマスターの岩下さんにごあいさつ。アメリカから帰ってきて、ラカーニャに行きたいとは思っていても一人で行く勇気がなくてずっと行きそびれていたのだ。久しぶりですみませんのあいさつをして、早々にリハーサルを始める。
久しぶりにラカーニャで音を出したけど、自然な響きで心地いい。ムリせずリラックスして音を楽しめる。リクオさんも同じみたいだ。
直枝さんと3人でやる曲もリハーサル。
今回、恥ずかしながらコーラスもやったりなんかして。
リハの途中でハシケンさん登場。こうやって予告なしにリハーサルをのぞきにきたり、そういうことをする人だよね。
さてリハーサルを終えて3人でお茶をしつつ時間を過ごす。

本番は直枝さんが弾き語りで先に演奏。
直枝節が、曲を追うごとに深まっていく。音楽に没頭して行く様が感じられる。
リクオさんは3曲目くらいにたまらずビールを飲み始めた。分かる、お酒飲みながら聴いていたいよね。
終盤はお客さん全員が直枝ウエィブに飲み込まれていた。
さて、リクオさんと私でのセット。実は2人でやるの久しぶりかも。
リクオさんのグルーブやピアノを聴くのを耳が楽しんでいる。そして音を出す一体感。これなんだよなぁ。一曲一曲がとても楽しかった!一緒にできて嬉しい!
さて最後に3人で数曲。リクオさんの持って来た曲を直枝さんが歌うとこうなるんだ。とか、直枝さんの曲(たまたま私もレコーディングに参加していたLovers&Sisters)はリクオさんが今まで聴いたことのないようなハイトーンボイスでコーラスしたり、そして最後の「光」は感動の名演。
するとダブルアンコールが来てしまった!もう曲がない。「じゃ、I shall be releasedやりましょか。」とリクオさんが言って「G-Am-Bm-C.D」とコードを教えてくれる。このセッションはお互いの音をよく聴きあいつつ緊張感もあってすごくよかった。コーラスも3声で自然とできてたし。
あたたかい拍手に包まれライブ終了。ホントに良いライブでした。

よし飲むぞ!とビールを飲みつつ片付け。
しかし、今夜はここからが長かった。おなかすいたので居酒屋へ。ラカーニャに戻ってリクオさんのボトルをいただく。
もう一軒と思ったらさすがに3時では店が開いていない。その場にいた人の一人が見つけ出してきてなんとか店に入る。
みんな始発電車まで飲むぞという腰が据わった感じでグダグダとしゃべる。
何度か帰ろうと試みて失敗していたのだけどさすがに4時を過ぎたあたりで眠くなってしまった。決意して帰る。
いやー、下北沢でこんな遅くまでは久しぶりだなぁ。みんな元気だなぁ。
さ、寝なきゃ。
posted by ayumi at 00:00| 日記