2010年06月22日

「ヤマカミヒトミと橋本歩」のリハ

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25日にムリウイでやる「ヤマカミヒトミと橋本歩」のリハーサル。
今回、この間大阪キャンドルナイトで知り合ったport of notesの小島大介さんにゲスト・ギタリストとして参加してもらうことになった。(打ち上げの席でお願いしたんだけど。)
私が小島さんに会うのは2回目だけどヒットミーは初対面。でもなんかこの3人はいい感じになるような気がしていた。ゆるーい感じを共有できる、そんな予感。
何か曲をやる前に、まずインプロビゼーションで「何か」音を出してみた。5分くらいお互いの音を聴き合いながら。
ゆったりとして優しい音の流れができた。
ああ、安心。25日はこんなでゆったり気持ちいい夏の夜の音を紡ぎだそう。

chido.企画「 金色月と砂漠のバラード 」

日 時 ● 2010年6月25日(金) 19:00 開演
場 所 ● 祖師谷大蔵 cafe MURIWUI http://www.ne.jp/asahi/cafe/muriwui/
出 演 ● chido http://chido.boy.jp/
ゲスト ● ヤマカミヒトミと橋本歩
ヤ マカミヒトミ(sax&fl)橋本歩(cello)小島大介 (guitar : port of notes)

さて練習した後は、美味しいチーズとおいしいCAVA(スペインのスパークリングワイン)で軽く飲む、はずがこのメンバーだとどんどんお酒がすすみ空き瓶がゴロゴロと増え、すっかり前打ち上げみたいなことになってしまいました。
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2010年06月20日

TOKU at BLUENOTE TOKYO 二日目

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昨日の反省点をふまえ、ユキアリマサ先生のもと綿密なリハーサル。
おかげで一回目のステージ、音の聞こえかたが昨日と違っていた。

今日の賄いも素晴らしく豪華でデリシャス。
牛肉の赤ワイン煮は高さも直径も7cmはあろうかというお肉でナイフを入れるとフルフルと柔らかい。こんなのお客さんで食べたら高いんだろうなぁ、と思ってしまうのは貧乏性の証。でも予想するに賄いの特別メニューなのでお店には出してないのだろう。
それから金目鯛の白ワイン蒸し、温野菜にサラダにパスタに、、、。
こんなによいものを食べさせていただいたら演奏にも気合いが入るというもの。
2日目最後のステージは落ち着いた中にみんなの音がTOKUに向かっていっていて今までで一番よかったと思う。
アンコールでは遊びに来ていたマンハッタンジャズクインテットのトランぺッター、Mr.ルーさんが飛び入りしてくれてショーの締めくくりを盛り上げてくれた。

またもや居酒屋BLUENOTE TOKYO(楽屋)でしばし飲んで帰宅。
精神的にちょっと大変だったジャズ4daysが終了。反省もふまえて家で飲み直す。
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2010年06月19日

TOKU at BLUENOTE TOKYO 一日目

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昨日のリハーサルに引き続きTOKUのライブ一日目。
TOKUとは久しぶりに会ったし一緒にやったのだけど、ちょっと大人になっててでも人間は相変わらずで、すぐに久しぶり感は埋まった。

今回のライブのアレンジはピアノのユキアリマサさんがやっているのだが、これが一筋縄ではいかない感じ。
音作りをしながら、耳を馴染ませながら、普段より少々神経質に音を出す。
でも久しぶりのBLUENOTE TOKYOのステージはやはり気持ちがいい。

BLUENOTE TOKYOといえば、賄いの食事がものすごく豪華なのでとても楽しみにしてやって来たのだけど、今日の食事はチキン&サーモン、温野菜にサラダ、そしてドレッシングやソースが数種類でどれも美味しい。冷蔵庫にビールがぎっしり入ってるしワインもさりげなく用意してくれているのでついステージ前というのにたしなんでしまう。

ところで、今回の公演のためにTOKUがジャケットを新調していた。作ってくれたのはなんとドン小西。そしてご本人が登場。うわ〜本物だー。
TOKUにジャケットを含めカッコいい着付け方など、まるでスタイリストさんみたいなこともやってあげていたのだけど、1stステージが終わったあとはTOKU以外の人にもネクタイや小物を貸してあげたり、と更にスタイリングを施していた。
それを見ていて驚いたのだけど、ドン小西さんがちょっと手を加えるだけでカッコよさが断然アップするということ。正直言って今までドン小西さんをテレビで見ていてうさん臭い感を拭えなかったのだけど、実際目の前でネクタイをちょっとルーズに結び直しただけで、ポケットチーフを畳み直して胸に差し込んだだけで、シャツのそでを折り返しただけで、襟をちょっと立たしただけで、ひとりひとりが格段にスタイリッシュになったのを見て、ただただ「すごいー。」と感動してしまった。
女子にはまったく直してくれなかったけど。
そんなこんなで無事一日目終了。
居酒屋BLUENOTE TOKYO(楽屋)でしばし飲んで帰宅。
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2010年06月17日

松本治@新宿Pit inn

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またもや緊張のライブがやってきました。
松本さんの譜面はむずかしくて複雑。
そして、メンバーはみなさんすばらしい。私だけとてもビビっている。
それでも、なんだかんだ3回目の参加なので少しは慣れてきていて、松本さんのちょっとひねくれて複雑だけど美しい音楽を奏でられるようになっていっていると思う。

さて、今日の初体験。
いつもアンコールに「ドナ・リー」というチャーリーパーカーの曲をやるのだけど、私はこの曲は好きではなくて、曲を聴いたことはあるけどすすんで音を出そうとしたことはなかった。
でもジャズの人達は、例えばクラシックでいうバッハのインベンションの8番くらいの頻度でやったりする。(8番は名曲。1番の知名度にはかなわないが、好きな人は「ああ、8番ね。」と分かち合える耳なじみのしやすい曲)
しかもこの曲は早くやればやるほど良しとされ、みんなできるだけ速くやろうとするもんだから、私なんかはカウントの「1.2.1234」が出ただけでげっそりしてしまう。
さて、今日もドナ・リーということになり、あまりのジャズスタンダード曲故にだれも譜面を持っていず、私が眉間にしわをよせていると太田朱美ちゃんが「Ab(キーはエーフラット)ですよ。」、とヒントをくれた。
それでも演奏を放棄している私に、朱美ちゃんはそっと「オタマトーン」を手渡してくれた。
これでソロを乗りきれということか、、、。
口の形だけで「どうやんの、これ?どうやったら音が出るの?」
と聞くと、左手でスライド部分を押さえる仕草。ひえー、分かんないけどやるしかない。チェロを床に置いてオタマトーンを手に取る。
そして朱美ちゃんがマイク係をしてくれて初めてのドナ・リーのソロを初めてのオタマトーンで。
あっという間に何小節目をひいているか分かんなくなり、気分は坂田明さんだけどオタマトーンの音は超しょぼい、ということになってしまった。
いやー、ジャズって怖い!!
ま、なんというか恥ずかしかったです。
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2010年06月16日

今日のこんな日。

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久しぶりにたまきあやアレンジの録音2曲。あやちゃんのアレンジは潔くて好きなんだよな。
あやちゃんはよくしゃべるししかも早口だ。時々自分の耳が追いつかないことがある。
そして指もよくまわる。本人曰く「昔っから早いパッセージは得意だけどゆっくりの曲とか白玉フレーズとか苦手。」だそうだ。
私と逆。

夕方からは、ゆきと景子ちゃんと3人で、インプロビゼーション練習会をやろうと集まった。
しかし、
すごく美味しいチーズが手に入ったのと、みんなでチョチョチョと作ったおつまみが全ておいしくてワインがグイグイすすんでしまい、
結果、
楽器のケースを開けもしなかった!

次の日、目が覚めたら床に女性3人ぶっ倒れて寝ていて、とてもウケた。
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2010年06月14日

帆乃佳ちゃん収録

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tvk、テレビ神奈川には初めて行った。
横浜のとあるビルの中にある小さなテレビ局。

入って2時間待ち。その後みーーーっちりリハーサル。
リハーサルはお互いの音が聴きづらかったりと音作りにすごく時間がかかったのだけど、それが出来てからは先日のリハーサルの時と変わらず熱い演奏を繰り出すピアノトリオ(+時々Rie-fuちゃん)です。
カオルコさんのアレンジがあってのことだけど、帆乃佳ちゃんのニュアンスの付け方と私の持っていきかたの相性が良いんだな、きっと。
もっとたくさん曲をやりたいですね。

収録も一発で無事OK!!
安心して楽屋で着替えた後、「放送はいつですか?」と聞くと「22時からです。」「え?今日の?もうすぐの10時?」「そうなんです。」ひょえーー!!
録ってすぐ放送、すごいなー。
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2010年06月13日

元ちとせRec

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昨日のラム酒が血中に存在しつつもスタジオへ向かう。すごく暑い日。
今日の曲は間宮さんアレンジの新曲。チェロは一瞬だけおいしいところで登場、なのでレコーディングはあっという間に終わってしまった。
のんびりと談笑していたらちとせちゃん登場。
久しぶりに会ったので、ゆるりと奄美の話や近況を。
スタジオを出るとお祭りをやっていた。
ハッピ、御神輿。良き日本。
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2010年06月12日

帆乃佳リハとSaigenji

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帆乃佳ちゃんの新しいCDの中で私もカルテットで数曲参加させてもらっているのだけど、今回はピアノトリオの編成での音だし。
ゲストのRie-fuちゃんも含めて、意外にも「熱い」リハーサルになった。レコーディングの「正しく間違わないようにひく」のと違って、ライブなのでどんどんカッコいい方向に譜面を変えてもOK!自由度があるのは楽しいし自分らしく弾ける。
とりあえず明後日のTV収録だけど、7月にはインストアライブもあるようなのでよかったら見に来てください。

その後7th Floorへ向かう。Saigenjiくんが出るイベントライブに予告乱入予定。
着いた時にはイベントが始まっていてお客さんはすでに盛り上がっている。
今日はブラジル音楽に影響を受けたバンド大集合、だそうで心地良い響きとリズムとが交差している。Racousutic、casa、のマド、そして大トリのSaigenjiくんのステージ。
音が出た瞬間からすごいテンションでお客さん最高潮。やっぱりSaigenjiくんはすごい!!ふりきっている!
音楽を、自分を出し切る感覚。その瞬間しか出せない音を反射的に前へ前へと出してゆく。すごい、すごすぎる。
途中から3曲参加。もちろんリハーサルなし、二人でやるのは初めて。
でもお互い、音を聴き合えて緊張感を与えつつグイグイと前へ発せられるよいセッションになったと思う。

打ち上げで他のバンドの方やお客さんや色々な人に話しかけられた。私のチェロや二人でやったのをほめてくれて嬉しかった。自分でもやりきった時に褒めてもらえると素直に嬉しいものです。
Saigenjiくんとも「良かったよねー。」とお互いほめあい飲む。
Saigenjiくんも百合ちゃんも私も、音楽をやる時に「その曲や瞬間で、一番気持ち良い音音やタイミングやリズムを、つかんで音を出す。」という共通項がある。
そこが通じているだけで方向性がグンと変わる。
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2010年06月10日

大阪キャンドルナイト

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2年前に続き、大阪キャンドルナイトのリクオさんのステージに参加させてもらえることになりました。
前回とライブ会場が変わってより広い空間へ。これはキャンドルの灯も映えそうだしライブも楽しそう。

野外ステージの時はいつも天気のことをとても悩む。雨の野外だと弦楽器的に「ゼッタイ無理!」なのだけど、逆に快晴でも直射日光は楽器に悪い。ドキドキしながら会場に向かったのだが、場所はちょうど高速道路のジャンクションになっている真下で直射日光の心配はなく安心した。
リハーサルも無事終え、しばし休憩。私はホテルに一旦戻って、たこやき&ビール。

陽が落ちた街のキャンドルナイトはとにかく美しい。ロウソクのほんのりとした灯りに包まれた都会の街は美しい。何度見てもそう思う。

明かりが揺らぐ、街が揺らぐ中、ライブ会場に向かい出演者のライブを聴き見た。
派手なライティングがなくキャンドルの明かりの中で浮き出て見えるアーティストさんたちは特別に見えた。
セカイイチ、orange pekoe、port of notesという順番。
そしてリクオさんはトリのステージなので、私もいい感じの緊張感を持っていざステージへ。あっという間の30分間。
キャンドルの光の中、発信する側は熱い。なにせ後から聞いたのだけどこの日は2千人以上の方々が聴いてくれていた。ステージから見ているとすごいお客さんの数。
続いてセカイイチの岩崎くんと「1001のバイオリン」を演奏。気合いを入れまくって作ったアレンジは届いたのだろうか。
orange pekoeさんとの「見上げてごらん夜の星を」は、高速道路のジャンクションの真下という場所柄だったけど、お客さんにはとても届いたように感じた。
なにせ、よいイベントだった。柔らかい気持ちになれたゆったりとした会だった。

さて、そしてカフェmarthaで打ち上げ。
最初に来たport of notesとリクオチームでぼちぼち始める。畠山みゆきちゃんとは何年も前に飲んだことがあって、それ以来久しぶりに会ったのだけどお互い飲んべぇのタイム感が似ているので分かりやすい。
まずはこの5人で言葉少なに飲んでいると、片付け終わった人達が続々とやって来てやがてにぎやかになった。
全員がそろって乾杯の頃には場内ゴキゲンの空気が出来上がっていた。
食べ、飲み、いい感じに酔っぱらった私は、片平社長にmarthaの隣にあるbarローリーに連れて行ってもらって一杯やっていたらお呼びがかかった。
セッションタイム、チェロを弾け、と。
よろこんで!
曲も知らないし、と思いつつもなんだかすんなり楽器を出して「キー何?」と教えてもらってなんだか一曲ひいた。案外気持ちよかったのでもう一曲。「I shall be released」を岩崎くんとリクオさんが交互に、自分が歌う時だけ椅子に飛び乗って訴えるように歌った。これは私も気持ちが入ってしまってグッと楽しくひけた。
いやー、もう2曲が限界です。弓が持てません。
ということで、ほどなくしてport of notesチームとあべみお、私でホテルへ帰る。おやすみなさいと思いきや、4人で一杯部屋のみ。
すごいな、酔っぱらいの勢い。
でも、とてもとても思い出に残る楽しい一日でした。
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2010年06月09日

父と教え子たち。

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父が上京して来たので、昼間は親戚のところへ行き、夕方から思いつきで損保ジャパン東郷青児美術館「モーリス・ユトリロ展」に行く。
あまりこの人のことをよく知らなかったのだけど、生い立ちとともに作品を見ていたらせつなくなってしまった。
中学生でアル中。お母さんと若い夫に管理されて、というか監禁されて絵を書く毎日。
しかも私には絵があまりグッと来ない。時として、美しさや観点の素晴らしさがあるのだけど、でもグッと人の内面に来ない。あぁ、でもこの経歴を見てたら何も言えないなぁ。

6時半に森くんと坂口くんと待ち合わせ。
私の父は変わった人で(今日日に照らし合わせると、という意味だけど。とても良い意味で変わった人です)、小学校の教師をやりながら、音楽が好きで好きで小学校でオーケストラを作ったり合唱団を作ったりしたのだ。
そのオーケストラに入ってホルンを始めて、今や日本を背負って立つプロのホルン奏者・東京フィルハーモニー交響楽団の森さんと、私と同級生でソルフェージュのクラスが一緒、共に音大を目指して勉強していたバイオリニストの坂口くんがなんの偶然か今や東京フィルハーモニー交響楽団。
そんな4人で飲みました。

父が小学校でオーケストラを作った時のエピソードも色々聞いたんだけど、忘れちゃったなぁ。
隣町の質屋さんにホルンがあったので、小学生と父とで出かけていって、試奏しつつなるべく安く買った話とか。忘れちゃったけど昭和の時代はなんだかんだユルいというか寛大だったような印象をうけました。
父に影響を受けて、今やホルンを生業としている森さん。
私は血がつながっているからアレですけど、なんかとても嬉しいです。
父ちゃんバンザイ!!イエイ!!


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2010年06月08日

fabbomusic strings laboratoryのライブ

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弦楽合奏についての想いが高まっていたここのところ、またいつできるか分からないfabbomusic strings laboratoryのライブに集中していた。
曲順(ソロオーダー入り)をプリント、席替えはどうするか(バイオリンパートは曲ごとに席替え、これもまた良いかと)、きっとリハの時間はほとんどないからどうしよう。父が上京、うまく待ち合わせできるか。リハ終わり父との待ち合わせまでにリクオさんとのリハを入れたが大丈夫か。
色々大変そうだけど、でもなんだか今日は大変なことも案外楽しんでできそう。

今回のfabbomusic strings laboratoryのメンバーは、
ヴァイオリン  阿部美緒 市川美希代 梶谷裕子 小塚泰
       高橋暁 保科由貴 丸山明子 柳川寛子
ヴィオラ  田中景子 萩原薫
チェロ  大沼美雪 橋本歩
12人、50音順。これをスタジオ仕事で雇ったら大変お金がかかるぞー(とビビりながらいつもやっている)。

さて、案外色々なことがすんなりいって、父とも会え、ライブハウスに入る前に近くで再会を祝して一杯やり、ライブハウスで椅子も確保し(一応老人?)私もビディオをセットし、いざステージへ。

緊張してんだかしてないんだか分からないテンションで、始める。
弦楽合奏の音の厚みを感じてもらえたら良い。
いつもリハのときに言っているのだけど「上手にひかないで!粗っぽくてもいいから、カッコよくひいて!」
これが伝わるといいんだけど。
ステージ上は熱かった。さすが弦奏者、本番に対する集中力が違う!「アドリブひけなーい!」と言っていた人も堂々としたもので、バヨリンの人はアドリブ時に立ってひいてもらったのだけどこれがカッコいいー!
特にいつもクールな親ビン(小塚さん)が今まで見たことがないくらい弾きまくっていたのには、全員感動しました。

という訳で第一回fabbomusic strings laboratoryのライブ出演はよかった、いい感じにできました。
そして打ち上げーー!
なにげに私の父に打ち上げ行くー?と誘ったら、「行こうかな。」というので父兄同伴の打ち上げ。みなさん気を使ってくださってありがとうございます。
父は、重いのに九州から和菓子を全員分持って来ていたのでそれをみなさんに手渡しできて、これは本当に感謝です。

楽しく打ち上がり、ま、またいつか、来年かな、弦楽合奏のライブができたらと思います。
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2010年06月06日

大阪キャンドルナイトのリハーサル

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ここ何日かずっと「1001のバイオリン」とアレンジのことばかり考えていた。
大阪キャンドルナイトではリクオさん+あべ+私に加えセカイイチ岩崎さんがヴォーカルで歌うというセッションコーナーの曲のアレンジをまかされていて、これがなかなか手強い。

送られて来た音源を聴くと、弦楽合奏+甲本ヒロトの歌のみでドラマティックな一曲。
これを聴いていたら色々と思い出すことがあった。
私の世代というとブルーハーツ真っ盛り。クラス全員が聴いていると言っても過言でもないくらいの盛り上がりようだった。
それから月日がすぎの20代半ば、私がAska Stringsに参加していた時のこと、Askaさんにお仕事でTHE BLUE HEARTSの武道館ライブの仕事に誘ってもらった。
しかもその時の曲が「1001のバイオリン」だった。メンバーは弦3人、Askaさん、金原さんそして私。ブルーハーツがカッコよすぎて、リハーサルも本番もとにかく夢のような時間を過ごしたし、この時のことは強く思い出に残っている。

そんな思い出があったからこそアレンジにも気持ちが入ってしまって、なかなか思うようには進まない。でも自分の思うままに、Aska Stringsのサウンドもイメージしながらair plantsで培ったノリをイメージして。たまたまfabbomusic strings laboratryのライブが近いということもあって色々な要素が交差してしまった。
そして朝方5時くらいにもうろうとなんとなく出来た。
ああ、そういえばorange pekoeさんとやる「見上げてごらん夜の星を」のアレンジも考えなきゃな、と思いつつ寝ながら考え、書きながらリハに向かう。

音を出してみたら、なかなかよい感じになっていて私としてはゴキゲンだったのだけど、実際ひいてみるとなにせむずかしい。自分で書いていながらムズイよ、とつっこんでしまった
さて岩崎くんとやってどうなるのか、楽しみ。
「見上げてごらんーー」もいい感じなはず。
当日の音出しが楽しみです。

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2010年05月27日

お客さんが一人だった!!

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松本治@エアジン。
この横浜の老舗ジャズライブハウスには初めて行った。
古いビルの3階にある、古いジャズハウス。多くのジャズメンの汗が染み込んでそうな床。マスターもひと癖ありそうな人物である。
リハーサルも終わる頃、お客さんがひとり入って来た、そしてこの方が今日の唯一のお客さま。

ライブはいい感じで進んでいくのだけど、いかんせんお客さん一人。演奏中は忘れていても、拍手の度に気づかされる。
唯一のお客さん(常連のようではあったが)、この方もさぞかし気を使ったことだろう。
私も昔「唯一のお客さん」になったことがある。その時のバンドは友達連中だったので「イエーイ!」なんて野次を飛ばしながら聴いていたのだけど、最後の曲が終わってできる限りの拍手を送っていたのに「ま、今日はいっか。」なんて言ってアンコールをやらなかったのはちょっとショックだった。

今日はなんとなく拍手も途切れなんとなくアンコールもなし。
こんな日もあるんだなぁ。
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2010年03月24日

次の日

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目が覚めたら、首謀者のP子がまだ家にいてくれた。片隅で寝てた。
しかも、きっと部屋がぐちゃぐちゃかなぁと思っていたらP子があらかた片付けをしてくれていた。この心遣いはうれしい、ありがとう。
さて動かない頭で思い出してみる。いやいや、全く思い出せない。
まぁ、P子の話を聞いてみると、みな騒ぎ飲み話し夜中まで、そしてバラバラと帰っていったそうだ。私のためというのもあるけど「みんなで楽しく馬鹿らしい宴会が出来てこの先何十年も思い出せること」が私の中での趣旨なのだ。良い会になってたらいいけど?

P子が私にくれたプレゼント。
それはジョンレノンとオノヨーコが1968年に撮影した二人のヌードの写真「Two Virgins」のジャケットをコピーしたもの。それを額縁に入れて贈ってくれた。
メッセージカードにはこう書いてある。
「ありのまま生きよう!
裸になって生きよう!
Happy Birthday 40th 」
イエーイ!!サイコーのプレゼントです。ありがとう!

P子と一緒に空き瓶を数えてみる。ワインの瓶だけで18本。来た人数も18人くらいだよね。他にビールやサングリアや、、。うーん、すごい。

夜はハシケンさんのライブへ。
ハシケンさん15周年のライブwith 高田蓮クン。
いや、なんというかとても良いライブだった。蓮クンの居かたが絶妙すぎて。さりげなく居てちっとも邪魔にならないのに、出るところは出る。しかも存在感は大きくて音数は少ない。
これぞ!素晴らしいウタものアンサンブル。
もう、聴いていてゆったり安心心地良い。
来てよかったーというライブでした。
ハシケンさんの15周年毎月ライブはどれもすばらしいね!
心地良くお家に帰って、18本+その他の瓶や缶をゴミ捨て場まで持っていきました。
みなさん、心に残る楽しい誕生会をありがとうございました。
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2010年03月23日

お誕生会

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ということで誕生日本当にありがとうございます!今日です!
なんてーか、40という区切りの誕生日を一人でこっそり迎えるのもオツですが、それってーのもなんだかなぁと思ってちょっと前に友達のP子に相談したら、お誕生日会をしてくれるということになってここ数日準備をしておりました。

でもまず、今日の午後イチは森さんの録音仕事。ちゃんと仕事仕様で気合いを入れて出かけてゆく。
前にも参加させてもらった「にゃんこザムービー」の第4弾。なんだかほんわかするこのシリーズなのだけど、今回は激しい曲とかあって猫達に何が!(猫と金魚の決闘?!)。
集中して仕事を終えた後、森さんに「むずかしいとは思いますが、もし、もしも、今日仕事が早く終わったら誕生宴会にいらっしゃいませんか?」と丁寧に誘ったのだけど、丁重に頑に拒否された。さすが大人である。

さて、スーパーでお買い物をして帰ってみたら一足先に帰っていたP子とユキが、幼稚園の誕生会みたいに折り紙で作った飾り付けをしていてくれた。
皆が来る前に一回目の乾杯はサングリアで。これは大好評で嬉しかった。二つに分けて漬けた味が違うので好みをきいてみたりして。そんなに甘くなくてフルーティで飲みやすいサングリアになりました。

順々に人数が増えてゆく。サミー!中川五郎さん!マツ!弦楽奏者多数!意外なところでTSUNTAさん!ヒットミー!
途中までは覚えているんだけど、五郎さんに歌ってもらって、サミーがマツさんと一緒に歌ってくれて、しばらくしてなぜか私が即興で歌っていた。そして「あー、なんか歌っちゃったなー。」なんて思いながら飲んでいたらアベミオに呼び出されてTSUNTAさんピアノでもう一度歌わされた。そんなの私が歌えるはずがない。即興で歌詞をでっち上げ金子マリさんを気取ってワイングラス片手に歌ったところで記憶が途絶えた。

ありがとう。人生を一緒に祝ってくれた人達。楽しかった!
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2010年03月22日

前日

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午前中。
サングリア、いい感じ!フルーティ!しかしまだまだ、浸かってもらいますぞ。オレンジをひとつ増量してみる。そして全体量を増やすべくワインも投入。もともと3リットルのワインだったので3,5リッターくらいになったかも。

夜。
そしてお料理。まずはミートパイ。
これ完全に実験。
手順通りにやってはみるけど本当にできるのー?
(数時間後)出来た!!ほんとうに出来た!!すごいね。
みたいな感じ。

そして予行演習的に串揚げ。
これはビールに合う!
美味かった。いや、ビールと串揚げサイコー!

あとは、またサングリアを試飲して、と。
結局飲んでしまった、宴の前の日。
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2010年03月21日

エアプラリハとサングリア。

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エアプランツ、リハ。
昨日までのことでやりきってしまってパワーはない。
でも頭は使い続けているのでアイディアは絞り出せる。
きょうも最後の最後でとある曲のアレンジのアイディアがふと出た。これが出るだけで曲の方向性が変わってくるのだ。
このアイディアは良いと思う。次にやってみないと分からないけど、きっといい。
のち3人で夕ごはん。近くの美味しい焼き肉屋さん。

さて、帰ってからおもむろにサングリアを作りはじめる。明後日の宴会のために今日仕込む。
ボストンでルームメイトのレイカちゃんと一度サングリアを作ったのだけど、そのとき感じたのは、作ってから一日、1.5日、二日と時間が経過していくごとに味が変わっていくのだ。一日だとフルーティな味わい、二日置くとちょっと乳酸菌飲料みたいな味わいが入ってくる。私はこれが気に入ったので二日コースでいこうかと。

フルーツの皮をむく。オレンジ、りんご、グレープフルーツ、レモン、キウイ。
そしてスパイス、今日はシナモンとグローブを。とにかく赤ワインに入れていけばいいだけ。
それからお砂糖とハチミツとラム酒。
そして冷蔵庫で放置。
明日が楽しみだなぁ、起きてさっそく味見をしたいなぁ。
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2010年03月20日

AYURI

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で、とうとう太宰百合といっしょウィーク最終日、AYURIです。

暖かな土曜日、はりきって出かけたら吉祥寺の街はすごい人出。
景気のためにもいい傾向だな、なんて思ってstringsに着くと水谷さんから「とっても道が混んでいて遅れます。」とのこと。百合ちゃんと石川さんからも遅刻メール。そうかー、今日は街に人が繰り出してる春の良き日だね、と勝手に解釈。
しばらくしておいおい集まった4人、みなさん来ただけで少々お疲れぎみ?
一息ついてリハーサル。
先日リハーサル(飲み)で集まった時にやりきれなかった曲を中心にやってみる。だいたいをあたって、ま大丈夫でしょう!ということで2Fのイタリアンレストランへ。
そうそう、ライブのMCでも言ってたけど、料理人の百合ちゃんと水谷さんはメニューの選び方がちょっと違うのだ。何が違うのか考えたんだけど、「自分が食べたいもの。」よりも「この店で一番美味しいもの。」な気がする。その惹かれ方の違い、興味深いなぁ。

さて、ライブは水谷さん投入だけでこんなに変わるものかというくらいグググと変わって面白かった。本当に違うんだなぁ。
ベースが入ったんじゃない水谷さんが入ったんだ。
不思議なくらいこの違いを感じる。
それを各々が楽しんでる瞬間がたびたび垣間見える。これぞユニットとしての愉しむべきポイントだろうなと思う。(しかし私は若輩者過ぎて、何度か何がなんだか分からなくなっていた。冷静を装っていたけど。)
怒濤の1stステージ。そして2ndステージはドロドロインプロを含んだBlue Jay Way とか、どうだったんでしょう。私は好きだったんだけど。

百合ちゃんとの「Four days a week」。楽しかったし幸せだった。特にAYURIはもっとやっていこうと思っているのでこれからが楽しみです。音楽以外でも飲みや料理や(習いたい!)人生や、色々と一緒にやっていきたいものです。先輩!!(って百合ちゃんはキカイ音痴なのでゼッタイにこのブログを見ていないはず)

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2010年03月19日

太宰百合&ジェイ&橋本歩

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百合ちゃんとウィーク3日目。
5時に国立駅に集合。駅から3分のお店に向かいエレベーターに乗りドアが開くと、あれ?店がまだ開いてない?
と、その瞬間エレベーターのドアが閉まり狭い空間が真っ暗に!さすがの私も柄にもなく「こわーい!」と言ってしまった。
百合ちゃんがマスターに連絡するもリハーサルができるのが6時半ということが分かり、しょうがない、待つしかないということで同じビルの2階にあるタイ料理屋さんへ。
元々リハーサルが終わったらこのタイ料理屋さんに行こうねーと言っていたのだけど、音を出す前に来ることになるとは。しょうがないのでビール。ジェイも遅刻していて、二品を食べたところで登場。
ここもまたタイ人が料理をしている本格タイ料理で注文したどれもが美味しかった。

リハーサルと言っても限られた時間過ぎて音を作るのと数曲あたっただけ。ほとんどの曲がぶっつけ本番。これはセッション慣れしていない私にはつらい。ぎゃーーー!!
本番はたまたま通りすがりの石川さんもほぼ全曲参加してくれて、トリオ プラス ジェイという豪華な編成になった。
私はセッション特有の「目で合図」とか「空気を読む」とかを必死でやりすぎて、やりすぎて裏返ったりとかでいっぱいいっぱいだったけど、でもジェイはさすが!!歌い込み、聴かせ、圧倒し、巻き込んでいいステージにしてくれた。素晴らしい歌い手だ。
そしてもちろん百合ちゃんも、石川さんも。
ではお二人、また明日。
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2010年03月18日

仮免とお仕事。

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今日もレコーディング仕事で一日カンヅメ、今日はちょっとワクワク。
の前に、鮫洲免許試験場へ行く。

先日チラッと書いた情けない出来事、それは免許を失効していたこと。
書けば長くなるのだけど、仮免許を発行してもらうためにここへ今日赴いたのだ。
朝から証明写真を撮る。ひどい顔、まだ目が覚めきってない。

ここの雰囲気は何時来てもなんかあんまり好きになれないんだけど、でも今日対応してくれた警察官の方は「海外に行っていて戻ってすぐに取らなかったから失効した。」ということにとても同情してくれて「個人的にはあれは期間が短すぎると思うんですけどねぇ(戻って一ヶ月以内)。でも法律ですから、決まってることだからからねぇ。」と言ってくれ、少しだけ気持ちが軽くなる。
とはいえ、学科試験と運転の実地試験を今日から6ヶ月以内に受けなければいけない。これは気が思いなぁ。

さてここから歩いて4分のスタジオへ。
今日はたむらぱんさんとバイオリンプレイヤーのほのかちゃんのレコーディング。
たむらぱんさんの曲は元気が出る的な感じで免許センターのことも前向きに考えれるかも、の気分になった。
そしてタムラさんは同じ「あゆみ」さんなのね!!
ほのかさんの録音もじっくり丁寧に録っていき、結局全部終わったのは始まってから8時間近く。
しかし良い録音だった。妥協せず、丁寧に音楽を録っていく。いつも思うけど祥子さんは本当にすごい!演奏、ディレクション、もののいいかた、人との接しかた。
私はそのやり方を盗んでるつもりなんだけどなかなかできません。素晴らしすぎです。

ということで今日はまたもやお仕事な日でした。
posted by ayumi at 00:00| 日記